話しやすい人を評する時に 「フランク」 という言葉を耳にすることはありませんか?
他にも「フランクな関係」「フランクな話し方」など様々な使われ方をする言葉ですが、そもそもこの「フランク」とはどのような意味を持つ言葉なのでしょうか。
そこで今回は、この「フランク」という言葉に焦点を当ててその意味や使い方、類語、対義語などについて解説していきます。
フランクな人の性格的特徴や周囲の人から好かれやすい9個の理由についても解説しているので、気兼ねなく人付き合いをしていきたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
フランクとはどういう意味?
フランクという言葉には、以下のような意味合いがあります。
「①率直なこと」
「②遠慮のないさま」
「③気取らないさま」
「④嘘がない」
「⑤本音本心で接すること」
率直
フランクには 「率直」 という意味があります。
率直さを持っている人は周囲の人に対して含みのある言い方はせずに、相手にとって分かりやすい表現で率直に伝えます。
そのため聞いている側も話の内容を理解しやすく、好感を持たれます。
相手に言いにくいことがある時、つい言いたいことを遠回しにしてしまいがちですが、率直に伝えることができれば聞いている側は妙に勘ぐる必要もなく、素直に受けとめることができます。
伝えたいことを率直に話すことができるというのは、相手を信頼しているからこそ出来ることなのかもしれません。
遠慮のないさま
フランクとは 「遠慮のない様子」 を表すこともあります。
フランクな人は良い意味で遠慮がないので、相手に言い難いこともハッキリと話すことができたり、初対面の相手にも遠慮せずにどんどん話しかけることができます。
このような特徴から、話しやすい雰囲気があるとも言えるでしょう。
気取らないさま
フランクとは 「気取らない様子」 を表す表現でもあります。
自分に自信があるフランクな人は、自分の本心を隠すことがないためわざわざ気取る必要がありません。
自然体で相手とコミュニケーションをとるため、相手の人からは話しやすい人という印象を持たれます。
気取らずに自然体で振る舞う人は、周囲の人からフランクな人という印象を持たれるでしょう。
嘘がない
フランクには 「嘘がない」 という意味も含まれます。
自分に自信を持っているフランクな人は、自分を飾ることがないため周囲の人に対して嘘のない言動で接します。
また自分を守るための嘘も言わないので、その自然体な振る舞いができることから周囲の人からは好印象を抱いてもらえます。