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無難に生きるための9個の注意点(続き4)

ルールを守ることも必須事項ですね。

チャレンジャー達はこのルールを「いかにうまく壊して自分のものにするか?」を考えますが、無難に生きたいと思う人は絶対に壊してはいけません。

ルールに沿って生きる、これすなわち安定です。

たとえどんなに中身がないルールでも沿ってさえいれば、問題が起きてもマイナスにはなりません。

もちろんプラスもありませんが、それが無難ということでもあります。

欲深くなると「このルールはおかしい!」となりがちですが、そこで目立つと、後々不安定になりますから、ルールの内容は放置して、とにかく順守しましょう。

多数派の選択を選ぶ

多数派の選択を選ぶということは、つまり長いものに巻かれましょうということですね。

意思が弱く、従順なサラリーマンのようなイメージですが、これも決して悪いことばかりではありません。

むしろ空気を読んでいるとも言えます。

少数派の方がもしかしたら正しいのかもしれません。

でもそれはプラスを求めているということになります。

無難に生きることはマイナスを避けることです。

もし少数派を選んで敗北したら、大きなマイナスです。

多数派を選んで失敗しても多数の人が一緒なので、プラスはありませんが、マイナスも最小限に抑えることができるでしょう。

下手なギャンブルをするくらいなら、前向きに長いものに巻かれてしまいましょう。

定番を選ぶ

なにせ定番ですから、可もなく不可もありません。

定番とは、大多数の人がそれを選んでいるわけですから、これもまた失敗しても最小限で済みます。

そして可能性としては、失敗はすること自体が低いですね。

もちろん成功した時の実入りも少ないでしょう。

競馬で言えば、常に一番人気を買うようなものですね。

くれぐれも万馬券などを狙ってはいけません。

安定こそが一番です。

同じ毎日を送る

同じ毎日を送るとは、毎日を「安定させる」という意味です。

特にこれといった特筆すべきことがない平凡な毎日。

でも、充実した幸福感があり、それでいいしそれがいいというのが無難な人生を歩く人の神髄です。

日々をルーティン化し、危ない橋は絶対に渡らないことを常に心がけましょう。

石橋は叩いても渡ってはいけません。

反抗しない

否定的な気持ちは非常にエネルギーが強いので、不安定なりがちです。

さらに相手からの反発もあるでしょう。

とはいえ嫌な人を前にして、肯定するということではありません。

反抗しなければいいだけです。

こういう人もいるくらいの意識で接するのがいいでしょう。

無難な人生にはそういった知人友人は必要ありません。

関係ない人、とドライに切り捨てて、あまり関わりを持たないようにすればいいだけです。

これがけっこう難しいかもしれませんね。

肯定否定は欲とも言えますので、理性でコントロールしましょう。