日本人の昔のスタイルの特徴をひとことで言うと、胴長短足だったのです。

胴長短足の意味は、言わずともわかることですが、胴体が長くて脚が短いことです。

しかも、胴が長いことに加えて胴が太くていわゆるクビレがなかったことも日本人の特徴だったのです。

足も太くて短いとも言われていました。

しかし、それはひと昔前のスタイルで、生活様式や食生活が変化してきたことで、容姿も大きく変化してきたのです。

具体的には欧米のように畳から椅子の生活になったり肉食が増えることになったからです。

脚もすらっと細くて長くなってきました。

胴長の理由は明らかです。

それは江戸時代の食生活を調べるとわかりますが、現代の食生活とは大きく違っています。

つまり、平均的には主食として玄米ご飯と少しの野菜を添えたもので、1日に2食の生活であったようです。

栄養的には充分であったのですが、主食の穀物の食物繊維は消化されにくく、腸の中の微生物によって時間をかけて分解してもらう必要があったのです。

そこで、腸の中に食物を滞留させておくことが多く、便秘になったりするので腸は長くてしっかりと丈夫になって行ったのです。

そのために胴長になったようです。

それと短足の理由も明白です。

それは畳に正座という生活習慣です。

着物に正座が似合うように、座敷での生活習慣が脚の成長に悪影響を及ぼしていることは明らかです。

それが証拠に、欧米式の生活スタイルになって椅子の生活になったことで、若い人は脚が長く細くなってきたようです。

それ以外にも、食事も欧米式に肉食が増えたことやスポーツに励むことで運動が足りてきたこと、ミネラルやビタミンなどの栄養素のバランスを考えた食事を心掛けていることなどの理由も考えられます。

いずれにせよ、日本人の平均的なスタイルは昔と比べると大きく変わっています。

しかし、まだ欧米人と比べると、一部の人を除いてスタイルには差がある様です。

短足で悩んでいるあなたへ


父親は学生の頃に、学生食堂で仲間と並んで腰かけて食事をしている時に、「おまえは立ったら背が低いのに、座ったら座高が高いのでみんなと同じ高さだな」と先輩から笑われたそうです。

すなわち、胴長で短足だということでした。

座高が高いので椅子に腰かけていてもみんなと目線が合ったそうです。

悲しいやら悔しいやらで、食事も不味かったことを覚えています。

女性の場合も、脚が短いと思っていて、脚を強調する服装は苦手なことがあります。

足の長い人は、又は足が長いと思っている人は、ヒールの高い靴を履いて、男の視線を意識しながらシャナリと歩くのです。

そんな女性を見ると羨ましくて仕方がないのですが、現実は変えられません。

顔では負けないつもりですが、男性が言い寄ってきてもつい遠慮してしまうのです。

顔や器量よりは足が長いスタイルが欲しいと思ってしまうのです。

そんな願望はわたしだけなのでしょうか。

顔が綺麗で脚が短い女性と、ブサイクだが足が長い女性なら、男性はどちらを選ぶのでしょうか?

一度でいいから、ソファーに座って自慢の脚を組んでみたいと願うのです。

きっと男性陣の視線を横取りできると思います。

短足とは?

短足とはどんな基準で判断するのでしょうか?昔の学生の時の身体測定では、身長や座高というものを測ったそうです。

だから、身長から座高を引いた数字が足の長さ(または股下長)と思われていました。

座高を測定する理由は、心臓や内臓が丈夫な人間は上半身がしっかりしているはずだという考えだけで、戦時中に健康な兵隊を選抜する材料として活用されていたようです。

戦後は、学校の机と椅子の高さのバランスを考えるためにも必要であったとも言われています。

現在ではそれを活用している学校はないようです。

それでは、短足の目安になる股下について補足しますと、昔の「身長-座高=股下」という数式は間違いです。

というのも、座高にはお尻の骨や筋肉の厚みも含まれているためです。

厳密には違うのです。

股下とは、脚幅を15cmほど開き直立した状態で、股下から床までの長さのことで、股下高とか股下長と呼ばれます。

(一般的には股下で通用します)座高が高いから脚が短いというのも、厳密には関係がないのです。

短足とは単に足(股下)が短いことを指しているようです。

しかし、身長と股下とのバランスも関係があるようです。

身長に対してどれくらいだと短足?

