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官僚みたいな人の9個の特徴とは?な...(続き3)

そんな人が身近にいれば、誰でも側にいて、その人にあやかりたいと思うものでしょう。

怠け癖を克服したいと思っている人は、官僚みたいな人の側にいることで、自分の気持ちに渇を入れることができます。

また、今よりも上に上り詰めたいと思っている人は、官僚タイプの人を自分のライバルにすることで、切磋琢磨して日々頑張ることができるでしょう。

官僚みたいな人は、その人の生き方そのもので自然と周りの人を引き寄せることがあるのです。

7.過去を引きずらない

官僚みたいな人は、「過去に起きたことはどんなに悔やんでも変えることはできない」「過去を振り返ってもどうにもならない」ということをよく理解しています。

そのため例えば仕事で大きな失敗をしてしまった時には、失敗した原因を解明して対応策を考えて、しっかりと今後はやらないようにと反省をします。

そこまでしたら気持ちをサッと切り替えて、また前向きに仕事に励む精神面の強さを持っていますので、どんなに辛い過去にも引きずられることはありません。

一方で、過去を引きずりやすいタイプの人は、一度の失敗をいつまでも長々と振り返り、前を向いて進むことができません。

そのためネガティブ思考になりやすく、同じ失敗をしまいと思っても、つい失敗を繰り返してしまうことがあります。

官僚タイプの人は、過去の自分に引きずられることのないように、気持ちを強く持っているため、例え過去のトラウマがフラッシュバックしても、それで落ち込んだままでいることはないのです。

8.仕事ができる

官僚みたいな人は、そう思われるだけあって仕事ができる人が多いです。

誰にでもできるような事務仕事から、その人でなければ任せられないという責任重大な仕事まで、どんな仕事にも積極的に取り組んでいきます。

完璧な人間などそうそういませんので、新しく仕事を覚えた時には官僚みたいな人でも失敗してしまうことはあるでしょう。

けれどもその失敗でめげることなく、何度でも挑戦するため、結果的にできない仕事が減り、できる仕事が増えて他の人から見ると「仕事ができる人」と思われることが多いです。

9.存在感がある

官僚みたいな人は、人一倍努力を重ねる姿や、さまざまな経験を積んだゆえの堂々とした自信から、周りの人の中でも存在感があって目立ちます。

それは決して悪目立ちではなく、威風堂々とした佇まいをしていることが多いため、良い意味での落ち着いた貫禄と言えるでしょう。

もしも何かトラブルがあってその場の人達がパニックに陥っても、その人だけは冷静さを失わずに、状況を把握して速やかに必要な行動に移ることができます。

そうした存在感は、時に周囲の人を圧倒し、時に頼もしく安心感を与えることでしょう。

官僚に向いていない人はどんな人?

官僚に向いている人もいれば、向いていない人もいます。

どんなに自分では官僚になりたいと思っていても、その性質がそぐわずに官僚になれない人もいるでしょう。

また、どんなに努力を重ねたところで、挫折を経験したらそこから立ち直れなくなってしまう人もいれば、心は折れなくても実力が足らない人もいます。

官僚を目指したいと考えている人にとって、自分が官僚に向いているのか、それとも不向きなのかはきちんと自覚しなければなりません。

主観的には向いていると思っても、客観的に見た時に、とても官僚には向かないタイプかもしれません。

では、どんな人が官僚には向いていないのでしょうか?以下に挙げていきます。

意欲がない

意欲がない人は、どんなに官僚になりたいと思っても、そこに至るまでの努力が足りないことが多いです。

例えば官僚になるために100の努力が必要だとすると、本気で官僚になろうとする人は、100を超えた努力に励むでしょう。

一方で意欲がない人は、「この程度努力すれば十分だろう」と自分で限界を定めてしまいます。

そのためその域まで達したら、一気に意欲を失いそれ以上は努力をしなくなりますので、もっと努力している人とは大きく差が開いてしまうでしょう。

意欲がない人は、自分で意欲を限界以上に出せるように努力をしなければ、官僚になりたいと思っても実際になるのは難しいでしょう。

また、もしも官僚にはなれたとしても、官僚になれたことで目標を達成してしまいますので、それ以上意欲がわかなくなってしまうことも多いです。

リーダー気質ではない

官僚の仕事は、国の中枢で国家の政策に関わります。

国の予算策定や法案策定など、官僚の決定によって国のやり方が大きく変わりますので、とても責任重大な仕事です。

国のトップは総理大臣ですが、その総理大臣が予算や法案を議会で決定するためには、それらを考えて案を出す存在が必要不可欠です。

官僚はいわば国のブレインであり、私たち日本を支えるとても大切な立場であると言えるでしょう。