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花占いとはどういうもの?こんな人は...(続き5)

花占いは、一枚いちまい花弁を千切りながら、ドキドキして結果に近づいていくのが醍醐味でもあります。

そのため、花弁は多い方がふさわしいです。

花弁の数が一定のものはNG

花弁の数は、一定のものはNGとされています。

それは、結果が分かりやすいのと、何度やっても必ず同じ結果になるからです。

占いとは、あくまでも結果が直ぐに分からないからこそ良いのです。

縁起的にも、また占いの楽しみ的にも花弁の数は一定でない方が良いでしょう。

おすすめの花

花占いにはおすすめの花がいくつかあります。

適当にその場で選んだ草花でももちろん良いですが、もしきちんと花を選ぶのなら、これからご紹介していく種類の花がおすすめです。

どれも入手は容易ですので、本格的に花占いを楽しもうと考えている人は、ぜひ一度試してみて下さい。

ヒナギク

ヒナギクはキク科の多年草で、別名はデイジーやチョウメイギクです。

ヨーロッパ地中海が原産で、イタリアの国花にもなっています。

デイジーは陽の光を受けて花を咲かせ、夜や曇りの日には閉じてしまう特徴があります。

この特徴から、花言葉も「平和」や「希望」など、明るく前向きなものが多いです。

花の色は赤や白などで、花自体は小ぶりですが花弁がたくさんありますので、花占いにはピッタリの花でしょう。

また、わざわざ園芸店で買い求めなくても、道端に咲いていることもありますので、手軽に占いを楽しむことが出来ます。

タンポポ

タンポポは、日本ではかなりポピュラーな草花です。

道端で咲いていることも多く、明るい黄色の花は一目で見つけることが出来ます。

ヒナギクと同じキク科の多年草ですので、花の大きさの割に花弁がたくさんあって、占い甲斐があるでしょう。

タンポポの花言葉は「信託」「誠実」「幸せ」「別離」などです。

タンポポは花弁を使って花占いをすることもありますが、ヨーロッパでは綿毛を使って恋占いをすることが多いようです。

ヨーロッパでは、綿毛を一息で全て吹き飛ばすことが出来れば、恋が叶うと言われています。

日本でも綿毛を見るとつい飛ばしたくなる人は多いので、その時に一緒に綿毛で占いをしてみるのもいいかもしれませんね。

マーガレット

花占いの起源であるフランスで、花占いをする時に最も利用されている花がマーガレットです。

キク科の草花で、ヒナギクによく似た姿をしています。

マーガレットには花言葉がとてもたくさんあります。

花占いの代表花でもあるため、それを象徴する「恋を占う」という花言葉の他にも、「信頼」「誠実」「真実の愛」「心に秘めた愛」「優しい思い出」「私を忘れないで」などがあります。

花弁がたくさんあるため花占いのドキドキ感を存分に楽しめます。

花占い本場の代表花ですので、本格的に花占いをしたい人はぜひ一度マーガレットで試してみることをおすすめします。

花占いをする時の注意

花占いは実に単純です。

花弁を千切っていくだけですので誰でも出来ますし、また結果も簡単に出ます。

敢えて結果を操作しようと思えば出来ますので、最後の決め手が欲しい人は花占いで勢いを付けるのも良いでしょう。

しかし、実は花占いをする際には注意すべきポイントがあります。

それを以下にご紹介していきますので、花占いをする時には注意点を考慮して楽しく花占いを行いましょう。

むやみに花をたくさん取らないこと

花占いは、野に生えている草花を使ってやることが多いです。