CoCoSiA(ココシア)

年代別に見る「懐かしのモノ」28選...(続き4)

一本で2色も使い分けられるということで、今でも愛用している人たちは結構いるようです。

昔からこのようなえんぴつがあったようなのですが、60年代の学生たちはみんなが持っていたアイテムでした。

1970年代

どんな出来事があった?

欧米ではロックがポップミュージックの主流となっていた1970年代。

世界的にはオイルショックやベトナム戦争などがあった時代です。

この頃日本は、高度経済成長期が終わって、安定成長期に移行しました。

1970年、日本万国博覧会(大阪万博)が開催されました。

アメリカンクラッカーが大流行し、この年にビートルズが解散しています。

さらに1971年にはマクドナルドが銀座に開店。

カップヌードルが初めて発売されたりしています。

ボーリングがブームだったり、第二次ベビーブームが起きたのもこの頃です。

1972年には有名なあさま山荘事件が起き、札幌オリンピックも開催。

上野動物園にパンダが来日しました。

1973年は、アイドルブームが始まり、1977年にピンクレディー旋風が巻き起こります。

そしてあのキティーちゃんは1975年にデビューしています。

1978年に成田空港が開港し、ディスコなども登場しました。

1973年にオイルショックがあり、1979年にも第二次オイルショックが起きました。

1970年代に流行った懐かしいもの

トミカ

タカラトミーが発売しているトミカは、1970年に第一号が発売されました。

この当時、トミカが発売されるまでは、国産車の本格的小スケールのミニカーはありませんでした。

手ごろな値段と本物に忠実な造形で、男の子の心を掴みましたよね。

スーパーカーブームとともに大ヒットしました。

車は男の子にとって憧れでトミカのミニカーでよく遊んだのを思い出される方は多いのではないでしょうか。

当初は国産車のみでしたが、1976年には外国車のシリーズも登場しています。

これまでに6億台以上が販売されているトミカですが、今では30以上の国と地域で販売され世界中にファンがいて、なんと昔のものはプレミアがついて販売当時は180円ほどだったものが、今では10万円や100万円以上の値が付くものもあるそうですよ!

オセロ

オセロは、2人用のボードゲームです。

交互に盤面に石を打ちますが、石は片面が白、もう片面が黒になっていて、自分のカラーの石で相手の石を挟み込むと、自分の色に変えることができます。

最終的に自分の石が多いほうが勝ちになります。

単純ながら、ゲームとして頭を使うので大人たちはかなり真剣な勝負をしましたよね。

1973年に日本の長谷川五郎さんが現在のオセロのパッケージを発表しました。

インベーダーゲーム

株式会社タイトーが1978年に「スペースインベーダー」を発表し、瞬く間に社会現象のようにもなったインベーダーゲーム。

敵キャラクターが攻撃してくるゲームとして世界で初めてヒットしたゲームです。

シューティングゲームで、敵の撃ち落とします。

街には「インベーダーハウス」と呼ばれるゲームセンターが登場したり、喫茶店やスナックにこのインベーダーゲーム用のテーブルがあって、そのテーブルで店が埋まってしまうほどの大ブームとなりました。

練り消しゴム

消しゴムなのに、粘土のように伸びて、いろいろな形に変えることができる練り消しゴム。