引っ張るとみよーんと伸びて、そしてまだ練って伸ばしてと、授業中もずっと遊んでいた人もいたと思います。
日本でこの練り消しのブームが起きたのが1970年代なんです。
今でも、いろいろな練り消しが販売されていて、いい香りのするものとか、きれいなカラーのものもたくさんありますよね。
いつの時代も子供たちのツボなんですね。
どうぶつのり
1975年発売された”どうぶつのり”は、かわいいキュートなパッケージで注目を集めましたね。
黄色のケースに赤いふた。
キュートな目がついている持っているだけで楽しくなっちゃう文房具です。
今でも使っているという人もいると思いますが、あの動物って「犬」なんですよ。
え、犬だったの!?とびっくりされた方もいるかもしれませんが、じつは1970年代の発売当初は犬だけでなく、ウサギやゾウもいて、どうぶつシリーズとして販売されていました。
園児や学童の集合教育に適した安全設計になっていて、使い終わったら小物入れとしても貯金箱としても使えます。
あの頃の雰囲気を感じるデザインが今でもキュートですね!
1980年代
どんな出来事があった?
1980年代はごくごく最近のように感じる方も多いと思います。
1980年に漫才ブームが巻き起こりました。
松田聖子さんの「青いサンゴ礁」がヒットしたのもこの頃です。
校内暴力が急増し社会問題になりました。
その後、キャプテン翼が人気となったり、スペースシャトルが初飛行します。
1982年には「笑っていいとも」がスタートし、若い女の子たちはミニスカートにレッグウォーマーを身に着けていました。
1983年にインターネットが登場します。東京ディズニーランドが開園したのもこの年です。
そして、ファミコンも発売され、1984年にはスケボーが流行しました。
1986年に男女雇用機会均等法が施行されます。
1987年にはマイケルジャクソンが来日したり、アメカジが流行りましたね。
国鉄が民営化したのもこの年でした。
翌年にはカラオケボックスが大人気となっています。
1989年は年号が昭和から平成に代わり、消費税がスタートしています。
1980年代に流行った懐かしいもの
ルービックキューブ
ルービックキューブは、ハンガリーの建築学者のエルノー・ルービックが考案した立方体パズルです。
日本では1980年の7月にツクダオリジナルから発売されました。
ルービックキューブは数学者に注目されているパズルとして紹介され、1980年~1981年にかけて日本で大ブームとなっています。
正規品のルービックキューブは発売から約8か月で400万個以上が販売され、1981年には「全日本キュービック大会」が開催されるなど、幅広い年齢層がこのパズルにドはまりしました。
ファミリーコンピュータ
1980年代に大ヒットした家庭用ゲーム機、”ファミリーコンピューター”通称”ファミコン”。
学校の帰りに友達とずっと遊んでいた人たちも多いことでしょう。
ゲーム機本体のスロットにロムカセットを差し込んで、いろいろなゲームを楽しむことができるというもので、当初「ドンキーコング」や「ポパイ」などのカセットが販売されえちました。
それからというもの、いろいろなカセットが発売され「マリオブラザーズ」は家族みんなで楽しめるものでしたね。
ファミコンは1983年に発売されてから、世界でなんと6000万台以上も売り上げています。
最近では、このファミコンは小型化されて発表されましたね。