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高所恐怖症の人の特徴と実はこんな場...(続き3)

これは、自分が高い場所だと認識しているかどうかということが大きなポイントになります。

なので、外の景色が見えなかったとしても、高い場所にいるのだと認識をすることによって、恐怖が生まれてしまう可能性があるのです。

屋上

屋上は、比較的高い場所に位置している場所になりますので、高所恐怖症の人からしてみるとかなり恐怖心を感じてしまう場所なのではないでしょうか。

しかし、たとえ屋上だったとしても、フェンスなどの柵がある場合はそこまで過度な恐怖心を感じることもないはずです。

ですが、高所恐怖症の人からすると、屋上という場所自体が高い場所を象徴しているような意味合いもあります。

そのため、どうしてもその場所に対して恐怖を感じてしまいやすくなります。

たとえ屋上から地面を見下ろしたりしたりせずとも、高い場所であるということを認識した時点で恐怖心を感じてしまうのです。

エレベーター

エレベーターに関しても、高さを象徴する場所ですよね。

一般的に考えるとエレベーターの中が密閉されている場合が多いので、そこまで高さを意識したりすることは少ないと思います。

ただ、エレベーターに乗るということ自体が高い場所に移動しているということになります。

たとえ外の景色が見えないようなエレベーターの構造だったとしても、恐怖を感じてしまう人は多いのです。

外の景色が見えるようなクリアなエレベーターの場合は、さらに恐怖を感じてしまうでしょう。

エスカレーター

エスカレーターに乗るということは、エレベーターと同様に高い場所に移動しているということになります。

それが結果的に高い場所だと認識をして、高所恐怖症の症状が現れてしまう可能性があるのです。

エスカレーターは、高所恐怖症の人でなければ、そこまで恐怖心を感じるような構造にはなっていないと思います。

基本的に安全性の面は考慮されて作られているはずなので、エスカレーターに対して恐怖心を感じてしまう場合は、極度の高所恐怖症になってしまっている可能性があります。

高所恐怖症を理解しよう

今回は高所恐怖症をテーマにして、高所恐怖症の症状であったり、原因や特徴、そして高所恐怖症の人が怖がってしまう場所についてご紹介をしていきました。

今回ご紹介した内容を踏まえて考えてみれば、ある程度高所恐怖症という症状について理解いただけたと思います。

一般的な感覚を持っている人からしてみれば嘘だと思うような考え方かもしれません。

しかし、高所恐怖症の人からしてみれば、本当に恐怖を感じる場面は、日常の中でかなり多いのです。

もしも身近に高所恐怖症で悩んでしまっているという方がいるならば、少しでも高所恐怖症の方の考え方を理解し、力になってあげられりように今回ご紹介した内容を活用してみてください。