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狂いそう!嫉妬で気が狂いそうな時に...(続き3)

3.嫉妬の根源と向き合う


確かに嫉妬をしてしまうのは人間として当然というか、仕方がないところがあります。

ただ、嫉妬深いとなると話は別です。

たいていは、それによって自分が苦しくなりますし、その嫉妬ゆえに色々と束縛をするなどの行動を起こせば、相手のほうもしんどくなってきます。

ですので、嫉妬は持って当然の感情ではあっても、その根源と向き合い、本当に正しいことなのかどうかというのを考える必要あります。

とあるドラマで、非常に嫉妬深い奥さんがいて、束縛も激しく何か怪しいことがあると包丁が出てくるほどに激しくその嫉妬の感情を表に出す奥さんと、それに苦しむ旦那さんと言うようなドラマがありました。

その旦那さんは初めはその家庭環境のトラウマでそのような行動に出てしまう奥さんを受け入れて家庭生活を営んできたけれど、だんだんと外に癒される女性の存在ができてきて、嫉妬深い奥さんが妄想で浮気をしているのではないか?と思っているようなことがだんだんと現実化していくと言う趣旨のドラマでした。

そして、そのドラマの感想の口コミを見ることもありましたが、そこまで激しい嫉妬にさらされ、精神的な癒しがなかったのならば外に目が向いてしまうのも仕方がないと言うような感想が多かったのもまた事実です。

ですので、嫉妬があって当然の感情ではあっても、それを表に出して突き詰めていくことでだんだんとその関係性が壊れていくことがあります。

そのためにも、その嫉妬などのネガティブな感情の根源と向き合い、正しい対処していくことが必要なのです。

それは事実なのか


先程のドラマについて少し触れましたが、その嫉妬をしていることが事実なのかということを確認することが大切です。

例えば、夜遅くにご主人が帰ってきたとして、もしかしたら不倫相手と会っているからなの?と思ってしまうことがあるかもしれません。

ですが、遅く帰ってきたから他の不倫相手の女性と会っているのかというと必ずしもそうではありません。

最近は、ノー残業デーなんて言葉もあるものの、基本的には日本企業は忙しいところが多く、残業している人も多いです。

うちの主人も、結構残業することがあります。

そして、著者も男性の多い仕事場で働いた経験がありますが、基本的にそのような男同士の付き合いも結構あるようです。

ですので、飲み会等も断れないことも結構あるのでようですね。

特に上司からの誘い急な断りにくいようでした。(中には、お姉さんのたくさんいるようなところに男の付き合いで行くような人がいるので100%安心はできないのですが…。)

このように、遅く帰ってきたと言う事実だけで不倫や浮気を疑うのは早計です。

仮に疑うとしたらそれにプラスアルファの証拠が必要です。

ですので、ついつい嫉妬に狂ってしまうところがあるかもしれないけれど、落ち着いて事実なのかどうかということを確認することが重要です。

本当に嫉妬に値することなのか


そしてその出来事が本当に嫉妬に値することなのかということが重要です。

例えば、先程の遅く帰ってきて、女性と歩いているところを目撃したということがあると心が穏やかでは無いかもしれません。

ですが、その女性が誰かと言うのも非常に重要です。

もしかしたら兄弟姉妹かもしれませんし、お母さんかもしれません。

会社の人かもしれませんし、本当に嫉妬に値するかのかどうかというのは冷静に見極める必要があります。

著者自身の経験で言うと、最近お友達の家でそのママ友さんの1人が「うちの息子が、あなたが男性と歩いているところを見たって言ってたよ。」と言っていました。

結果的に、その男性と言うのはうちの主人の事だったのですが、やはり、このような発言をして一言聞くだけでは、なんだか不穏な感じがしますよね(笑)。

このように、本当に嫉妬に値するのかどうかは確認しないことにはどうしようもないところがあります。

4.イメージする


確かに現在進行形で怪しく、ほぼ黒に近いと言うことであれば、嫉妬してしまい怒りを思う気持ちは当然でしょう。

ですが、中にはそのような事実はないのに勝手にそのようなことを作り上げて嫉妬しているところがあります。

そうなると、真実でもないことに心を疲弊させ、それを表に出すと言うことであれば、その相手の方も非常に苦しんでいる事でしょう。

もし、そのような決定的な嫉妬に値する事項がないのであれば、その嫉妬を手放すトレーニングをしてみましょう。

やはり、人は誰にでもある感情で当然だとは言われてはいますが、やはりこれを持続し続ける事は大変なことです。

ですので、その苦しくなる原因になりうるネガティブな感情を手放し、気楽に生きる道を検討していきましょう。

嫉妬を手放す自分を想像


もし、先ほども触れたように嫉妬に値することじゃないことに嫉妬してしまっている場合、それを手放すことを検討してみるのは必要です。