わがままな人は基本的にプライドが高く、「誰かに認められたい!」「褒められたい!」という欲求も強いです。
つまり、叱るよりも褒めて伸びるタイプ。
おだてにも弱いので、それを利用して相手を図に乗せ、わがままを言う機会を減らすという作戦です!
逆に、叱ってしまうと自分のプライドを傷付けられたと思って、余計に反発してくる恐れがあるので気を付けて下さい。
自分でやったことを大いに褒めてあげる
わがままな恋人が誰にも頼らず、自分の力だけで何かを成し遂げた時は、ここぞとばかりに褒めてあげましょう!
例えば、普段なら「ご飯作って」とか「お菓子食べたいから買ってきて!」などとわがままを言うけど、今回だけは自分で料理をしたとか自分で買い物に行ったという時は、「すごい!ご飯、自分で作ったの!?」とか「良い買い物したね〜!」といった感じで、少し大袈裟なくらいに褒めてあげると効果的かもしれません。
普通の人が見たら「こんな当たり前の事で、そんなに褒めるの!?」と驚いてしまう様な事でも、なるべく褒めて相手を持ち上げるのです!
あなたが褒め上手となり「すごいね!」と褒めてあげれば、本人も「そうでしょ!」と得意気になって、小さな子供の様に「何でも自分で出来るんだよ!」アピールをしてくる様になるので、わがままも自然と減ってくる訳ですね。
相手のやる事に対して、いちいち褒めてあげなくてはならないので、最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、無茶なわがままに悩まされたり迷惑をかけられるよりは、何倍もマシだしラクだと思うので、是非試してみて下さい!
自分でやる楽しさを分からせる
とにかく褒めてあげる事で、本人も自分でやる楽しさに気付くはず!
楽しければ自分から色々とやりたくなるものですよね?
食わず嫌いと同じで、一度楽しさに気付ければ、「面倒臭い」などと思わず、自分で色々とやる様になると思いますし、そうすればあなたや他の人を頼って、わがままを言う事も少なくなるでしょう。
逆にあなたがわがままを演じてみる
わがままな恋人をしつける方法には、逆にあなた自身が、恋人に対してわがままに振舞ってみる、というのもあります。
普段、滅多にわがままを言わない人にとっては「少し難しそう…」と感じるかもしれませんが、要は相手の真似をすれば良いのです!
相手はいつもどんなわがままな振る舞いをしていましたか…?
これまであなたが我慢してきた相手のわがままを同じ様に演じるのです!
あなたが鏡となる事で、相手にこれまでの自身のわがままな言動を客観的に見せて自覚させ、反省させる効果があります。
わがままを言われる側の気持ちが理解出来るようになる
あなたが恋人の前でわがままを演じる事で、相手もわがままを言われる側の気持ちが理解出来る様になるはずです。
普段わがままばかり言う人というのは、周りが自分のわがままに対して、どんな風に思っているのかを気にしていなかったり、そもそも周りの人達の気持ちを考えていない場合があります。
つまり、あなたが恋人のわがままを聞く時に、嫌な気持ちになっている事にも気付いていない可能性が高い訳です!
自身の行動を反省させ改めさせるには、相手の立場になって考えさせなければなりません。
わがままを言われる側の不快さを知れば、本人もわがままな行動を控えるでしょう。
我が強い人だと、ここで喧嘩別れになる可能性も
あなたのわがままな振る舞いに対して、相手が何か文句を言ってきたら、「あなたも前、そうだったけど?」「君もこうしていたよね?」と軽く流しましょう。
ただ、我が強い相手だと、喧嘩別れになる可能性も少なからずあるので、下手に煽ったり刺激しない方が良いかもしれません。
ですが、この方法を実践する場合は、多少の覚悟は必要かも…。
わがままを言ったらすぐ突き放す
相手が行き過ぎたわがままを言ってきたら、すぐに突き放すのも効果的なしつけ方の1つ。
そもそも、行き過ぎたわがままなんて、聞く必要ありません!
行き過ぎたわがままなのか、それとも、ただあなたに甘えたいだけなのか?
その違いは分かるはずです。
すぐに「いいよ」と聞き入れてしまうから、相手も付け上がるとも言えます。
駄目な時は駄目とはっきりと伝え、相手のわがままをきちんと自覚させましょう。
こちらがわがままを拒否すれば、相手も感情的になるかもしれませんが、時には我慢する事も必要だというのを覚えさせなければ駄目です!
相手は小さい子どもではありませんよね?
冷静に根気よくあなたが諭せば、きっと相手も分かってくれるはず。