人間の感情の中で誰にでもあるものですが、嫉妬深い人間ほど恐ろしいものはありません。
男性よりも女性の方が嫉妬深い上に、蛇以上に執念深い人間がいるのは恐ろしいですね。
嫉妬のあまり人にとんでもない迷惑をかけたりする人もいるので、そうゆう人とはお近づきにはないものです。
あなた自身にも嫉妬心はありませんか?
自覚していない嫉妬が一番怖いですよ。
今回は嫉妬の意味と嫉妬する人の心理について紹介していきます。
嫉妬とは?
キリスト教の教えで有名な「七つの大罪」と呼ばれる全ての人間が持っている、人間を罪に導いてしまう感情の中の1つに、嫉妬が含まれています。
「七つの大罪」に含まれているほど、その罪が深ければ深いほど人間は欲に駆られ、犯罪を犯してしまう事もあるのです。
その中でも一番厄介とされているのが嫉妬でしょう。
何故嫉妬が一番やっかいなのかというと、他の罪よりも面倒くさいからです。
嫉妬深い性格の人は基本的に粘着質で、身勝手だからですね。
ただ人間誰しも嫉妬はあります。
それは仕方ない事です。
嫉妬をするなとは言いません。
でも嫉妬の感情に駆られるまま行動してしまう事ほど、愚かな者はいないでしょうね。
嫉妬の意味
嫉妬とは他者が自分の環境よりも恵まれていたり、自分よりも能力や才能に恵まれていおり、それらに対して恨んだり妬んだりする事を指します。
他には自分の好きな人が自分以外に好意を向けられるのが気に食わず、激しく恨んだり憎んだりしてしまう事もありますよ。
後者の場合は愛憎と呼ばれるもので、よくサスペンス劇場などで見られるものです。
最近では嫉妬に駆られてストーカー行為だの、ひどい場合は殺人事件などにまで発展しているケースも増えています。
やきもち
やきもちというのは意味合いは嫉妬と同じですが、主に恋愛関係に使われる事が多いです。
よくカップルでやきもちを焼いたという言葉がありますよね。
やきもちは嫉妬と比べるとまだ可愛いものです。
恋人にやきもちを焼かれるなんて愛されている証拠ですからね。
しかしあまりにもやきもち焼きだと、ちょっとした事でもヒステリックになりやすいかもしれません。
恋人ならともかく、友達以上恋人未満の人がやきもちを焼く事もあるのですが、それはやきもちとは言いません。
ただの嫉妬でしかないので、可愛さが半減してしまいます。
ねたみうらやむこと
ねたみやうらみという言葉は一度は耳にしているでしょうが、それらの意味についてピンときてる人はいないでしょう。
ねたみというのは嫉妬から生まれる感情を意味します。
対してうらみというのはねたみとは異なり、他者から受ける仕打ちが憎らしく思う事を指すのです。
ねたみうらみは恐ろしいとは昔から言いますが、何が人のねたみやうらみを買ってしまうかは判断が出来ません。
自分には誇れる所など何もないと思っていても、他者の価値観は違うので判断が付きにくいんですよね。
うらみについては他者からの仕打ちとありますが、これは昔いじめられたやその人のせいで不幸にあってしまった人などがうらんでしまうという正当的なものや、自分勝手な思い込みで他者を恨んでしまうという事もあります。
最近では後者がとても多く、当たり前の事を言っても相手には通じずそれを恨まれてしまうために、とんでもない行動に出てしまうというニュースが相次いでいるくらいです。
最近では報復を恐れるあまり、理不尽な事をされても何も言わない人が増えてきています。
女性もですが、それ以上に男性のねたみやうらやむことほど醜いものはありません。