股下が長いかどうかは、股下の長さで比較できますが、股下比率ではどのように違うのか興味があります。
では、股下比率を一度計算してみます。
身長162cmで股下が73cmであれば、
(73÷162)×100=45.06(%)となります。
この45.06%が股下比率なのです。
脚が長いという目安は、この股下比率が45%が目安です。
上の計算の事例では、脚の長さは平均であるということです。
脚が長いモデルでは47~48%ぐらいです。
たまに50%を超える人がいますが、これは非常にまれな脚の長さと言えます。
ちなみに、日本人の平均身長と平均股下を紹介します。
・日本人男性の平均身長171.95cm、平均股下77.3cm
日本人男性の平均の股下比率は、44.95(%)
・日本人女性の平均身長158.63cm平均股下71.3cm
日本人女性の平均の股下比率は、44.94(%)
男性も女性も、身長や股下は異なるのですが、股下比率はほとんど同じなのです。
この股下比率から判断すると、平均的に短足と言わざるを得ません。
股下比率が50%を超えている脚の長い俳優としては、
・女優の杏さん(身長174cm、股下89cm、股下比率51.14%)
・藤原紀香さん(身長171cm、股下88cm、股下比率51.46%)と驚異的です。
さすがにスタイルが良いと感じてしまいます。
やはり、脚は長いのです。
日本人の殆どが自分は短足だと思っている
日本男子として自分が短足だと自覚する時はいろいろとあります。
欧州に旅行に出かけた時です。
空港に着いてからトイレに行きたくなって、男子トイレに入って小便をしようとした時です。
小便器の位置が高くて、背伸びするようにして用を足したのでした。
上下に長い小便器であれば問題ないのですが、壁掛け型の小便器では腰の位置が低いと楽には用を足せないのでした。
欧州の各地を回っても、いわゆるトイレの壁掛け小便器はどこも位置が高くて困ったものでした。
中国や韓国などでは問題なかったのですが、欧州では困ったものです。
これ一つを考えても、日本人はやはり短足だと感じたのでした。
飛行場でチェックインの列に並んでも、身長差は隠せません。
女性でも170~180cmの身長なので、とても脚が長いと感じました。
このように、現実を見つめるとじぶんは短足だと悲観してしまうのです。
日本国内でも、若い人は背が高くなっています。
しかも、脚も細くて長い人も男女ともによく見かけます。
しかし、そのような脚が長い人はまだ少なくて、日本人のほとんどは自分は短足だと思って悩んでいるのかもしれません。
日本人は欧米人に比べて確かに短足
世界を飛び回っている人達は、各国の女性を目の当たりに見ることが多いのです。
そして、彼らが口をそろえて語る日本女性(東洋の女性と言ってもよいのですが)の容姿の感想は、肌も髪も美しいし若く見えるけれども、身体の各部分が平らなようだ、とのことです。
欧米人のように彫が深い顔でもないし、胸も小さいし腰のくびれもない、そして脚が短いことが特徴だということです。