世界的に有名な海外のモデルや、日本人でもスタイル抜群と言われている芸能人やモデルは、足の長さはどれくらいなのでしょう。

足の長さや身長とのバランスを比較する数値として「股下比率」があります。

身長に対する脚の長さの比率のことです。

股下を身長で割った比率です。

股下が長いかどうかは、股下の長さで比較できますが、股下比率ではどのように違うのか興味があります。

では、股下比率を一度計算してみます。

身長162cmで股下が73cmであれば、
(73÷162)×100=45.06(%)
となります。

この45.06%が股下比率なのです。

脚が長いという目安は、この股下比率が45%が目安です。

上の計算の事例では、脚の長さは平均であるということです。

脚が長いモデルでは47~48%ぐらいです。

たまに50%を超える人がいますが、これは非常にまれな脚の長さと言えます。

ちなみに、日本人の平均身長と平均股下を紹介します。

・日本人男性の平均身長171.95cm、平均股下77.3cm
日本人男性の平均の股下比率は、44.95(%)

・日本人女性の平均身長158.63cm平均股下71.3cm
日本人女性の平均の股下比率は、44.94(%)
男性も女性も、身長や股下は異なるのですが、股下比率はほとんど同じなのです。

この股下比率から判断すると、平均的に短足と言わざるを得ません。

股下比率が50%を超えている足の長い俳優としては、
・女優の杏さん(身長174cm、股下89cm、股下比率51.14%)
・藤原紀香さん(身長171cm、股下88cm、股下比率51.46%)と驚異的です。

さすがにスタイルが良いと感じてしまいます。

やはり、脚は長いのです。

日本人の殆どが自分は短足だと思っている

日本男子として自分が短足だと自覚する時はいろいろとあります。

欧州に旅行に出かけた時です。

空港に着いてからトイレに行きたくなって、男子トイレに入って小便をしようとした時です。

小便器の位置が高くて、背伸びするようにして用を足したのでした。

上下に長い小便器であれば問題ないのですが、壁掛け型の小便器では腰の位置が低いと楽には用を足せないのでした。

欧州の各地を回っても、いわゆるトイレの壁掛け小便器はどこも位置が高くて困ったものでした。

中国や韓国などでは問題なかったのですが、欧州では困ったものです。

これ一つを考えても、日本人はやはり短足だと感じたのでした。

飛行場でチェックインの列に並んでも、身長差は隠せません。

女性でも170~180cmの身長なので、とても足が長いと感じました。

このように、現実を見つめるとじぶんは短足だと悲観してしまうのです。

日本国内でも、若い人は背が高くなっています。

しかも、脚も細くて長い人も男女ともによく見かけます。

しかし、そのような脚が長い人はまだ少なくて、日本人のほとんどは自分は短足だと思って悩んでいるのです。

日本人は欧米人に比べて確かに短足


世界を飛び回っている人達は、各国の女性を目の当たりに見ることが多いのです。

そして、彼らが口をそろえて語る日本女性(東洋の女性と言ってもよいのですが)の容姿の感想は、肌も髪も美しいし若く見えるけれども、身体の各部分が平らなようだ、とのことです。

