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花占いとはどういうもの?こんな人は...(続き4)

自分の誕生花を知り、さらにはその花の花言葉から、大まかな自分の運勢を占ったり、花言葉のような人生を送るようにとアドバイスをすることもあります。

花占いはどういう人がする?

花占いは、どういう人がするのでしょうか?

男性よりも女性の方が花占いをすることが多く、また大人の女性よりも少女の方が花占いをする機会が多いことについてはすでにご紹介してきました。

もちろん男性で花占いをする人もいますし、大人の女性になってからも頻繁に花占いをする人もいます。

そのほかには、いったいどのようなタイプの人がよく花占いをするのでしょうか?以下にご紹介していきます。

ロマンチスト

ロマンチストな人は、花占いをしやすい傾向にあります。

ロマンチストは元々、ロマン主義を信奉する人という意味がありますが、現在では「現実を離れた、甘美な空想などを好む人」や「夢想家・思想家」という意味で言葉が使われています。

例えば実際にはあり得ないような展開の恋愛を空想してはそれに思いを馳せたり、具体的にアタックをするのではなく、ただ好きな人との甘い時間を妄想して心をときめかせたりする人などがロマンチストと言えるでしょう。

二次元の世界のキャラクターとの恋を空想して楽しむことも、いわば白馬に乗った王子様がいつか自分を迎えに来てくれると空想することと同じでしょう。

あり得ない甘い展開ばかりを空想する人もいれば、中には実際に恋人との甘い時間をどう過ごそうかと楽しんで計画する人も、同じくロマンチストの傾向があります。

「プロポーズはこういうシチュエーションにしよう」「好きな人とはあそこにデートへ行きたい」といった個人の願望も、ロマンチストの気質が強い人ほど、あれこれとたくさん思いつくものです。

そしてまた、自分の甘い恋心を花の花弁に乗せようとする人も、ロマンチストであることが多いのです。

恋愛に自信がない人

恋愛に自信がない人は、いつも一歩を踏み出す勇気が足りません。

好きな人に告白がしたくても、相手の気持ちが分からないから、「断られるかもしれない」という結末が怖くて、なかなか告白に踏み切ることが出来ないのです。

そんな人では、自分の勇気のなさを誰かや何かに後押しをして欲しいと考えています。

友人に頼る方法もありますが、友人であっても自分の気持ちを話すのにためらいがある場合もあります。

また、もしも「止めた方がいいよ」とアドバイスされようものなら、ますます思い悩むことになってしまうでしょう。

そのため、誰かに後押しをしてもらうことはせずに、代わりに自分で勇気を出すために花占いをする人がいます。

もしくは、告白をするつもりはなくても、好きな人との相性を占いためだけに花占いをする人もいるでしょう。

花占いただの気休めだということは、誰しも百も承知です。

けれどもそれで良い結果が出れば少しは気持ちが持ち上がりますし、また悪い結果になったら信憑性はないと分かっていても、何となく落ち込んでしまうものです。

恋愛に積極的な人は花占いなどすることもなく、さっさと意中の人に告白してしまうでしょう。

それが出来ずに、恋愛に自信が持てない人が、花占いをする傾向にあるのです。

最後の決め手が欲しい人

恋愛でも、また恋愛とは関係ないことでも、何か最後の決め手が欲しいと考えている人は、花占いをする傾向にあります。

また、花占いでなくても、例えば「どちらにしようかな」と指さしで最後の決め手を決めようとする人もいます。

そうした人では、自分で最後の決断を下すことに抵抗がある場合があります。

自分に自信が持てない人は、自分の考えや判断にもいまいち自信が持てません。

最後の決断を下すことに少なからず恐怖心を感じているからこそ、何か自分以外のところで最後の決め手が欲しくてついそれに頼ってしまうのです。

もし花占いの結果通りに行動して、それで成功すれば喜んで今後も同じことをするでしょう。

また、もし失敗した時には、それを花占いのせいにすることも出来ます。

表現は悪いですが、自分の決断の責任逃れが出来るというわけです。

もちろんそんな人ばかりではなく、単純に最後の決め手が欲しくて花占いをする人もいます。

また、本当に結果がどちらでもいいと考えていて占う人もいるでしょう。

花占いをするのにふさわしい花とは?

先にもご紹介したように、花占いをする時には花弁は多い方が良いとされています。

花弁が少ないと直ぐに占いが終わってしまいますし、また花弁数がパッと見て分かってしまうため、占う時のドキドキ感がありませんし、結果が非常に操作しやすいです。