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花占いとはどういうもの?こんな人は...(続き2)

老若男女誰がやってもいい遊びです。

しかし、男性よりも女性の方がやった経験のある人は圧倒的に多いです。

それは女性が男性よりも占い好きであることや、迷信深いことなどの理由が挙げられます。

また、男性が自分で「花を弄るなんて男らしくない」と考えていることもあるため、女性の方が花占いの経験が多いのです。

もちろんこっそりと花占いをしたことのある男性もいるでしょうが、誰にも内緒にしている人が多いです。

女性は少女時代からこのような占いを好む人が多いので、少女時代に一度はやったことがあるという人が多いのでしょう。

結果が必ずしも正しいとは限らない

花占いは、他の占い同様に、必ずしも結果が正しいとは限りません。

よく当たる占いというのは、その人の生年月日や星の巡りなど、さまざまな要素から統計学を利用して結果を出していることが多いため、自然とその人に当てはまることが多いです。

しかし、そうした統計学を利用しない占いの場合には、当たり外れの差が激しいです。

悪い占いが出て、実際には良い運勢だったならば嬉しいと思えますが、占いの結果は良かったのに、実際には悪い運勢だった場合には、ショックも大きいでしょう。

とくに女性は占いの結果を信じやすい傾向にありますので、占いの結果が悪かった場合には自分でも「運が悪いんだ」と思い込んで落ち込んでしまい、ますます悪い出来事を自ら呼び込んでしまうことも少なくはありません。

そうなると自ら呼び込んだ悪運を、「占いが当たった!」とさらに思い込んでしまうでしょう。

花占いは占いの中でも遊びの要素が強い占いですので、占いの結果の正確性はいまいちです。

たまたま占いの結果が当たることもあれば、外れることもあります。

そのため、花占いの結果は信じすぎない程度の方が良いでしょう。

世界中で行われている

花占いは日本だけでなく、世界中で行われています。

中国やロシア、ブルガリアやチェコ、ポーランドやオランダ、スペインやスウェーデン、トルコの他、まだまだたくさんの国々で花占いは行われています。

また、国によって占い方にはさまざまな違いがあります。

どの国でも「好き、嫌い」の二択は入っていますが、その他にも「キスをする」「抱きしめる」といった甘い内容から「地獄へ送る」「ツバを吐く」といった不穏な内容のものまであります。

また、中には「意識の中に」「言葉の中に」など、好意なのかそうでないのか、ニュアンスに悩むような内容のものもあります。

花占いの発祥はフランス!

花占いの発祥はフランスだと言われています。

恋愛に関して情熱的で、ロマンティックな国にふさわしいと言えるでしょう。

フランスでは花占いにマーガレットを使っており、占いをする際の選択肢もいくつかあります。

「少し好き」「愛している」「情熱的に」「狂おしいほどに」「まるで愛していない」といった選択肢で、ほとんどが「好き」と取れる内容なのが驚きです。

しかし、恋愛に情熱的で前向きな国らしい選択肢でもあります。

このフランスから花占いは世界中へ広まっていき、いつしか日本にも広まったとされています。

子ども時代に当たり前に行っていた遊びですので、まるで最初から「日本の遊び」という認識でいた人も多いのではないでしょうか?

しかし、元々はフランス由来の占いだったと知ると、花占いに対する考え方がまた少し変わった人もいることでしょう。

「好き、嫌い」以外の選択肢で占う人も

花占いは、基本的には恋愛を占うために行うものです。

しかし、だからといって必ずしも恋愛について占わなければならないというわけではありません。

花占いをする人の中には、恋愛以外に関することで悩んでいる時に、それを解決するためのヒントを得るために行う人もいます。

仕事や人間関係などを花占いで占う女性も少なくはないのです。

では花占いでどのような内容を占うことが多いのでしょうか?

会社を辞めるか否か

勤めている会社を辞めるか否かを、花占いで占う人もいます。

会社を辞めたくなる理由は人それぞれで、人間関係だったり仕事量だったり収入面だったりとさまざまです。