欧米人のように彫が深い顔でもないし、胸も小さいし腰のくびれもない、そして脚が短いことが特徴だということです。

もちろん、東洋人の人間性については充分理解しているようで、日本人は魅力的な女性として国際結婚の対象に選ばれているようです。

このような容姿の違いは間違いなくあるようです。

欧米人と日本人の体格の違いを上げてみると、そもそも骨格が違うようです。

欧米人は骨格自体が細長くて、しかも背中の筋肉と合わせて腹筋と腰の筋肉が発達していることです。

そのため立ち姿を観察すると、欧米人は肩が後ろに伸びて腰を中心に反り返った容姿なのです。

日本人などの東洋人は、大げさに言うと肩が前に出ていて猫背のようになっているようです。

そして、骨盤の位置も違うようです。

欧米人は太股のハムストリング(裏側)の筋肉が発達しているので必然的に骨盤が前傾してヒップが持ち上がったように見えるのです。

わざとお尻を突き出しているのではなくて、骨盤の傾斜と太股のハムストリングの筋肉の発達で、お尻が突き出た独特のポーズになってしまうのです。

日本人は骨盤が後ろに傾いていてヒップが下がりやすくフラットで脚が短い印象になってしまうのです。

日本女性には失礼ですが、日本人に多い扁平尻は尻から太もも、脚の境目がハッキリしないので、このことも短足のイメージを与えるようです。

デニムのパンツ姿が様にならないのは、骨盤の影響も大きいのです。

自分の努力では何ともならない欧米人との違いなのです。

そもそも骨格から違う

日本人の骨格の話題になると、そもそも論になってしまいます。

そもそも農耕民族であった日本人は、クワで土を掘り返しタネを蒔いて穀物を育てます。

そして秋の収穫期には身をかがめて手作業で刈り取るのでした。

常に腰をかがめる動作が中心です。

クワで耕したりのこぎりで木を切る時も、手前に引くという動作が主流で、背筋をよく使います。

ちなみに、「のこぎり」や「かんな」などの大工道具は、おもしろいことに欧米では押して切る道具が多く、日本では引いて切るのです。

これだけを見ても、筋肉の発達場所が違ってくると思いませんか。

そして、農耕作業では早足で賭けるという行動は少なくて、じっくりとその場で作業することが多かったはずです。

前かがみで引くという作業が多いので、背筋をよく使い背中が丸くなっていったようです。

家に帰ると、土間や座敷に正座したりあぐらをかいて座る生活でした。

あぐらや正座では腰が下がって、常に骨盤が後ろに傾いてしまうのです。

正座でも、両方の折りたたんだ足に体重がかかってしまい、体重をしっかりと支えることで太ももとふくらはぎがしっかりと発達したようです。

歩く時にも、猫背傾向があるので、太ももの前の筋肉とふくらはぎでバランスをとるため、必然的に足が丈夫に太くなったようです。

太ももの裏側のハムストリングが緊張し、股関節の筋肉が緩んで機能しにくくなるので、股関節を充分に伸ばして歩けないので、内股で歩幅が小さな歩き方になってしまったのです。

短足になる原因

生き物はその環境によって、年月を重ねて姿かたちは変化していくようです。

寒いところに生きる動物、熱いところに生きる動物は、その特徴は違っています。

人間も、日本人もこの島で暮らしていくうちに、自然環境によって生き方も姿かたちも変化してきたと思われます。

欧米人と容姿や考え方、習慣が違っていて当然と考えます。

容姿については、生まれながらに欧米人とは骨格が違っているのですから、足の長さも当然違っています。

最近では、遺伝子解析から日本の縄文人は北方系の古モンゴロイドで、その後北方系の新モンゴロイドである弥生人がやってきて、それらの混血で日本民族が出来上がったようです。

