彼らにとってこれはもう使命とも言えるでしょう。
その日々に対して楽しい、つまらないという感情はかなり優先順位が低いのでしょう。
きっと彼らは「そういう問題じゃないんだ」と言うでしょう。
仮に本人が「もう少し日々が刺激的でもいいかな」と思ったとしても…きっとその直後、思い直すでしょう。
「いかんいかん!!今の安定が崩れてしまう!!いいんだこのままで!!」と。
徹底した自己管理とも言えますね。
のんびり穏やかが幸せ
きっと性格的にものんびりして穏やかな人が多いのでしょう。
エゴが強く、刺激を求める人が「無難最高!」とは間違っても叫びません。
これは僕の勝手なイメージなんですが、昔話に出てくる、山奥に住んでいるおじいちゃんおばあちゃんが、かなり近いような気がします。
現代社会ではあの生活はほぼ不可能ですが、家が古くても、仲良く家族とつつましくも温かい生活を営むことが幸せ。
きっと無難に生きようとする人達は、これで充分なのでしょうね。
欲深いと、人生あまりいいことは起きないものですから。
それで幸せを感じられるのであれば、とても素晴らしいと思います。
️無難に生きるための9個の注意点
これからは、無難に生きたい!と思ってる人達へエールを贈りたいと思います。
僕なりに真剣に考えて、今の社会を見つめた上で、無難に生きるということはどういうことか、かなり深く思索したつもりです。
欲張らない
まずは煩悩を捨てることですね。
というのは言い過ぎですが、人間には大なり小なり欲はあります。
無難でいたいというのも欲の一つです。
それをきちんとした姿勢でコントロールすることが必須でしょう。
欲には限度がありませんから、誰でもどこかで理性的にコントロールしているものですが、安定を心がけるには、一般的な欲もだいぶコントロールする必要があるでしょう。
例えば物欲や食欲も最低限に留めておかなければいけません。
性欲などはもってのほかです。
自分の身の周りにあるもので納得できるのであれば、それ以上は絶対に望まないようにしましょう。
一つの欲はさらなる欲を生みます。
欲の渦に巻き込まれると、自覚しないまま安定性が失われていきますから、まずは欲張らずに今ある生活のみで満足を得るよう心がけましょう。
空気を読む
無難というのは社会ではあまり目立たないものです。
空気を読まずにその場における「異分子」になると、途端に目立ち、状況での立場が不安定になります。
目立つということは、良くも悪くも変化を与えてしまうので、安定を望む時は、その場の空気の邪魔にならないようにしなければいけません。
極端に言えば、むしろその場の空気そのものになってしまうのもいいでしょう。
空気みたいな存在感というとかなり希薄に感じられますが、いいのです。
問題なく平和にその場が済めば、それで充分です。
周囲に「あいつ存在感ないよな。空気みたいな奴だな」と言われても気にしないようにしましょう。
そんな時は胸の中でこっそり思えばいいのです。
「日々幸せだから問題無し!」と。
そういう文句を言う人は、相手にしてはいけません。
ルールを守る
欲張らないことと同じくらい大切な要素です。