けれども、主夫生活が長く続いてくると、朝ご飯を作るためにわざわざ早起きをするのは段々と辛くなってくるでしょう。
朝起きるのが辛くなってきたら、朝ご飯は前日の夜から仕込んでおくようにしましょう。
例えば前日の夜ご飯の余りを活用すれば、立派な朝ご飯にすることもできます。
そのまま全く同じものを出せば手抜きになってしまうため、味付けを変えたり盛り付けに一工夫を加えたりすることで、文句なしの朝ご飯になるでしょう。
また、夜に仕込みをしておくと、朝は起きてすぐに朝ご飯の支度をすることができます。
もし夫婦で狭い家に住んでいるのなら、余り早くから夫がカチャカチャと朝ご飯の支度をしていると、その音で妻が起きてしまったり、煩いと怒られてしまったりするかもしれません。
そうしたリスクを減らすためにも、できるだけ前日の夜から翌朝のご飯を仕込んでおいた方がいいでしょう。
顔を洗うついでに洗面所を拭く
専業主夫になると、「ながら作業」をすることで家事をより効率化させることができます。
例えば朝、顔を洗うついでに洗面所を拭いておけば、洗面所は綺麗な状態で保てるでしょう。
その後で起きてきた妻が洗面所を使う時にも、綺麗な状態なら「ちゃんと家事をやってくれているのだな」と感じることでしょう。
これと同じように、例えばトイレを使用したらついでにトイレ掃除をする。
お風呂に入った時に一緒にお風呂掃除をする。
など、自分が何かをするついでにながら作業で掃除も一緒にやっておくことで、毎日小まめな掃除を心がけることができるでしょう。
料理初心者の主夫におすすめの料理は!?
専業主夫になったのはいいものの、料理初心者のために手料理で妻をガッカリさせてしまった、なんてことになったらそれこそ専業主夫の面目が丸つぶれになってしまいますよね。
主夫になったのならある程度の料理は作れるようにならなければなりません。
ですが、いきなり難しい料理は失敗してしまう可能性がありますし、必要以上に手間暇がかかってしまって大変です。
そのため、料理初心者の内は比較的簡単で、かつ万人受けするようなメニューを作れるようになっておいた方がいいでしょう。
男女問わず誰もが好んで食べる料理と言えば、例えばカレーライスや親子丼、チャーハンや焼きそばなどでしょう。
チャーハンやラーメン、焼きそばなどは「男の料理」と言われることも多く、多少豪快に作っても美味しくできるレシピが多いです。
まずは自分が作りやすいものから確実に作れるようにしていって、妻に美味しい料理を振舞えるようになりましょう。
夫婦の形はそれぞれです。主夫になるには話し合いが大切!
夫婦の形はそれぞれです。
例え友達や知人、親戚などが「男は働くものだ」と言っても、自分が専業主夫になることを望んでいるのなら、自分の意志に従って主夫になればいいのです。
しかしそのためには、何よりもパートナーである妻の理解が必要です。
自分が主夫になりたくても妻がダメだと言うのなら、妻に頷いてもらえるまではひたすらに話し合うことが大切です。
話し合いの結果妻が了承してくれるのなら、その時にはきちんと覚悟を決めて、自分が専業主夫になる道を選びましょう。