遺伝子的には北方系のモンゴロイドの遺伝子と骨格を持っているのです。

このことから、その当時には脚が長い民族との混血の経験はなかったようです。

短足の一因は、歴史的な遺伝のようにも思えますが、食料事情や生活習慣が欧米並みになってきた今、同じような容姿になる日も遠くはないと思います。

既に、学生の体格を比べてみると、ひと昔前とは比べものにならないくらい成長しています。

股下も長い日本人のモデルやタレントも増えて、さらには欧米人との結婚によっていわゆるハーフも増えており、徐々に変わりつつあるようです。

しかし、今の時代の人達の短足について、今一度考えてみたいと思います。

親の遺伝

TVで美人でスタイル抜群と言われているタレントも多いようです。

グラビアで水着姿を披露していると、腰のクビレや胸の大きさ、お尻の見事なことなど見とれてしまいます。

そんな容姿が優れたタレントの両親の話題が漏れ聞こえてくると、やはり両親とも美人美男であったり背丈も高くスラッとしているようです。

この両親から生まれた子供は、やはり両親に似て素晴らしいのだと納得もするのです。

振り返ると、自分の両親は平凡であれば、自分も平凡な人間として生まれたようです。

これも納得です。

しかし、オリンピックで金メダルを取った人は、そのスポーツで有名だった選手を両親に持っていたとは限りません。

平凡な両親からメダリストも誕生しているのです。

ということは、親の遺伝だけでもなさそうです。

昔からのことわざが二つあります。

「蛙の子は蛙」と「鳶が鷹を生む(とびがたかをうむ)」です。

「蛙の子は蛙」とは何ごとも親に似るということで、生物学的に種や形態、機能や特徴は親から子に遺伝子によって伝えられるということです。

運動神経が良い人は子供も運動神経が良いのです。

逆に凡人の子は凡人とも言えます。

「鳶が鷹を生む」とは、鳶(凡人)が鷹(偉人)を産むという意味で、形態や能力などが親よりも優れた生き物に成長することがあるのです。

スポーツの世界では努力次第ではよくあることで、平凡な両親からメダリストが誕生するのです。

このように、生まれてからの努力で、形態(容姿)も大きく変わることもあり得るのです。

極端に言うと、短足の両親であっても生活習慣を変えたり食事を工夫して骨の成長を高めたり、運動をして体格を増進することで短足も改善できるのです。

親の遺伝でダメだと結論付けないことです。

スタイルが良い人は、裏で様々な努力をしていることも付け加えます。

運動不足

短足は、もともと遺伝子的に欧米人とは違う民族であり、生まれながらに骨格が違っていることが原因ですが、生まれてからの生活様式を見直すことで改善もできます。

ただし、大人になってからでは骨格がほぼ出来上がってしまっているので、改善するためには小さな頃から取り組むことが大切です。

生まれてから短足のままに育つ理由は、①食生活が良くないこと、②運動不足であること、③ホルモンの分泌が乏しいこと、などがあげられます。

身体全体の骨の成長がスムーズに進めば、足の骨も成長して伸びます。

そこで、骨の成長を促す栄養素を充分に摂取することが必要です。

これについては、次項で詳しく書きますが、まずは骨を丈夫に育てることです。

