お互い成長し合えるような関係でありつつ、競争心をいつも維持できるような関係が大切です。
誰かの邪魔をした結果得られたような勝利には意味がないと思います。
女性をコントロールする
支配欲の強い男性は、自分の思うがままに女性をコントロールしたいと考えています。
特に恋人や女友達といった身近な存在の女性が自分以外の人と一緒にいることを嫌います。
女性の考え方、生活サイクルなどすべて自分でコントロールしたいとすら考えます。
服装のコーディネート、デートの時間帯や行き先、女性の友人関係や仕事先の人間関係、すべてを自分の思うようにしようとしますし、うまくいかないときは感情的になり、女性をねじ伏せてしまうこともあります。
男性の意見を聞き、彼好みのファッションや性格に合わせることはすごく素敵です。
しかし、彼と過ごす時間以外は別の趣味を持っていたり、素の性格を大切にしたりできるようにしてください。
感情的になりやすい
支配欲が強い男性は感情的になりやすいです。
自分の意見や主張は通って当たり前、そして自分の意見や主張が一番正しいのだから、周りの人は全部自分に合わせて当然と思っています。
自分の思うようにいかない出来事が起こるたびに感情的になり、その場の雰囲気を悪くすることもよくあります。
大声で人目を気にせずに怒鳴り散らしたり、自分の周りにあるものに当たり散らしたりすることもあります。
何度も繰り返し伝える必要がありますが、感情的になったところで自分にとってほとんどメリットがないこと、そして落ち着いて話をすることで得られるメリットが大きいことを理解してもらいましょう。
実は自分に自信がない
支配欲が強い男性は、実は自分に自信がありません。
素の自分のままでも、周囲の人が自分を信頼し、ついてきてくれると思えないのです。
周りの人が自分のことを忘れてしまわないように、そして自分の意見や主張をスムーズに受け入れてくれるように、威圧的な態度に出たり、感情的になったりします。
自分にはリーダーシップをとれるほどの人望がないと理解していても、どうにかして自分が中心になりたいという気持ちを強く持っています。
本来であれば自分自身が成長し、リーダーシップをとれるような人材を目指せばいいと思います。
それはすごく遠い道のりのように感じてしまい、楽な方を選択するのです。
普段から誉め言葉をたくさん伝えることで自信を取り戻して貰えるように努力し、対等な関係を目指してください。
恋人を束縛する
支配欲が強い男性は、自分の恋人を束縛する傾向があります。
恋人をコントロールし、自分の思うようにしたいと思っているので、常に恋人が何をしているのかを24時間365日把握したいと考えます。
そのためにはLINEや電話で連絡をすることも多く、恋人が仕事中であったり、深夜の寝ている時間帯であったりしてもおかまいなしです。
恋人への配慮はほとんどありません。
時には恋人のスマホを盗み見ることもあるかもしれません。
恋人が持っている自分が知らない世界観や人間関係、予定があることをすごく嫌います。
具体的に言うと、恋人が新しいことにチャレンジしたり、仕事に励んだり、友人との付き合いを優先したりすることが嫌いです。
それが恋人の幸せや成功へ繋がることであったとしても、全力で邪魔をすることもあります。
暴力的な言葉や行動
支配欲が強い男性は、暴力的な言葉や言動になることが多いです。
自分にはリーダーシップをとれるほどの人望がなく、また、周囲の人から信頼されるためにがむしゃらに努力するほどのパワーを持っていません。
そのため、手っ取り早く周りの人を自分の意見や主張に従って貰うために暴力的な言葉や言動に出ます。
時には周囲の人が思っていたほど自分の言うことを聞いてくれなくて、イライラして暴力的な言葉や言動になることもあります。
根に持ちやすい
支配欲が強い男性は、自分が言われたことやされたことで嫌だったことを根に持ちやすいです。
自分の意見や主張を周りの人に聞いて貰うためにはどうすればいいのか?どうすれば自分の恋人を自分のものだけにできるのか?普段から一つ一つのことを掘り下げて考えるので、自然と根に持ちやすくなります。