それが、酒場や旅などの記事を書くようになりそれが酒場ライターとしての地位を確立するものとなりました。
自分の多くの経験と合わせて書くそのコラムは、多くの人から人気となりそれが派生してTV番組を持つようにもなりました。
美食家というとどうしても高級なお肉を食べていて、ワインを吟味するようなイメージを持たれています。
しかし実際は、そうでは無くこうした庶民的な場所でおいしいものを探す事が出来る人こそ、本当の美食家なのかもしれませんね。
酒場放浪記が大人気
こちらは、酒場を題材とした詩を多く残している吉田類さんがそのまま酒場にいきお酒を楽しいながらその場所を紹介するというものです。
のんびりとした雰囲気の中繰り広げられる番組に、見ている人もまるで一緒に飲んでいるような気持ちになり楽しい気持ちになる事でしょう。
最新でおしゃれなお店を紹介してくれる番組は沢山あります。
ですが、こちらの番組はそうではなくちょっと疲れた心で見るのにちょうどいい番組でありどこかほっとする事が出来る魅力を秘めている番組なのです。
だからこそ、そんなゆったりとした雰囲気を出す事が出来る吉田類さんは番組の名物として人気となっています。
吉田類さんは、沢山の番組に出ているような人ではありません。
その為、知らない人も多い事でしょう。
ですが、一度その人の魅力を知るとついつい見始めてしまい結果的に彼の魅力にはまってしまう事でしょう。
そんな不思議なパワーを持った人なのです。
だからこそ、世間的に認知度の高い美食家の人とは違い、どこか癖のあるこだわりの人として知られています。
北大路魯山人
北大路魯山人さんは、日本の芸術家です。
陶芸家・画家・書道家など様々な顔を持つ中で美食家としても知られていました。
そのこだわりはすごく、料亭の顧問をしていたほどです。
更に、多くの方が知っているであろう美味しんぼという漫画があります。
これは主人公の新聞記者がおいしいものを求めるという話ですが、その中で出てくる海原という人が居ます。
この人は北大路魯山人さんがモデルになっていると言われています。
どんな人も人に影響を与える事はあるものです。
この北大路魯山人という方も、世間に多くの印象を与え、美食家として様々なメニューを世に残したとされています。
多くの顔があるからこそ、多くの感性の中で彼独自の感覚で物事を意識して作っていく事が出来たのでしょう。
寺門ジモン
寺門ジモンさんは、ダチョウ倶楽部というお笑いトリオの一員です。
北野武さんなどの番組に多く出られていた事もあり、リアクション芸人として人気の高い上島竜平さんと一緒に人気となった方です。
この方は、とても癖の強い芸人さんとして知られています。
その為、関わる人が引いてしまうなど、ちょっと困った一面も持っています。
ですが、その熱い気持ちがあるからこそ、好きな事に対してはとことん突き詰める気持ちを持っているのかもしれません。
その一つが料理です。
寺門ジモンさんは、食通として知られています。
その為、自分が好きだと思うものやおいしいと思うものに対しては並々ならぬ熱い気持ちを持って行動しているのです。
そのパワーはすさまじく、全国各地に足を運ぶこともあるようです。
知識が多い分、多くの人にその知識を押し付けてしまう傾向があり、どうしてもウザキャラというイメージが強くなってしまっています。
その為、どうしても寺門ジモンさんの凄さが多くの人に伝わらないという難点があります。
肉に詳しい
美食家と呼ばれる人の中でも、それぞれに得意分野と言うものはあるものです。
平たく言えば、好きなものと言った形でしょうか。