毎日やることが決まっていて、他のことができなかったり行動が制限されていたりして自分では時間を好きに使うことができないため、必然的に毎日が同じことの繰り返しになり、更に忙しさから一日が過ぎるのがあっという間です。
ついこの前新年を迎えたと思ったら気付けばもう春になっていて、そこから夏、秋と季節を駆け抜け、あっという間に一年が過ぎてしまうことでしょう。
日々が目まぐるしい上にほとんど代わり映えしない毎日であれば、忙しくてもどこか退屈に思えてしまうことがあります。
時間に追われてすることが限られてくる
一日一日があっという間に過ぎる人は、それだけ一日中時間に追われているということです。
平日毎日忙しく働いていると自由な時間などほとんどなく、あったとしても起床時と仕事の休憩時、就寝前の僅かな時間程度でしょう。
仕事で疲れていると夜は特に何もする気が起きず、朝もギリギリまで寝ていたいもの。
そうなると結局は仕事以外に何もできなくなってしまいます。
それでも何とか時間を有効活用したい人は、朝少しでも早く起きたり通勤時間を利用することが多いですが、それすらできない人も少なくはないでしょう。
時間に追われている時には他のことをする余裕はなく自由もないので、日々を目まぐるしく過ごしながらも代り映えのしない日々にもやもやとしてしまいがちでしょう。
毎日が楽しくない
毎日が楽しくないと感じていると、それだけで日々の生活も余計つまらなく思えてしまいます。
仕事や学校などで拘束時間が長くすることも限られていると、他に好きなことをする時間もないためどうしても毎日が楽しくないものに思えてしまうでしょう。
もし学校や仕事の時以外にプライベートな時間が確保できるのなら、その間に自分の好きなことや趣味を楽しむ余裕も生まれるでしょう。
また学校帰りに友達と遊んだり仕事帰りにどこかへ出かけたりと、ちょっとした変化をもたせることもできるので思わず笑顔になってしまうような楽しい予定を作ることができるかもしれません。
しかし自由な時間があまりないとそういったこともできないため、どうしてもつまらなくなってしまい楽しくないと感じてしまうのでしょう。
たまには刺激が欲しい
刺激は多過ぎるのも良くありませんが、全くないのも退屈でつまらないものです。
毎日同じことを繰り返していると楽しくなくてマンネリに感じたり、ちょっとした刺激にも反応が鈍くなってしまうようになります。
しかし刺激が欲しいとはいっても、なかなか自分からは行動する勇気や気力が起きなかったり、どんなことが自分にとって刺激になるのかが分からなかったりすることもあるので、結局は「刺激がほしいなぁ」と思うだけで何もできない日々が続いてしまいます。
そうしてないものねだりの日々だけが続いて、うんざりとしてしまうという人も少なくはないでしょう。
楽しみが無い
毎日何の楽しみも無いと、同じ日々の繰り返しにうんざりして嫌になってしまうこともあります。
毎日決まった時間まで学校や会社などでやるべきことをして、それ以外には何の楽しみもなければ、つい学校や会社にも嫌になってしまうでしょう。
しかし少し意識すれば、好きなことをする時間を確保するなり日々の楽しみを自分で用意するなりできます。
けれどもそれをする気力がなかったりそもそもそのことに気が付けない人は、毎日学校や会社だけに追われて何の楽しみもないため、毎日同じことを繰り返すことが嫌になってしまいます。
先の予定に楽しみが無く「なんのために」と思ってしまう
先の予定に全く楽しみが無ければ、日々の生活ですらも「自分は何のために毎日生活しているのだろう」と疑問に思ってしまいます。
学校が将来のために必要なところであることも、会社がお金を稼ぐために必要なところであることも、頭では分かっています。
けれどもその先に何の楽しみも無ければ、一体自分は何のために日々を生きているのかが分からなくなってしまい、そんな自分の生き方に疑問を抱いてしまう人もいるでしょう。
学校終わりの友達との会話や仕事帰りの外食など、ちょっとしたことでも楽しみがある人はそれを生きがいに毎日を頑張ることもできます。
けれどもそうしたささやかな楽しみすらもない人は、ふとした瞬間に「何のために」と思ってしまうのです。
毎日は自分で変えられる
同じような日々を送っていると、そんな毎日にうんざりと嫌気がさしてしまったりつまらなく感じてしまったりします。
つまらない毎日が続くとどんどん気持ちが塞ぎ込んでしまって、人によっては自分が何のために生きているのかすらも分からなくなってしまうこともあるかもしれません。
しかし毎日は自分が意識して行動することで、確実に変えていくことができます。
自分が毎日に変化や刺激を与えたいのであれば、そうなるように行動すれば良いだけなのです。
「気力がない」「やる気が起きない」などと言っている内は、どんなに退屈でも今の暮らしを変えることはできませんので、思い切って行動に移す努力をしてみましょう。
そうすれば、きっと今よりも楽しい毎日になるでしょう。