次に、骨の成長に必要な栄養素を摂取できても、運動で足を伸ばす動作が少ないと上手く骨が成長して足が長くなりません。

水泳、テニス、バドミントン、サッカーなどは短足になりにくいようです。

競技中にジャンプすることも良いようです。

バレーボールやバスケットは足の腱や筋を伸ばす機会が多いため、筋肉と同時に骨も成長するので短足になりにくいようです。

それと、運動の中でも相撲やレスリングなど、下半身を強化して筋肉をつけるような運動は、骨を丈夫にする事が出来ても長く伸ばすことはそれほど期待できません。

筋肉をつけすぎて骨を固定してしまうような場合は短足は改善できません。

脚を伸ばす運動が理想です。

成長期の栄養不足

骨の成長のために必要な基本的な栄養素は、カルシウム、マグネシウム、ビタミンDとK、たんぱく質(コラーゲン)です。

身体全体が成長する時に、骨がしっかりと成長することは大事なことです。

特に幼児期からこれらの栄養素を摂取することが大事です。

骨の基礎はたんぱく質(コラーゲン)で、この上にカルシウム(Ca)とリン(P)が結合して硬くて柔軟性があり丈夫な骨が出来上がるのです。

それだけでは不十分で、骨の強度や弾力性を加えるためにマグネシウム(Mg)も重要です。

最近はマグネシウムの重要性が理解されてきて、カルシウムとのバランスが大切です。

つまり、マグネシウム:カルシウム=1:2の割合で摂取することが理想的です。

カルシウムのサプリメントでは、この混合比で両方をブレンドしているものが販売されています。

それと重要なことは、せっかくカルシウムやマグネシウムを摂取しても、腸で吸収されにくいことです。

小腸でカルシウムの吸収を促進させるためにビタミンDが必要なのです。

ビタミンDは改めて別に摂らなくても、外に出て20分ほど日光に当たると体内で生成されるので、普通に生活していれば心配はいりません。

これらの栄養素を摂って、しかも運動をするのです。

ちょっと早足で1日に30分以上ウオーキングすればよいのです。

運動して骨に刺激を与えると、しっかりと骨を作ろうと身体が考えて、骨の組織をしっかりと構築するのです。

そして足を伸ばすような動作の運動を取り入れると、短足を防ぐことになります。

これらの栄養その他にも各種のビタミン類や銅(Cu)やマンガン(Mn)も必要ですが、まずは最初に述べた基本的な栄養素と運動、日光浴がポイントです。

この栄養素が不足すると、骨密度が低下して骨の成長が止まったり、骨折しやすくなるのです。

正座をすることが多い

以前の畳が中心の生活は随分減りました。

以前は畳の上にちゃぶ台を置いて、そこで正座してご飯をいただいていたのです。

TVのコントで、ちゃぶ台返しという場面があります。

頑固親爺が家族との意見が折り合わずに、機嫌をそこねてちゃぶ台をひっくり返す場面です。

このように、正座での食事が普通だったのです。

それが戦後は様式になって椅子に座っての食事になってきました。

正座は足の筋肉に負担がかかります。

正座をすると、①自分の体重が太ももとふくらはぎにかかる、②足全体の血流が悪くなってしびれるし、リンパも滞る、③脚に老廃物が溜まる、④セルライトの原因になり太ももも太くなる、などの悪影響が出ます。

