ニートをしているけど、そろそろ働きたいと思っている人もいるかもしれません。
今回はそんな人のために、ニートでも就職しやすい職業をご紹介していきます。
ニートでも明るい未来が待っている!
ニートという言葉は、一般的にはあまり良い意味では使われないことがほとんどです。
仕事をするべき状況なのにしないで遊んでいる人、というようなニュアンスで使われることもあるでしょう。
学校を出てからずっと仕事をしてなかったり、一度就職してもその後仕事をしていない期間があったり。
そうなると、再就職するときにはその社会人経験の空白がネックになって、難しくなってしまうことも多いです。
そんなニートでも、諦める必要はありません。
就職したいのなら、努力次第でいくらでも明るい未来が開けますよ!
ニートでも就職しやすい5種類の職業
とは言え、履歴書や職務経歴書にめぼしいものがない、前職から期間があいているという場合。
面談のときに面接官に理由を突っ込まれてしまうことは必至。
ニートの悪いイメージで見られてしまうことも考えられます。
最悪の場合は、書類選考の段階で落とされてしまうケースもあり得るでしょう。
今まで就職した経験がない、前の仕事をやめてから期間が空いている。
そんな場合でも比較的就職しやすい職業には、どんなものがあるでしょうか。
5種類厳選してご紹介します。
1. 介護職
長寿大国とされる日本。
超高齢化社会化が進み、出生率が低く、この先若者は少なくお年寄りは増える一方であることが予想されています。
兄弟が多かったり、村ぐるみで面倒を見たりできた時代とは違います。
子供がいなかったり、いても一人しかおらず仕事などの事情があったり…。
子供が自分の親の面倒を見ること自体も難しくなっています。
介護職はこれからますます需要のある職業と言えるでしょう。
介護職というのは比較的最近始まった新しいお仕事です。
2000年に介護保険制度が始まってから、民間企業の介護サービスの提供が可能になったのです。
平成25年度で介護サービスに関する事業所や施設数は、公的な施設から民間企業が経営する施設まで含めて全国に15万箇所あります。
人不足のため採用のハードルが低い
介護職は慢性的に人手不足な職業のひとつです。
他人の介護をすることは、精神的にも身体的にも大変なことも多いのです。
そもそもなり手として期待される体力のある若者の相対数も多くありません。
そのため、どの施設でも人が足りている、というところはとても少ないです。
未経験者の雇用を進めている施設も少なくありません。
経験も資格も無い場合でも、正社員として雇用してくれる施設が比較的多いです。
派遣社員やパートなど様々な雇用形態があり、基本的にはシフト制です。
日勤のみというケースもあるでしょう。
だからと言って、安易な未経験者の就職や転職が、介護職の定着率を悪化させてしまった要因のひとつであることも事実なのです。
仕事は体力が必要だし夜勤もああります。