相手が気になっている事柄や、好きな事、趣味など情報を集め、相手が返信したいと思うメッセージを作成することも可能なのです。
SNS上で信頼関係が作れれば、SNS以外の連絡先交換も容易になります。
まずは、相手のSNSで「いいね」など、少しずつ接触を増やしていくようにしてみましょう。
また、SNS上では独自のルールを設けている人々もいます。
「いきなりのダイレクトメッセージはお断り」という人や、「同じSNSを利用している人限定」といったルールなども存在し、それらをトップに記載している人もいるのです。
そういったルールを無視してしまうと、相手は全く相手にしてくれなくなります。
SNSからメッセージを送る際は、相手のルールを熟知し、情報を集めてからチャレンジしてみましょう。
社会人編
学生と違い、社会人では仕事や社会人としてルールを守りつつ連絡先を交換する必要があります。
職場では学生のように写真を撮る機会はありませんし、SNS上からいきなりダイレクトメッセージを送ると、「気持ち悪い」と抵抗感を持たれる場合も少なくありません。
つまり、学生よりも高度な連絡先交換術が要求されるということです。
ここからは、社会人が使える連絡先交換方法についてご紹介していきましょう。
6:「仕事の相談」と言って教えてもらう
社会人が連絡先を交換する際使用できる口実といえば、「仕事の相談」です。
「仕事の相談がある」と言われれば、恋愛や異性として接触してきていると思われにくく、抵抗感なく連絡先を交換しやすくなります。
しかし、「直接聞いて」と言ってくる人もいるでしょう。
プライベートに仕事を持ち込みたくない人は、その場で問題ごとを解決しようとする傾向が強く、仕事の相談もその場で解決しようとしてしまいます。
こういった人に連絡先を聞く場合は、「誰にも聞かれたくないことなので、連絡先を教えてもらえませんか」など、一言付け加える必要があります。
また、重すぎる相談をしてしまうと、「労基に相談しよう」「自分よりも上司に相談した方がいい」と大事になってしまうので、注意が必要です。
相談事として理想的なのは人間関係でしょう。
人間関係の悩みなら、他者に聞かれたくないという理由にも合致しますし、上司に相談しにくいのも理解できます。
相手が不審に思わず、また重く受け止めすぎない相談内容を選ぶのがポイントになります。
7:飲み会の場で交換する
飲み会の場で交換するのは、非常にスムーズな交換方法です。
飲み会に行きたがらない若い世代も多くなりましたが、飲み会では気になる異性とコミュニケーションをとることもできますし、このように連絡先を交換する場としても使えるのです。
お酒の力を借りれば、相手も抵抗感が薄くなりますし、自分自身も普段より積極的な行動をとることができます。
しかし、注意することは、連絡先を交換した後の連絡内容です。
「昨日はありがとうございました」だけで送ってしまうと、「また行きましょう」で終わってしまいます。
社交辞令だけで会話が途切れ、その後なんと連絡したらいいかわからなくなってしまいやすいのです。
つまり、飲み会で連絡先交換した後は、その連絡内容が非常に重要になってくるということです。
「昨日はありがとうございました」の他に、飲み会で仕入れた情報を記載してみましょう。
例えば「○○が好きだと言っていましたが、私もそうです」や「この内容はどういう意味だったのですか」など、相手の返信が必要な内容を送ってみましょう。
そうすることで、日常的に連絡を取りあえる関係に進めることができます。
8:お店の場所を教えるのをきっかけにする
送別会や歓迎会、新年会など、会社外での行事ごとは多数存在します。
そういった場では、当然飲食店を利用するのですが、その場所を教えるまたは教えてもらうことをきっかけに連絡先を交換することが可能です。
しかし、違う部署の場合、同じ部署の人に聞いてと言われてしまう可能性もあります。
お店の場所を教えるまたは教えてもらうことをきっかけに連絡先を交換する場合は、相手がおすすめしている店の情報を仕入れ、プライベートでそのお店に行ってみたいといった内容で聞いてみましょう。
つまり、その人しか知りえない情報を欲していることをアピールするのです。
そうすることで、他者に振られる心配もありませんし、より自然に連絡先を聞くことが可能になります。