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当たる占いの4個の特徴と見分け方(続き5)

手相の三大線のもうひとつが、知能線です。

掌の中央を、横切るように刻まれている線で、頭脳線とも呼ばれています。

知能線は、才能や資質など、知能の傾向を示すと言われており、末端が上向きだと現実的思考、下向きだと精神的思考の傾向があると見られるのが一般的です。

三大線の3つ目は、感情線です。

知能線の上に、並行するように刻まれている線で、性格など感情の傾向を表します。

上向きだと明るく、下向きだと悲しみを表すと言われています。

ご紹介した三大線は、掌の線の中でも比較的、誰の掌にもはっきりと表れている線で、手相占いの中でも中心的存在となっています。

その他、成功運を表す太陽線。

健康を表す健康線。

結婚を占う結婚線など、有名なものがいくつかあります。

これらは、人によってあったり無かったり。

特徴的な線が出ている場合などに、その人特有の個性や運勢を示すとして鑑定されることが多いです。

因みに、手相占いでは一般的に、左手は先天性の運勢。

右手は後天性の運勢と言われています。

また、男性なら左手、女性なら右手を見るなど、流派によって違いがあることも。

手相はよく知られた占い方法ですが、当たる占いになるかどうかは、やはり占い師さんの腕次第なところもありそうです。

タロットカード

占いの種類として、4つ目にご紹介するのは『タロットカード』です。

さまざまな絵が描かれたカードを用い、その絵柄の出方で運勢を鑑定する占いで、こちらも日本ですっかりお馴染みの占いですよね。

タロット占いでのリーディング

タロット占いで使われるカードの絵柄には、それぞれに意味があります。

タロット占いでは、まずカードを裏向きにしてシャッフルし、そこから数枚を引いて並べるスプレッドを行います。

そして、その意味を読み取るのがリーディング。

カードが正位置になっているか逆さになっているか、どこに配置されたか、どんな絵柄が出たか…そうしたカードの状況を見て、カードの絵柄の意味、占い師の経験や感覚から運勢を鑑定していくのがタロット占いです。

この時のカードのシャッフル方法や、カードの並べ方、リーディングの仕方には、占い師によって違いがあります。

そのため、誰に占ってもらうかも、当たる占いかどうかに大きく影響してくるのかもしれません。

カードの意味

占い好きな人なら、一度はタロットカード占いをしてもらったことがあるのではないでしょうか。

タロットカードの絵柄は、西洋風の絵柄となっており、ちょっと異様にも感じますよね。

最初は絵柄の意味も分からず、占いというよりもおまじないのような感覚を受けた人も多いかもしれません。

タロット占いの場合、用いられるカードは22枚の大アルカナと呼ばれるカードのみを用いる方法と、小アルカナと呼ばれる56枚のカードと併せて78枚で占う方法があります。

タロットカードの大アルカナとなる22枚のカードは、「愚者・魔術師・女教皇・女帝・皇帝・教皇・恋人・戦車・力・隠者・運命の輪・正義・吊るされた男・死神・節制・悪魔・塔・星・月・太陽・審判・世界」で構成されており、正位置と逆位置でそれぞれ意味が違います。

たとえば、愚者のカードは、正位置の場合は冒険や無知を意味し、逆位置の場合は軽率や愚考を意味すると言われています。

また、恋人のカードの場合は、正位置なら恋愛や快楽を示し、逆位置なら嫉妬や裏切りを表します。

このように、それぞれの意味を持つカードをどう読み取るかが、占い師の腕次第。

ただ、占いたい内容が具体的であるほど、ハッキリした答えを導き出してくれるとして、人気が高い占いとなっています。

九星気学

占いの種類として、5つ目にご紹介するのは『九星気学』です。

九星気学は、方位の吉凶を指し示すものとして使われることが多い占いで、日本でも古来より親しまれています。

筆者が毎年初詣に行く神社でも、年始の冊子に九星気学が掲載してあります。