お互いに一時の付き合いだけと割り切った関係なら、相手のお金の使い方で違和感を感じることもあまりないでしょう。
しかし、将来のことを考えているのなら、恋人とお金に関する価値観が違っていると後々苦労することになります。
それが予想できてしまうと、どうしても違和感が拭えなくなってしまいます。
真剣な話ができない
こっちが真剣な話をしようと思っても、相手がいつも話をはぐらかしたり、適当に流したりしてなかなか真面目に話し合いができないことってありますよね。
その内容が深刻なものほど、こっちはより真剣に話し合う機会を作りたいと思っているのに、相手はそれを察して「面倒くさい」とばかりに逃げてまともに話を聞かないことがあります。
恋人のそうした態度に「人が真面目に話そうとしているのに・・!」と怒れてしまうこともありますし、ストレスが溜まって疲れてしまうこともあるでしょう。
いつも話をはぐらかそうとする恋人の場合、真剣な話をすることで悩みたくない、面倒臭いと感じているか、話の内容によっては自分が責められると予想している可能性が高いです。
だからこそヘラヘラと話をはぐらかして逃げようとしたり、適当に聞き流す素振りを見せて話し合いを避けようとしたりします。
それをこちらがストレスに感じていることももちろん分かっていますが、わが身可愛さの方が優先されて、まともに向き合おうとしないことが多いのです。
笑いのツボ
カップルで笑いのツボが違うと、それで大きな違和感を感じてしまうことがあります。
一緒にテレビを見ている時に、片方はげらげら笑っているのにもう片方は無表情のままでいると、お互いに内心では気まずさを感じてしまったり、妙な沈黙が生まれてしまったりします。
また、自分の笑いのツボを相手にも同じように強制する恋人の場合には、恋人に合わせて自分まで無理に笑わなくてはいけなくなります。
その都度精神的な疲れを感じてしまうことになるでしょう。
笑いのツボは人それぞれですが、あまりにもカップルでツボが合わないとそれが原因で違和感から別れに至ってしまうこともあります。
他の人への接し方
恋人である自分に対して優しかったり、気を遣ってくれたりするのはある意味カップルであれば当たり前のことでしょう。
その一方で、自分以外の他の人に対して恋人が横柄な態度で接していたり、またはびくびくと接していたりすると、自分との態度の差に違和感を感じてしまうことがあります。
恋人よりも他の人に対して優しかったり、いい顔をしたりすればそれがカップルの喧嘩の原因になることもあります。
反対に他の人に対して嫌な態度ばかりとっていれば、それを見た恋人が幻滅する理由にもなるでしょう。
恋人以外の他の人に対して、あまりに態度が違うようでは、それが違和感や幻滅の原因となってしまうことは多いです。
親への接し方
どんなに自分に対しては優しくても、恋人が親に対して乱暴な接し方をしていると、「結婚すると恋人も今にこうなるかもしれない・・」という危惧や疑問を覚えてしまいますよね。
また、自分を育ててくれた両親に感謝している人ほど、恋人が親に乱暴な接し方をしているのを見ると、少なからず違和感や不快感を感じることでしょう。
親は誰にとっても一番身近で親しい存在です。
育った家庭環境によってさまざまですが、少なくとも自分が親を大切にする思いが強い人ほど、恋人の親への接し方が良くないと、それを目にした時には違和感を感じてしまうでしょう。
店員への接し方
外食や買い物に出た時に、店員への態度が横柄な人っていますよね。
デートで食事に行った際に、店員に対して「来るのが遅い!」「態度が悪い」などとクレームをつけたがる人や、支払いの際にお金を投げてよこす人などがいます。
恋人の店員への態度が悪いところを目にしてしまうと、幻滅してしまったり、モヤッと違和感を感じてしまったりするでしょう。
人によっては、普段自分が仕事でお客に対してぺこぺこすることが多いため、その憂さ晴らしやストレス発散のために休日は自分が店員に横柄な態度をとることがあります。
接客業や営業の仕事をしていれば、少なからずストレスを感じることはあります。
ですが、自分がされて嫌だったことを他の店員に対してやっていると、その姿に大抵の人は幻滅してしまうでしょう。
他の異性への接し方
元々優しい性格をしている人は、他の異性に対しても優しかったり、気遣いができたりします。
しかし、恋人の立場からすれば、あまり他の異性に優しく接しているのを見るのは複雑な心境になってしまうでしょう。
また、恋人が浮気性の場合には、他の異性とも頻繁に連絡を取ったり、遊びに行ったりすることもあるため、ますます違和感や疑心を覚えてしまいやすいです。
とはいえ、他の異性に対してとことん冷たい対応をしているのなら、それはそれで自分が同性の友達と遊ぶ際にも考えものです。
どちらにせよ異性への接し方が極端だと苦労することになるでしょう。