子どもがいると様々な費用がかかりますが、その中でも一番負担が大きいのが大学進学時です。
私立大学に進学し下宿するとなると年間数百万はお金がかかるため、それをコツコツと貯めていかなければいけません。
しかし夫婦2人であれば、子どもにかかる費用全てを自分たちの貯金にまわすことが可能。
自宅購入費や老後資金に回すこともできるので、何かと負担が大きい昨今で経済的負担が少ないことは安心感も大きいと言えます。
8.趣味や食事などで贅沢ができる
子なし夫婦だと子どもにかかる経済的な負担がない分、浮いたお金で贅沢ができます。
ゴルフや楽器関係などの少しお金のかかる趣味も心置きなく楽しむことができ、週末は外食をするなど時々贅沢ができるというのも大きな利点。
お金に余裕があるからと言って全てを貯蓄に回さなくても良いので、日々の生活を2人で楽しく送ることができるでしょう。
9.相続問題などを考える必要がない
子どもがいると相続問題で揉めないようにあらかじめ公正証書遺言を作成したり生前贈与をしたりと、子どもたちだけになった時のことまで考えて動かないといけません。
相続問題はとてもシビアなものなので、それをきっかけに兄弟関係が悪化することもしばしば。
しかし子なし夫婦だと、相続の問題などを考える必要がありません。
自分たちの様々な手続きをするための費用をきちんと用意しておけば、親族にも負担がかからないので気は楽です。
10.自分達のお金を全部使い切ることができる
子どもがいないのであれば、自分達のお金は自分たちで全て使い切ることができます。
もしも子どもがいたら、自立した後も今後のことを気にかけて少しでも多く子どもに残そうと親は色々と試行錯誤します。
結婚時には結婚資金をサポートしたり、孫ができればお祝いや学費の援助など、金銭的な負担もたくさん。
しかし夫婦二人であれば、子どもに残す必要がない分全て自分達のために使うことができます。
もちろん限度はありますが、許容範囲内で好きなことに好きなだけお金を使えるのは子どもがいないからこそできることだと言えます。
11.介護などで子供に面倒をかけることがない
子どもがいなければ、介護などで子どもに迷惑や負担をかけることもありません。
将来的に自分達が弱ったときの負担というのは、基本的に子どもにいきます。
子どもにかかるコストも想定すると、夫婦二人の老後資金を十分に貯めることができるのはごく一部の限られた人のみです。
これから高齢化がどんどん進んでいくことを考えても、コストは今よりも更に必要になると考えられます。
その点夫婦二人であれば、介護や金銭面などで子どもに面倒をかけることがないため、今を楽しみ夫婦の時間を充実させることができます。
12.仕事や趣味に集中できる
子なし夫婦だと、
子供がいると、勤務中であっても体調不良で呼び出されたり、学校行事などで仕事を休まなければいけないことが度々出てきて、今までと同じように働くことが難しくなります。
コストがかかるものはできるだけ我慢しなければならず、子育てに追われるので趣味を楽しむという気持ちすら忘れてしまいかねません。
しかし夫婦二人だけであれば、自分たちの仕事や趣味に集中することが可能。
仕事で責任ある立場を任されてもそれに専念することができ、趣味も夫婦二人で楽しむことができるでしょう。
仕事や趣味に集中できると、例えストレスが溜まっても心のバランスを安定させることができるので、夫婦2人の関係もぐらつくことが少ないです。
13.思う存分高い目標に向かえる
夫婦二人ならば自分たちのことだけにパワーを使えるので、思う存分高い目標に向かうことができます。
子どもがいると、自分にかけられる時間は限られているのでパワーをセーブしがち。
自分のことをする余力があるなら、子どもたちのサポートをするという親御さんも多いものです。
しかし高い目標を掲げて自分のために毎日を過ごしていると、仕事もプライベートもとても充実します。
いつまでも自分の成長をメインに生き生きと前を向いて歩くことができるでしょう。
14.子育ての悩みがない
子育ての悩みがないというのも、メリットの一つと言えます。