そのように喜怒哀楽がはっきりしているのは悪いことではないのですが、なぜか周りの人に「自分の本当の気持ちを知られたくない」と感じています。
そのため、いつもニコニコと笑顔でいることによって本当の自分を隠し続けているのです。
このようなタイプの人の場合、顔は笑っているけれどなぜだか目元が死んでいると感じることもあるので、要チェックしてみましょう。
しかし、あまりにも心理を探りすぎるとブチギレしてくることもあるので取扱注意人物になります。
腹が立ってもニコニコしている
どのように本心を隠しているのかというと、本当は心の中ではとても怒っているのにも関わらずニコニコすることによって、その本心を隠しています。
つまり、ニコニコしているのは表面上だけでは心の中ではハラワタに煮えくり返っている可能性もあります。
そのような自分を知られても、あまり自分にとってメリットがないことが分かっているのでニコニコしてやり過ごしています。
4.相手の話を聞かないで別のことを考えている
いつもニコニコしている人ってどこか相手の話をしっかり聞いて、その人の話を受け入れてくれているように感じますよね。
そのため、いつもニコニコしている人に対して相談事を話したり、自分の意見を述べてみたりする人もいるでしょう。
しかし、いつもニコニコしている人は必ずしも、相手の話を全て聞いているとも言えません。
ニコニコしていれば、「話を聞いてもらっている」と相手に思われることもわかっているので、いつもニコニコしながら話を聞いているふりをして、まったく別のことを考えていることもあります。
そのため、相槌を打つべき場所で全く相槌を打ってくれなかったり、意見を求めても「いいと思うよ」なんて抽象的な答えばかり返ってくるかもしれません。
5.相手に好意を示したい
好きな人に自分があなたに好きな気持ちを持っていますよと伝えるために、特定の人と話す時だけいつもニコニコ笑顔で話す人もいます。
この場合、ある特定の人としか笑顔で話さないので周りから見れば「ああ、あの人はあの子が好きなんだな」とすぐにわかってしまうのですが、本人はそのようなことに気づいていません。
笑顔で接すれば、相手も自分に対して悪いイメージを持つこともないだろうと思っているのです。
6.自分からあまり話をしたくない
いつもニコニコしている人ってあまり自分から話をしないイメージはありませんか?自分からあまり話をしたくないがためにいつもニコニコして“相手の話を聞き入れる役”になっていることもあります。
自分の話をしたってつまらないし、それにドン引きされても嫌だななんて時にネガティブなことを考えていることもあります。
いつもニコニコしている人の特徴
いつもニコニコしている人ってどうしてニコニコできるのでしょうか?人生生きていれば、嫌なことだって悲しいことだってあるのに、常にニコニコしている気持ちがよく理解できないという人もいるでしょう。
そんな人のために、ここではいつもニコニコしている人の特徴をお伝えします。
性格が明るい
いつもニコニコしている人は、毎日が楽しく明るい状態でいます。
つまり、根っからの性格がとても明るいということになります。
性格がもともと明るいので、誰もが「これは悲しい事件だ」なんて思うようなことがあっても、その問題にめげないどころか、その問題をさらにポジティブに捉えるようにしています。
そのため、いつでも悪いことを考えることもないのでニコニコしています。
両親もいつもニコニコしている
両親がいつもニコニコしているような家庭で育った方は、子供でも大人になっても常にニコニコしていることが多い傾向があります。
なぜならば、いつもニコニコしていたのが当たり前だったし、常にニコニコしているのが“その人にとっての普通”であるからなんです。
あなたの周りにいるいつもニコニコしている人の両親はいつもニコニコしていませんか?人は育った環境によって、性格も少しずつ矯正されていきますから、生きてきた環境に注目するといつもニコニコしている理由がわかります。
プラス思考で悩んだり悲しんだりしない
さきほども少し触れましたが、いつもニコニコしている人は常にポジティブ思考を持っています。
プラス思考であるために、悲しいことや苦しいと思われるような出来事が起こったとしても、そのようなことで悩んだりすることが少ないです。
最初のうちはそれなりに落ち込むこともありますが、プラスに解釈を続けることでいつまでも落ち込んでいるということがなくなります。
そのため、数日経てばコロッと元に戻り、いつもニコニコしている人に戻っていることも多いです。
悲しみの感じない人なのではなく、切り替えが早いという特徴を持っています。