長く正座を続けると、足がむくんでしまいます。

足のムクミや太ももの肥大は、正常な骨の成長にとっては妨げになるようです。

少なくとも、太ももやふくらはぎが太くなることは、足の長さに関係なく美しい脚という観点からはマイナスになります。

太っている

太るとはどういうことかと女性に聞くと、体脂肪が増えることよ、とすぐに返ってきます。

そんなメカニズムは、年頃の女性にとっては頭に入っていることですが、体脂肪が増えて体重も増えることです。

カロリーが高いものをたくさん食べるけれど、そのカロリーを消費するだけの運動をしていないということです。

食べ過ぎで運動不足ということです。

美味しいものを腹いっぱい食べることができる時代であり、車を利用することで歩くことも少なくなったことも太る理由のひとつでしょう。

体脂肪が増えて体重が増える理由は、糖質(炭水化物)の食べ過ぎとも言えます。

この糖質は、水分を身体の中に溜めやすくする働きがあるのです。

ダイエットでも、糖質(炭水化物)を減らす方法があります。

運動をしてエネルギーを消費していく順番は、まずは糖質を消費してから体脂肪を燃焼して消費していきます。

だから、糖質を多く摂取すると体脂肪まで燃焼させることができなくなるからです。

また、脂肪の体積は筋肉の約2.7倍もあり、体重が同じでも体脂肪が多いと太って見えるのです。

だから、体脂肪と体重を減らすことで痩せてくるのです。

中年になってくると、体重は変わらないのに太ってしまったという女性も多く、そんな女性は脚も太くなって短くなってしまったと嘆きます。

太っていると、自分でも短足になったと自覚するようです。

足を長くするためにすべきだったこと

今からでも遅くない、足を長くするための対策について考えてみました。

足を折って座らない

足は自然に伸ばしたままの方が良いでしょう。

正座のように体重を乗せてしまうと、血流やリンパの流れが悪くなって脚に老廃物がたまったり、太股の裏側の筋肉や脂肪が肥えてきます。

ふくらはぎも体重に耐えるように強くなって足が太くなるのです。

正座のように、足を折って座ることは避けるべきです。

カルシウムをしっかり摂る

骨はカルシウムの貯蔵庫と言われるくらい、骨はカルシウムでできているのです。

カルシウムの量は、人間の体重の約1~2%ぐらいです。

体重が50kgの人であれば、カルシウムは約1kgにもなるのです。

ほとんどが骨の中に含まれていて、身体を支えたり、心臓や肺などの大事な臓器を守っているのです。

手足の骨にも当然含まれていますが、手足が伸びるためにもカルシウムは重要なのです。

日本人が普段飲む水道水には、ミネラルが少ない(軟水)ので、カルシウムもほとんど含まれていません。

また欧米人のようにチーズや牛乳などをたくさん摂取しないので、食品からのカルシウムの摂取量は不足しています。

そこで、厚生労働省でも積極的なカルシウムの摂取を推進しています。

その推奨量は、29歳までの成人男性で約800mg/日、女性でも650mg/日、としています。

小腸での吸収率も悪いので、多少多目に設定しています。

どのような食品にカルシウムが多く含まれているかを知って、積極的に食べることです。

以前の項目で書いたように、カルシウムとマグネシウムを同時に摂取することと、太陽に当たってビタミンDを作り出し、そして適度な運動をすることも必要です。

栄養バランスを考えた食事

栄養素には、身体のエネルギーになるもの、身体を作るもの、体調を整えるものの三つの働きに分けることができます。

どれも重要なのですが、短足を修正したいと考えるなら、身体を作る栄養素が大事です。

身体を作る栄養素、つまりは骨を作る栄養素はたんぱく質、骨や歯を作るカルシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、カルシウムを骨に沈着させるビタミンKです。

しっかりした骨を作るためには、もともと健康でなくてはなりません。

そのために、三大栄養素である、炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質は、わたしたちの身体を支える大事な柱です。

