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官僚みたいな人の9個の特徴とは?な...(続き4)

そんな官僚の仕事は一般市民からすれば、エリート中のエリートです。

ある程度のリーダー気質を持つ必要があり、人の下で指示を受けて動くよりは、人の上に立って指示を出す立場の方が向いています。

そのため、リーダー気質の人は官僚に向いていますが、リーダー気質でない人には官僚は向かないかもしれません。

挨拶ができない

官僚はエリートですが、非常に上下関係の厳しい社会でもあります。

日本の会社は上下関係が厳しい方ですが、官僚ではとくにそれが厳しいため、上司や先輩への挨拶はできて当たり前です。

それも気さくな挨拶ではなく、しっかりと頭を下げて「おはようございます」「お疲れ様です」と挨拶をする必要があります。

なので、上に対して反抗心を抱きやすかったり、礼儀のなっていなかったりする人には不向きでしょう。

もしも官僚になれたからと初日から調子に乗って周りの人に挨拶しなければ、あっという間に省庁内での立場が悪くなり、出世の道も早々と断たれてしまうでしょう。

反対にしっかりと挨拶ができて、礼儀もなっている人であれば、上司や先輩から目をかけてもらえることもあります。

ネガティブ

ネガティブな人は、官僚には不向きです。

官僚の仕事は、日々議員や国民など、さまざまな機関や人々からの重圧に耐えながら、国のために重労働に励んでいます。

給料は確かにいいですが、仕事内容は激務を極め、精神的に疲れる日々も多いです。

そんな大変な仕事にネガティブな人が就いてしまうと、早々にプレッシャーや仕事の大変さに耐え切れずに辞めてしまったり、鬱になってしまったりするでしょう。

また、国家機密を扱う仕事でもありますので、迂闊にそこらの居酒屋で愚痴を零すこともままなりません。

気持ちが落ち込みやすいネガティブな人には心底向かない仕事でしょう。

一方で、パワフルで強靭な心身を持っている人には向いている仕事です。

体力も精神力もあり、失敗や周りから非難をされてもめげない強い心と意思の持ち主は、官僚になってもバリバリと仕事ができるでしょう。

話を聞かない

人の話を聞かない人は、官僚になることはできません。

官僚みたいな人の特徴には自己主張が強いことが挙げられますが、だからといって人の話を聞かないわけではありません。

官僚は国会においては総理大臣をサポートする役割があります。

国会や議会を円滑に回すためにあちこち走り回ったり、激務をこなしたりすることも多いため、周りをよく観察して、気を回せる人でなければ官僚になることはできません。

そのため、頭がいいというだけで試験に合格をしても、その先の面接で落ちたり、いざ官僚の仕事についてからその厳しさを痛感して辞めたりする人もいるでしょう。

官僚は仕事で相手の話をよく聞いて、その上で円滑に仕事を進める役割があります。

人の話を聞けない人は、例え官僚になれたとしても向かないため、長続きはしないでしょう。

自己中心的

自己中心的な人も、官僚の仕事には向かないでしょう。

官僚は総理大臣をサポートしながら、国のために身を粉にして働く仕事です。

例え「自分の好きなように日本を変えていきたい」という野望から官僚になったとしても、現実に自分の好きなように仕事ができるわけでもなければ、自分の思う通りに日本を動かしていけるわけでもありません。

それどころか、国民の声を聞き、理想の国家にするために日々頭を悩ませ、奔走する仕事が多いです。

自分のためではなく、国のために働く仕事だからこそ、自己中心的な人には勤まらないでしょう。

官僚みたいな人になりたい!どうすればなれる?

実際に官僚になることは難しくても、努力すれば官僚みたいな人物にはなることができます。

けれどもそれは、自分で想像する官僚の姿として振舞うのではなく、あくまでも自分の振舞いを見た他人が「官僚みたいな人だなぁ」と判断するものです。

いくら自分が官僚らしく振舞ったところで、それを他人が自己中心的だと感じれば、それは官僚らしくもなんともないでしょう。

人から「官僚みたいな人だな」と思ってもらうには、どんなふうに努力して振舞えばいいのでしょうか?その方法を以下にご紹介していきます。

面倒見のいい人になる

官僚とは、国家や国民の面倒をみる仕事でもあります。