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狂いそう!嫉妬で気が狂いそうな時に...(続き4)

でも嫉妬をどうしても手放さないといけないと思い込むと、余計に心に軋轢がかかって苦しくなります。

ですので、ここは嫉妬を手放す自分を想像してみましょう。

その嫉妬に心を動かされている時間を、他の楽しいことにやってたらどうなるでしょう。

趣味に没頭したら、より充実した時間になるかもしれません。

ここで勉強し資格取得すれば、キャリアアップもできるかもしれません。

既婚者でお子さんがいるのであれば、そのお子さんと心から楽しんで遊ぶことで、親子関係が良くなるかもしれません。

そのような、ネガティブで辛い感情にさいなまれている時間を、楽しい時間や勉強の時間に変えることができたら、よりご自身の人生が実りある素晴らしいものになると思いませんか?

まずその姿を想像してみましょう。

身軽になった喜びを感じよう


ネガティブな感情での手放す非常に身軽になります。

嫉妬ではありませんが、詳しい事情は避けますがとある事情で憎んでも憎み切れない人がいました。

現に、その人がやった事は今でも許せません。

ですが、年齢を重ね、だんだんとその人の年齢を越えていくにあたって、かなり大人だと思っていたその人は実際は、色々と未熟なところを抱えながらも生きてきたのだなと言う奇妙な気持ちになりました。

特に母に関しては顕著ですね。

だんだんと、当時その人の事について、色々と接点を持たせようとしていた母の年齢に近づいてくるということもあり、母も1人の人間だったのだなと割り切ることができるようになり、そのような憎しみの感情もだんだん手放せるようになってきました。

やはり、そのようなイライラする時間が減ったのは非常に喜ばしいことですね。

ただ、やはり急に思い出して辛くなることもあるので、その点ではまだ道半ばです。

5.自分を変えよう


そして、そのイメージができたら次は自分を変える番です。

このように、自分を変えることによって、同じような事態が起こっても嫉妬に苦しまずに済むようになります。

もしかしたら、「なんでそんなことで嫉妬するの?」とか「なんでそんな風に思うのかがわからない」と言われ、自分を理解されずますます苦しんでいる人もいるかもしれません。

なかなか、他の人にとっては、そのような内部を見ることができないので、そのように軽く言ってしまうことがあります。

ですがそれが自分にとって苦しみであるのなら、しっかりと分析をした上で感じ方を変えることも大切になってきます。

自己観察のきっかけに


自分の感情に蓋をしていてしてきた人ほど、なぜ自分がそのような感情に苦しんでいるのかというのがわからなくなってくるところがあります。

ですので、感じるのは自由ですし、誰に話すと言うわけではないので、自己観察のきっかけにしましょう。

嫉妬で辛いと思った時、なぜそのような辛い気持ちになるのかというのをしっかりと自分の中で観察をするのです。

その時、どんなにひどいことを思っていてもいいです。

ここには書けないようなことを思っていたとしても、それは自分の中で思うだけですので、誰を傷つけるわけでもありません。

ですので、嫉妬などで辛いと思ったら、まずは自己観察をする癖をつけましょう。

物事を見たり感じる心に癖はないか


人それぞれに、同じものを見たり聞いたりしても感じ方が違うのはよくあります。

ただ、そのような嫉妬などの良くない感情を生じやすいのは、そのような物事を感じる心に癖があるケースがあります。

それは、性格もあるのかもしれませんが、生育歴も関係してきます。

例えば、うちの子たちは発達障害の診断が出ており、実際も私もそのような傾向が顕著にあります。

ですので、かなりそのような感じ方についてはかなり違いがあるようで、他の人との軋轢が結構ありました。

そして、昔から、人と比較されて育ってきたのであれば、そのような嫉妬心を起こしやすい状態になってしまうのもある意味頷けます。

小さな時からの癖ですので、なかなか治りにくいところがあるかもしれません。

場合によってはカウンセラーの方の力を借りてもいいと思います。

そのように、プロの力を借りつつも、そのような物事を見たり感じたりする心の癖について解き明かしていくのも良いでしょう。