骨格を変えたいと悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
残念ながら骨格を変えることはできませんが、自分の骨格に合わせたダイエットをすれば、理想の体型に近づくことができるかもしれません。
そこで今回は、骨格タイプ別のダイエット法をご紹介していきます。
なかなか自分がどんな骨格なのかを知る機会はないと思います。
この機会に自分のタイプを確認し、効果的なダイエット法を知りましょう。
自分に合った方法で行えば効果も期待できますよ!
️骨格は変わることがない
骨格について正しく把握していない人も多いと思いますので、まずは改めて骨格とはどういうものなのかということをご紹介させていただきます。
骨格は関節で結合した複数の骨や軟骨によって構成される構造のことを指し示している言葉です。
人体の骨格は約200個の骨で形成されており680個の骨格筋が接続されていると考えることができます。
また骨格については骨の太さを指し示すものではなく、骨の形やつきかたのことを言います。
なのでこの点を考慮すると明確になるのが、骨格は基本的に変わらないという事です。
骨格をベースにして筋肉などはついているので、骨格は自分の体を作る大事なベースなのです。
骨格を変えられないという事は、ダイエットにおいてもひとつの知識として知っておく必要性があります。
骨格があるから痩せには限界がある
骨格を変えることができないということは、ダイエットをしようと思った時に自分のベースとなる骨格に基づいた限界があるということです。
どんなに痩せたいと思って体脂肪を減らしたり、なるべくしまった筋肉を付けようとしたとしても、自分の骨格がベースとなって自分の体が形成されています。
そのため、自分の骨格以上に痩せることができないということです。
この点をよく考えてみると、ダイエットをするのに自分の骨格を知るということはとても大切なことであるということがお分かりいただけるはずです。
️骨格のタイプをチェック!
自分の骨格タイプをチェックしていきましょう。
できれば全身が映る鏡の前で、改めて自分の体を見てみることをおすすめします。
骨格タイプがわかれば、ダイエットにもファッションにも役立つので、是非この機会に確認してみましょう!
大きく分けて3つの骨格スタイル
基本的に人の骨格のタイプに関しては大きく分けて3つのタイプに分けることができます。
簡単にお伝えすれば、「骨格がそもそも他の人と比べて大きく、筋張っているナチュラルタイプ」、「骨格が小さくていわゆる華奢なウェーブタイプ」、「筋肉質で体に厚みがあるストレートタイプ」の3種類に分けることができます。
これは、筋肉や脂肪、肌の質感、関節などを見て判断することができます。
この3つを考えた時に自分がどの部類に当てはまるのか鏡で見ながら確認してみてください。
もちろん人によっては見た目だけではわからない方がいるかもしれませんので、まずは簡単にこれらの3つのタイプの特徴についてそれぞれご紹介していきたいと思います。
自分が本当にそのタイプに当てはまるのかどうかなど細かい部分を確認してみてください。
1.骨格が大きくて筋張っている「ナチュラル」タイプ
まずはじめにご紹介するのは、骨格が大きくて筋張っているナチュラルタイプと呼ばれるものです。
ナチュラルタイプの特徴は、骨の太さや関節の大きさが目を引くフレーム感のあるがっしりした体型です。
このタイプの人は、脂肪がつきやすいので、太ってしまうとかなり大柄に見えてしまう傾向があります。
ベースとなる骨格が大きいため、そもそも体脂肪率が少なかったり痩せていたとしても骨格が大きいために線が細い印象を受けることはあまりありません。
そこまで太っているわけではないのに、なんとなくがっしりした印象を受ける人はこのタイプに当てはまります。
そして身長の割に手足が大きくて長いので、縦長のラインが強調されており、実際よりも身長が高く見られがちかもしれません。
また、基本的に骨や筋が張っているタイプなので、肩幅が広かったり、鎖骨や肩甲骨などが大きく出ており、首をひねると筋がはっきりと出るでしょう。