5.奉日本(たかもと)
漢字からその読み方を予想するのはとても困難な苗字です。
「奉日本」は現在大阪府に1世帯のみ存在している苗字で、伝統的な由来があるようですがその語源はまだ明確には解明されていないとのことです。
「日本」という漢字も使われている苗字なので、絶やしたくない苗字の一つと言えるのではないでしょうか。
「奉日本」は全国苗字順位では第84,443位です。
6.凸守(でこもり)
「凸守」という苗字も全国で1世帯しか存在していない貴重な苗字です。
この苗字は現在大阪府に1世帯のみ存在しており、全国苗字順位では第84,615位となります。
由来について言及されている文献もないためその成り立ちは定かではありませんが、様々な想像をしてしまう苗字でもありますね。
7.蟋蟀(こおろぎ)
「蟋蟀」という苗字も全国で1世帯のみ存在していますが、その語源や由来などの詳細は不明です。
コオロギさんが現在どこに在住しているのかは、個人情報保護法の観点から調べることはできませんでした。
もしもどこかでこの苗字を持つ人に巡り逢った場合、その由来や語源などについて聞いてみるのも良いかもしれません。
8.勘解由小路(かでのこうじ)
京都府に在住している人はこの苗字を見てピンときたかもしれませんね。
これは京都府にある小路の名前で、この場所に屋敷を構えて財を成した称号として地名をそのまま苗字として使ったことが由来とされています。
元々は公家の苗字だったという説もあるので、由緒正しい苗字であることは間違いありません。
この苗字を持つ方は現在山口県に在住しており、全国苗字順位では第94,531位です。
9.邪答院(けいとういん)
こちらも1世帯のみ登録されている激レアな苗字です。
この苗字を持つ人がどこに住んでいるのか、またその由来は何なのかなどの詳しい詳細は分かっていません。
使われている漢字からも、何だか強そうなイメージを持ってしまう人も多いのではないでしょうか。
少ない激レアな苗字11選!
他にも日本には珍しい苗字が沢山あります。
今回はその中からいくつか抜粋してご紹介していきます。
もしかしたらあなたの苗字も激レアな苗字かもしれません。
1.雲母(きらら)
現在登録されている世帯数は全国で5世帯ととても少ない苗字です。
鉱石の「雲母」と同じ漢字ですが、雲母がキラキラと光っている様からこの苗字が生まれたという説も存在します。
吉良や雲英と共通する語源を持っているとも言われているとても珍しい苗字です。
2.獅子王(ししおう)
「獅子王」は伝統的な苗字と言われています。
由来は諸説ありますが、現存する資料だけでは確定は難しいとのことです。
全国でたった2世帯と珍しい苗字ですが、滋賀県に実在する苗字のようです。
3.秀吉(ひでよし)
「秀吉」も伝統的な苗字で、発祥は備前ではなく備後です。
あまり聞きなれない地名ですが、現在の広島県東部の当たりがこの備後になります。
「秀吉」の「吉」は佳字で、「葦」や「芦」の場合もあるそうです。