それで、だいたい1万円~の金額を贈るようです。
さらに、大学入学になるとやはりいろいろな準備があり、一人暮らしを始める甥っ子・姪っ子のために家電などをプレゼントすることもあります。
その場合はお祝い金としての現金は少なくなりますが、全体として2万円~3万円位が相場となるようです。
4. 同僚の子供へ
身内以外の人にどのくらいの金額をお祝いとするかは、日ごろのお付き合いの度合いによっても変わってきます。
でも、一般的には小学・校入学時には3000円~5000円位のようです。
そして、中学・高校入学時も同じくらいです。
大学に入るときには、ちょっと多く贈る人もいて、相場は5000円~1万円位になります。
5. 友達の子供へ
友人のこどもへお祝いをするときにも相場は、小学校・中学校・高校入学には3000円~5000円位です。
そして、大学入学時には5000円~1万円位です。
4. 身内以外にあげる時の注意
基本的に、入学というのは身内だけでお祝いします。
なので、とくに親しい場合以外には友人にから贈る必要はありません。
もし、そんなに親しい中でもないのに贈ってしまうと、相手もその後あなたのお子さんが入学するときなどに贈る必要が出てきて、逆に気持ちの面で負担をかけてしまうことがあります。
そして、金額にも注意しましょう。
家族ではないので、あまりに高い金額を贈るのも、相手側にとっての負担となります。
それで、単なる職場関係の人や友だちの子どもに贈る必要はないのです。
それでも、何か白状だとか失礼だとか、そういうことにはならないので安心してくださいね。
でも、親しい中で贈りたいということであれば、相手に気を遣わせない程度の金額にとどめるのが親切でしょう。
いろいろとお互いに気を遣ってしまう仲になるのも、これからの友人関係や職場関係においてめんどくさいことになってしまいますので、その辺は相手との関係をよく考えて決めましょう。
5. 祝儀袋の書き方のマナー
まず、お祝いとして渡すための祝儀袋を買いに行くと、その種類の多さに圧倒されてしまったりしますよね。
入学祝いとして使うものとしては、どの祝儀袋を選べばいいのでしょうか??
入学というのはおめでたいことなので、慶事用の熨斗付きのご祝儀袋(のし袋)を選びます。
つまり、紅白の蝶結びの水引で、のしがついているものなどです。
水引の結び目というのは大事で、蝶結び(花結び)のものを必ず選んでください。
引っ張るとほどけて何度でも結びなおせる蝶結びというのは、何度あってもうれしいお祝いごとに使うものです。
最近ではいろいろとかわいいデザインのものも多く、贈る相手が上司などでなければかわいい祝儀袋もいいですね。
いろいろとかわいい入学祝用としての祝儀袋なんかもあるので楽しんで選べると思います。
一般的なマナーとしては、お祝いの金額は3万円程度なら、水引は印刷されている封筒タイプのものでもよいようです。
でも、実際のところというと、大体1万円位までにしか使うことはありませんね。
親戚の子どもに贈るときなどになら、水引がないタイプのかわいい封筒なども使うことができるでしょう。
ちなみに、販売されているご祝儀袋の多くには裏面に包む金額の目安が書かれていることがあるので、それを確認しながら購入するとよいでしょう。
では、最適なご祝儀袋を用意したなら、どのように書けばいいのでしょうか??
現金を上げる場合と、プレゼントをあげる場合についてご紹介します。