人に厳しく自分に甘い
わがままな人は、他人には厳しいですが自分には甘い、という特徴もあります。
なので、自分と同じわがままな人間に対しても、自分の事は棚に上げ、相手の事は「あんなにわがままを言って、まるで子供みたい!」とか「あんなに周りに迷惑をかけて、信じられない!」などと、平気で責めたり悪口を言ったり出来るのです。
その言葉を聞いている側としては、「それをあなたが言うの…?」「その言葉、そっくりそのまま返したいよ!」と思わずにはいられないでしょうね…。
また、わがままな人は自分の欠点や失敗をなかなか認めようとしません。
なので、自分の欠点や失敗は見て見ぬ振りをして、恋人や他人の失敗は厳しく責め立てる事もしばしば…。
すぐ人を利用しようとする
普段からわがままを言う人は、自分の為に人を利用する事に抵抗がありません。
上で説明した様に、「自分の為に、他人が苦労するのは別に構わない」という考えの持ち主なので、すぐに他人を利用しようとします。
周りの人達が「自分で出来るでしょう!?」「それくらい自分でやってよ!」と思うような事でも、わがままな人は自分でやろうとせずに、他人にやってもらうのが当たり前になっているので、「自分でやろう」という考えは到底出てこないのです。
特に、恋人は身近な存在なので、都合良く振り回されてしまう事も多いでしょう…。
実は気が小さい
他人の気持ちを考えずに普段から威張っているわがままさんですが、怖いものなしの様に見えて、実は気が小さいという特徴があります。
上でも説明しましたが、恋人へのわがままは、自分が相手に本当に愛されているのか不安だから言ってしまうのです。
愛されている自分を常に感じていないと心配だから常にわがままを言う…そう考えると、わがままな人が気が小さいというのも、納得出来るのではないでしょうか?
言っていることがコロコロ変わる
わがままな人は気分屋なところがあるので、言っていることがコロコロ変わる事もしばしばです。
一緒にいる人からすると、「さっきまでと言ってる事が違わない?」と戸惑ってしまう事もあるかもしれませんが、本人は気分のままに行動しているだけなので、深く考え過ぎてしまうと返ってこちらが疲れてしまうかもしれませんね。
自分は絶対正しいと思っている
わがままな人の中には、自分に絶対的な自信を持っている人が多く、「自分の考えが一番正しい!」と信じて疑いません。
例えそれが間違っていても、目の前にその証拠を出されるまで納得せず、認める事が出来ないのです。
自分の主張を貫くのは決して悪い事ではないのですが、「自分が正しい」と思い込み、周りの意見を受け入れられなかったり、自分の欠点や失敗を認められないのはダメですよね?
明らかに自分に非があるのに、それを認めようとせず、言い訳や御託を並べて、自らの正しさを主張しようとする人には注意した方が良いかもしれません…。
人のために何かしてあげようとしない
上でも何度か触れましたが、わがままな人は、他人にして貰う事ばかりが当たり前となり、「他人の為に何かをしよう」という気持ちが他の人よりも薄いという特徴もあります。
“わがままな恋人のしつけ方5選”で説明した様に、他人の為に何かをする楽しさや、感謝される喜びを体感すれば、本人も「誰かの為に何かをしてあげたい!」と思う様になるでしょう。
しかし、そういう機会がないと、面倒な事が大嫌いなわがままな人は、他人の為に行動したいという気持ちも起きないかもしれませんね…。
わがままな恋人を成長させるのはあなた
“わがままな恋人のしつけ方5選”と“わがままな人の特徴”をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
わがままな恋人を成長させる事が出来るのは、ここで正しいしつけ方を学んだ、あなただけです。
また、恋人のわがままが直れば、あなたの悩みが解消されるだけでなく、恋人自身の為にもなるでしょう。
これは、わがままな性格で失敗や損をする事がなくなるからです。
わがままな恋人に悩まされている人は、今回ご紹介した事を参考にして、恋人を上手くしつけ、より良い関係を築いていって下さいね!