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年代別に見る「懐かしのモノ」28選...(続き3)

1964年には東京オリンピックが開催されましたね。

この頃の日本は、世界に大きくその存在をアピールしていくことになりました。

そして、アニメ界にも進展があり、1965年には初のカラーアニメである「ジャングル大帝レオ」が公開されました。

1966年に日本に初めてビートルズが来日し、多くの若者たちが熱狂しました。

そして、同じ年にウルトラマンシリーズが始まり、ミリタリールックも大流行。

今も続く大人気大喜利番組「笑点」もこの年にスタートしています。

翌年からは、ボーリングがブームになり、スカートめくりなども流行したようです。

1969年には、アポロ11号は人類として初めて月に行き、その年に国民的アニメ番組の「サザエさん」や、「8時だョ!全員集合」も放送を開始しました。

1960年代に流行った懐かしいもの

プラレール

今でも、大人気で男の子も女の子もみんなで遊べるおもちゃの”プラレール”。

今でもオークションなどで、高値でこの1960年代のものが取引されていて多くのファンを持ちます。

最初のころは、プラレールという名称ではなく、「電動プラ汽車セット」などの名称で売られていたようですが、青いプラスチックのレールの上を、汽車が電池で走るという、大人も子供もわくわくする玩具でした。

今でもそのレールのサイズは変わっていないようです。

次々と実物の鉄道車両に合わせたアイテムが登場していくので、子どもたちのわくわくは止まらず、鉄道好きの大人たちにとっても魅力いっぱいのアイテムです。

最近では「プラレール博」というイベントもあって、プラレールが大好きなこ子供たちと、その親がみんな夢中になって遊んでいますね。

リカちゃん人形

女の子ならだれでもきっと知っている”リカちゃん人形”。

タカラトミー製の着せ替え人形で、累計出荷数はなんと5300万体を超えるそうです。

1967年に発売されてからというもの、女の子たちのお人形遊び、着せ替え遊びとして愛されています。

漫画の世界から抜け出してきたかのようなかわいいお顔、そして小さな女の子の手の中にも納まる21㎝の身長で、日本の少女たちがより身近に感じられるようなファッションドールとして登場しました。

その時代のおしゃれなかわいい洋服を着せ替えることで、いつも女の子たちの夢と希望が詰まったお人形として愛されています。

ちなみにリカちゃんのフルネームって知っていますか?
フルネームは香山リカで、小学5年生の11歳、明るくてちょっぴりあわてんぼうの女の子です。

リカちゃんは、時代に合わせて顔つきも体系も変化していることをご存知でしたか?

いつもその時代の子供たちの好みにぴったりとハマる存在なんですね。

人生ゲーム

日本版の人生ゲームは、1968年にタカラトミーから発売されました。プレイヤーはルーレットを回して、出た目によって進み、人生の道筋がきまります。

各マス目には人生になぞらえたイベントがいろいろあって、それをこなしていき最後に一番お金持ちになった人が勝ちます。

マイホームを買ったり、結婚したり、土地を買ったり売ったり、いろいろな仕事をしたり、人生最大の賭けをしたり・・・リアルなイベントと波乱万丈な人生を楽しめるので、大人もかなりハマりましたよね。

時代に合わせて、新しいバージョンが登場し、そのイベントの内容はその時代に合わせて変えてありますので、いろいろな時代のものを見比べるんとその時代の社会の風潮などがよくw買って面白いですよ。

ロケット鉛筆

1960年代の子供たちの必須アイテムだったロケット鉛筆。

鉛筆のような形の筒のなかにたくさんの弾丸のような芯が入っていて、一つの芯が丸くなったらその芯を向いて再語尾にさすと、次の芯が出てきます。

そのようにして、別のまだ使っていない芯に変えればいつも先のとがった鉛筆になるというもので、小学生の時などはみんな持っていましたよね。

このころはまだシャープペンシルを持っていなかったので、このようなロケット鉛筆はかなり画期的でした。

ただ、芯は10個しか入っていなくて、そのすべての先が丸くなると悲しかった思い出があります。

さらに一つでも芯をなくすと書けなくなる、というデメリットもありましたが、いずれもいい思い出ですよね。

赤青えんぴつ

1960年代に青春を過ごしていた人たちにとって、赤青えんぴつも懐かしいのではないでしょうか?先端のカラーが二色になっていて、片方は赤、片方は青になっているえんぴつです。