骨以外の筋肉や血液、身体を動かすエネルギーとして大事なものです。

そして、身体の機能を整えたり維持したりするビタミンやミネラルなども重要です。

たんぱく質が13~20%、脂質が20~30%、炭水化物が50~65%が理想的な栄養バランスと言われています。

これを考慮して骨の栄養素を十分摂取し、運動を続けることで短足を防ぐのです。

毎日のストレッチ運動

ストレッチ運動とは、柔軟体操のようなものです。

ヨガをやる時にも行う手軽な体操のことです。

ストレッチをやることで、普通の生活では動かすことが少ないような筋肉まで動かして伸ばすこともできます。

血液やリンパの流れを良くして脂肪を燃焼させるのを助けたり、老廃物の排出にも役立つのです。

そして、ストレッチによって、関節の可動範囲を広げて骨を伸ばす働きもあるのです。

ひとりで実施することもできるので、時間を見つけてストレッチをする習慣を作るのです。

毎日続けることで、心身共に爽やかになることも気持ちが良いものです。

骨に活力を与えられます。

脚を長く見せる7個の方法

同じ体系でも、スラッと脚が長いように見える方法もあります。

誰でもできる方法ですので、ぜひ活用してみてください。

【足を長くすると言われている方法は、こちらの記事もチェック!】

ワンピースを着る

脚長に見せる方法として、ワンピースを利用する方法があります。

それも単にワンピースということではなくて、ワンピースをどう使うかなのです。

大人っぽいワンピースに、お気に入りのベルトをしてウエストマークを作る方法です。

男性の視線をウエストマークにひきつけて、上下のバランスを取ると脚が長く見えるのです。

ニットのワンピースに好みのベルトとパンプスをコーディネートすれば、スラッと脚長に見せることもできます。

できればそれまでに太ももを絞っておくことです。

厚底靴を履く

厚底靴で身長を高く見せることでも、脚が長く見えるものです。

女性はヒールで長くみせる

先ほど紹介したワンピースでも、ニーハイブーツを組み合わせることで視線を上にあげることができるので、脚長効果が期待できるのです。

ショートブーツやパンプスなど、厚底靴で脚を長く見せることができます。

ズボンと靴を同じような色にする

短足を隠す効果があるのは、ズボンと靴の色を合わせるコーディネートなのです。

ズボンと靴を同じ系統の色に合わせると、脚と靴が一体化して視覚的にも足が長く見えてしまうのです。

逆に、ズボンとは異なる色の靴を履くと、それらの境界線が強調されてしまい、短足がわかりやすくなります。

目の錯覚と言うのでしょうか、パッと見では足が長く見えてしまうのです。

トップスは丈が短いものを着る

ショート丈のトップスは、慣れないと着こなしが難しそうですが、思い切って着てみることです。

丈が短いトップスは、短い分だけボトムスが長く見えるので、上手く着こなせば脚長効果が期待できるのです。

お尻をキュッと上げて歩く

欧米人は骨格的に骨盤が前傾していると書きました。

そのために、自然にお尻が後ろに持ち上がるようになって足が長く見えるのです。

日本人は骨盤が後ろに傾いているので、どうしてもタレ尻になってしまいます。

それに、以前は正座をする習慣があったので尻が扁平になってしまい、余計に尻の境界が足の方にまで下がってしまうので、脚が短く見えてしまったのです。

意識することで徐々に上がっていく

そこで、意識的にお尻をキュッと引き締めるヒップアップの運動をすることです。

垂れ尻はまず体脂肪を減らします。

扁平尻は筋トレのエクササイズです。

仰向けに寝て両膝を立てて足の裏を床に着けます。

そして両腕で左右に倒れないように支えながら腰を上下に動かすのです。

腕を使わないブリッジのような形です。

腰を持ち上げて15秒キープするのです。

ヒップにハリが出て来るのです。

繰り返すことでお尻サイドの筋肉がついて、徐々にお尻が上がっていくのです。

大きめのアクセサリーを付ける

相手の視線をできるだけ上に持って行くことです。

大きめのアクセサリーなどを浸けることで、視線をかわすのです。

視線を上に持って行かせる

ワンピースを来た時に、さりげないベルトを腰のやや上に付けることで視線を上に持って行くことを書きました。

丈が短めのトップスもそうですが、短足を分からなくさせる方法なのです。

膝を曲げて歩かない

膝を伸ばして歩くと、脚が引き締まるし腰も引き締まる、さらには血行も良くなり脚も長く見えると良いことづくめなのです。

この歩行方法は骨盤で歩く方法で、慣れないとつまづいてしまうのです。

足を持ち上げずに片方の骨盤を持ち上げるというイメージで歩くそうです。

膝を曲げないで伸ばして歩く方法で、マリリンモンローのモンローウオークそのものなのです。

曲がっている分短く見える

膝が曲がっていると、その曲がった短い脚の残像が頭に残ってしまい、短く見えてしまうのです。

ファッションショーでモデルが歩く姿を思い起こしてください。

普通の人よりは脚が長いモデルですが、さらに長く見えてしまうのです。

短足でも服装でなんとかなる!

短足でも脚を長く見せるには、ファッションコーディネートを工夫することで対応できます。

あの女性は、あんなに脚がスラッと長かったのかな?と改めて感心することがあるはずです。

それはファッションの工夫で足の長さの印象を変えているからです。

パンツ(レングス)の色と靴の色を同系統に揃えることでも、脚が長く見えるのです。

濃い目のパンツなら濃い目の靴というように揃えると、縦のラインが一体化して脚が長く見えるのです。

丈の短いトップスを活用したリ、ワンピースに腰のベルトを付けて厚底の靴を履くと、脚が長く見えるのです。

視線をできるだけ上の方に向けさせることがポイントなようです。

後は、それぞれの人が、自分らしさを加えれば良いのです。

そのうえで、歩き方にも工夫するのです。