基本的には自分以外の異性と2人で遊びに行ったり、頻繁に連絡を取り合ったりしなければ、恋人としても安心できます。
ですが、恋人がそうした「自分の恋人とそれ以外の異性との関係を明確化」しない限り、違和感を感じてしまうことはあるでしょう。
友達への接し方
友達を大事にする人は、何でも恋人を優先させることはなく、友達と約束がある時はきちんとそちらを守ろうとします。
恋人は恋人、友達は友達とメリハリを付けて接していれば、恋人としても安心、また納得してその関係を見守ることができるでしょう。
しかし友達とあまりに仲が良いと、恋人よりも時には友達の方を優先してしまうことがあります。
そしてこちらの寂しい気持ちに気付かないままで、毎回のように友達との予定を入れていると、恋人に対して少なからず「自分は友達よりも下の存在なのか」と感じてしまうことでしょう。
恋人が友達付き合いを大切にするのなら、付き合っていく上でそれに理解を示す必要はあります。
しかし、あまりに自分をないがしろにされると、誰でも恋人に対して違和感を感じてしまうことでしょう。
また、その一方で友達付き合いがあまりに適当な人や、友達への扱いがずぼらすぎる人も、「慣れてしまうと自分に対してこうなるかもしれない・・」とこちらを不安な気持ちにさせてしまうことがあります。
愛情表現の仕方
人によって愛情表現の仕方は様々です。
積極的な人は毎日のように「大好きだよ」と愛を伝えたり、行動で自分の思いを恋人に伝えようとしたりします。
一方で、シャイな性格の人は、普段は自分から愛の言葉を囁いたり、行動に移したりすることができません。
けれどもどこかで恋人へ愛情のサインを出していますので、それに気付くことができればカップルでいつまでも仲良くし続けることができるでしょう。
愛情表現は、直接言葉にしたり、もしくはささやかな行動に移したりすることで、恋人からの気持ちを確かめることができます。
しかし、以前までは頻繁だった愛情表現が少なくなったり、ほとんどなくなってしまったりすると、自分への愛情がきちんとあるのかどうか不安になって、恋人へ違和感を感じてしまうことがあります。
食の好み
育った家庭環境によって、食の好みもそれぞれです。
ある人は魚介類が大好きですが、またある人は魚介類が大の苦手だということもあるでしょう。
カップルでもある程度は食の好みが違っています。
ですが、お互いの好みの違いを受け入れることができれば、同棲しても結婚しても、変わりなく上手くやっていけることでしょう。
しかし、恋人が自分の食の好みに関して何かと文句をつけてきたり、「おかしい」と頭ごなしに否定してきたりされたらどうでしょうか。
いくら大好きな恋人であっても、悲しさや苛立ちの感情が生まれてしまうでしょう。
さらに、恋人に自分の食の好みを強制されるようなことがあれば、「この人は自分を認めてくれないのか」「受け入れてくれないのか」とますます恋人への違和感は強くなってしまうでしょう。
キスした時の相性
キスした時の相性が良いと、一日に何度でも恋人とキスをしたくなります。
何かのタイミングを見つけては、自分から積極的にキスをしたいと思うものです。
もちろんその前提として、恋人のことが大好きだという気持ちがあります。
ですが、いくら恋人のことが好きでも、キスの相性が悪いと積極的に自分からキスをしようという気持ちにはなり難いでしょう。
キスをした時に「何だかしっくりこない・・」「気持ちがいまいち通じ合っている気がしない・・」などのモヤモヤした感情があると、恋人に対して違和感を感じてしまうことがあります。
危機感の感じ方
カップルで危機感の感じ方があまりに違うと、「この人とこの先も一緒にやっていけるだろうか・・」とつい不安になってしまうことがあります。
例えば同棲しているカップルで、彼女の方はあまり無駄使いができないと家計を切り詰めていても、彼氏がギャンブルで好きなだけお金を使っていると、金銭面での危機感の違いから彼女が彼氏に対して不安を覚えてしまうことがあるでしょう。
また、例えば2人の将来について、彼氏はきちんと計画的に先のことを考えているのに対し、彼女がいつまでもカップル気分のままでいることもあります。
そうなると、その計画性の違いで彼氏が彼女に対して「大丈夫かな」と心配になってしまうこともあるでしょう。
カップルがこの先も一緒に付き合い続けていくのなら、危機感の感じ方は同じようになっておくのが理想的です。
しかしお互いに危機感の感じ方が違ったままでは、どこかで必ず恋人に対して違和感や疑心を抱いてしまうことになるでしょう。
違和感がない相性のいいカップルはどんなカップル?
どんなに仲良しのカップルでも、元々は他人同士です。