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当たる占いの4個の特徴と見分け方(続き3)

祖先運を表すものとされています。

姓の総画数となるので、結婚して姓が変わると運勢も変わることになります。

そんなことからも、天格は晩年の運勢への影響力が強いと言われています。

人格は姓の最後と、名の1番目の文字の画数から割り出されます。

別名は“主格”。

つまり主運を表すとされるのが人格です。

一般的にも親しみのある言葉の“人格”は、姓名判断においてもその人の内面を表すものとして扱われます。

主に中年期の運勢への影響が強く、仕事運や家庭運などは人格から判断されるようです。

地格は、名のみの総画数で割り出されます。

性格や才能など、他人に対する印象に関わっており、幼年期の運勢に影響しているのが地格とされます。

外格は、総格から人格を引いた画数で割り出されるもので、対人運や家庭・社会環境などの外因的要素を表します。

ここが吉数だと友人や職場の上司など、よい人間関係に恵まれる傾向があるようです。

外格の割り出し方においては、姓名判断が二文字以上の姓名をもとに作られた鑑定方法という性質上、姓・名いずれかが1文字の場合は霊数1をプラス。

姓名どちらも1文字の場合は霊数2をプラスして割り出します。

最後の総格は、姓名の総画数で割り出されます。

人生そのものを表すとされ、成長するにつれて影響力が強まるとされています。

姓名判断の考え方

姓名判断は、上記“五運”をもとに性格や運勢などを導きだす占いです。

この五運の良し悪しを決めるのが吉凶数で、画数の数字が吉であるか、凶であるかで運勢の方向が示されます。

主に奇数は吉、偶数は凶となりますが、吉数・凶数ともにひとつひとつ決まっており、例外もあるので一概には言えません。

また、それぞれ数字に意味があり、姓と名の画数の組み合わせによっても運勢は違ってきます。

もちろん、占い師さんの経験や学識の深さによっても鑑定は変わってくるでしょう。

姓名判断だけではなく生年月日や、他の占いと組み合わせるなど、姓名判断と言っても同じではありません。

当たる占いになるかどうかは、どんな占い師さんに占ってもらうかも重要になってきます。

六星占術

占いの種類として、2つ目にご紹介するのは『六星占術』です。

六星占術は、古くから親しまれてきた占いとは違いますが、日本で一世を風靡した人気占いのひとつです。

そう、この占いを編み出した人こそ、あの有名な『細木数子』さんです。

六星占術は、中国の薬学や算命学、万象学などをもとにした占いとされています。

生年月日から割り出される運命数と星数に基づいて、「土星・金星・火星・天王星・木星・水星」の6つの運命星に分けられ、その人の運勢や性格傾向が導き出されるものです。

さらに、各運命星にはプラスとマイナスがあり、また、特別な条件が揃うと「霊合星人」と呼ばれるのも特徴的な部分です。

六星占術が有名になったのは、当たる占いとして本がベストセラーになったことも大きいですが、それよりも細木数子さんのキャラによるものも大きかった気がします。

一時期は冠番組を持つなど、かなり露出していましたからね。

最近でこそすっかり影を潜めてしまいましたが、今でもふと、「今って占命盤どこになっているだろう?」と気になってしまうことがあります。

六星占術の占命盤と12の運気

六星占術の場合、各運命星が、占命盤のどこにいるかで運気が導き出されます。

運気は12種類で、つまり12年ごとの周期で運気が繰り返されていくという考え方です。

12種類の運気は、「種子→緑生→立花→健弱→達成→乱気→再会→財成→安定→陰影→停止→減退」の順。

各運命星の人は、1年ごとにこれらどこかの運気に属し、その年の運気の傾向を知ることができます。

種子(しゅし)は、はじまりを意味しており、物事を開始するのによい運気の年。