時には喧嘩になったり、価値観の違いで違和感を感じたりすることはあります。
価値観の違いを2人で話し合い、乗り越えていくからこそ絆は深まるものです。
最初から何から何までバッチリと相性が最高というカップルの方が珍しいでしょう。
しかし、世の中にはどれだけ親密に付き合い、その付き合いが長くなっても、お互いに違和感のない相性がベストなカップルも存在します。
どんなカップルがお互いに違和感がなく、相性がバッチリ良いのでしょうか?
相性のいいカップルの特徴を以下に挙げていきます。
自然体で付き合っている
どんなカップルでも、最初の内は相手の分からない部分が多いため、気を遣ってお互いに探り合いながら付き合いを深めていきます。
そこである程度親しくなれば、お互いに気兼ねせずに、自然体で付き合えるようになっていくでしょう。
一方で、いつまで経ってもお互いに気を遣い合っていたり、片方がもう片方に気を遣って合わせているようでは、関係は長続きしないでしょう。
相性の良いカップルの場合、お互いに深く知り合うまでにそこまで時間はかかりません。
最初からさまざまな部分でフィーリングが合うことが多く、付き合い始めの頃からお互いに自分を飾り過ぎたり、相手に合わせ過ぎたりすることがありません。
そして、その関係がお互いに心地よいと感じるため、付き合い始めてある程度時間が経つ頃には、すっかり自然体で付き合うことができています。
いつも無理なく自分の素のままで付き合っているため、関係も長続きしやすいです。
一緒にいて居心地がいい
一緒にいて居心地がいいかどうかで、カップルの付き合いの長さは大きく変わってきます。
どんなに好きな相手でも、一緒にいて居心地の悪さを感じたり、一緒にいたところで心が休まらず、かえって心配事が増えてしまったりするようでは、精神的に疲れてしまって付き合いは長くは持たないでしょう。
一方で、一緒にいるとお互いに居心地が良く、無言で過ごしていても沈黙が気まずくないようなカップルの場合には、付き合いが長続きすることが多いです。
お互いに別々のことをしていても常に同じ空間にいて、お互いに良い意味で空気のように存在を感じあえる場合には、恋人に対してまったく何の違和感も抱かないため、相性もバッチリでしょう。
友達や親に紹介したいと思える
学生の頃の恋愛であれば、カップルになってもあまり先のことまで考える必要はないかもしれません。
しかし、社会人になってから付き合い始めたのなら、男女どちらもそれとなく付き合いのその先について考える機会があるでしょう。
結婚を意識した場合、お互いに好き合っているだけでは上手くいかないこともあります。
結婚するならお互いの両親の同意が必要になりますし、またお互いの友達に会わせる機会も当然増えてきます。
そうした機会に、自分の親や友達に紹介したいと思えるような恋人なら、違和感なく付き合いを続けていくことができるでしょう。
信頼し合っている
どんなに喧嘩の回数が多くても、お互いに心から信頼し合っているカップルであれば、喧嘩の頻度に関わらず、関係が長続きするでしょう。
反対に、滅多に喧嘩をしないものの、お互いに信頼し合えていないカップルの場合には、たった一度の大喧嘩で別れることになってしまう可能性があります。
お互いに信頼し合っていれば、例え気持ちがすれ違ったり、喧嘩になったりした時でも、「きっとまたやり直せる」と前向きな気持ちを持ち続けることができます。
また、恋人が他の異性と親しくしていても、「この人は浮気をしない」という信頼感があることで、常に気持ちに余裕を持つことができます。
お互いに信頼し合っているカップルは、お互いに対して違和感を感じることなく、上手く付き合い続けていくことができるでしょう。
嫌な部分も愛せる
カップルになると、お互いの好きな部分だけでなく、嫌な部分も目にすることになります。
時間にルーズなところや、お金にだらしないところ、片付けができないところや浮気性のあるところなど、恋人の嫌な部分をいくつも目にした時に、それで嫌になって別れてしまうようでは、しょせんはその程度の関係でしかなかったということになります。
しかし、相手の嫌な部分を受け止めた上で、嫌な部分も含めて恋人を愛せるというのなら、その後結婚したとしてもきっと上手くやっていくことができるでしょう。
お互いの欠点を許し合い、愛し合うことができるカップルは、だからこそ何の違和感もなく付き合うことができるのでしょう。
恋人に違和感を感じたときはしっかり話し合うのが大事!
違和感というのは、一度感じるといつまでも心に残り続けるものです。
その違和感が積もりに積もることで、自分の恋人を思う気持ちにも変化が生まれて、いつしかカップルの関係が冷え切ってしまうこともあります。
そうさせないためにも、恋人に違和感を感じた時には、それを誤魔化したり放っておいたりせずに、その都度しっかりと違和感について話し合うようにしましょう。