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歯車が狂う瞬間22選!今まで通りで...(続き2)

4:受験に失敗

学生にとっては受験に失敗することも人生の歯車が狂う要因になりがちです。

大人からすると「長い人生だから一年くらいの浪人は問題ない」という人もいますが、学生にとっての一年は決して短い時間ではありません。

また、受験に失敗したことがきっかけで元の学校の友達と気まずくなってしまって人間関係が大きく変わることもあるでしょう。

「志望校に入れていれば、今頃は違う人生だったかもしれない」という後悔は、後々まで引きずってしまいがちです。

また、家庭環境によっては受験に失敗してしまうと浪人も進学もできず就職しなければならない家庭もあるでしょう。

大卒ではなく高卒で就職するということが大きく人生を変えるのは言うまでもありません。

5:就職に失敗

受験と同じように、就職も人生を大きく変える要因になりがちです。

特に就職の場合は、一日の大半を過ごす会社を決める出来事です。

そこで希望通りの会社に入れなかったり、当初の希望とは全く違う業界に進んでしまうとモチベーションを維持するのも難しくなってしまいます。

そのため就職に失敗したことがきっかけで鬱になってしまったり、すぐに会社を辞めてしまう「辞め癖」がつくこともあります。

そうなってしまうと「なんであの時、希望している会社に入れなかったんだろう」ということを考える気力すらなくなってしまい、失敗ばかりの人生を送ってしまうことになるかもしれません。

6:転職に失敗

就職で失敗したと感じたり、就職では成功したはずが違う会社の方が魅力的に感じられたりした場合は転職をする人も最近では珍しくはありません。

しかし、転職したからといって現状よりも必ずしも良い環境に行けるとは限りません。

中には転職に失敗し、給料も下がり人間関係も良くない職場に入ってしまう恐れもあります。

当然ながら転職に失敗しても「やっぱり辞めて元の会社に戻ります」ということはできません。

また、一度新しい会社に入ってからすぐに辞めるのも次の転職に対して悪影響を及ぼす恐れがあります。

転職はどれだけ吟味して行っても入社するまで会社の雰囲気が分からないことから、人生の歯車を狂わせる要因になりがちな出来事です。

7:転勤

転職での失敗で人生の歯車が狂うかもしれないからといって、ずっと同じ会社にいれば絶対に安心できるというわけではありません。

会社にもよりますが、会社の命令によって転勤を命じられることもあるでしょう。

その転勤が原因で人生の歯車が狂うケースもあります。

転勤先の人間関係に馴染めずに会社に行くのが辛くなってしまったり、自分は大丈夫でも配偶者の転職や子どもの転校が失敗してしまい、家庭の雰囲気が悪くなってしまうこともあるでしょう。

だからといって、転職と同じように簡単に前の部署に戻ることはできません。

転勤も非常にリスクが高いイベントなのです。

8:リストラ

転勤がない会社だから転職しなければ絶対に安心かと言われると、確かに環境の変化によって人生の歯車が狂うリスクを下げることはできますが、絶対に安心できるわけではありません。

どんなに安定している企業でも、業務成績によってはリストラされてしまって人生の歯車が狂う可能性もあります。

リストラによって職を失ってしまうと、多額の借金を背負う可能性もあります。

慌てて働かなければならないと考えることで転職に失敗する可能性も高くなってしまいますし、だからといっていつまでも新しい就職先を見つけることができないと家庭内の雰囲気が悪くなる恐れもあるでしょう。

9:勤めていた会社が倒産

また、リストラの候補にもあがらないような優秀な人材であっても仕事が原因で人生の歯車が狂う可能性はあります。

勤めていた会社が急に倒産してしまって職を失うと、大きく人生の歯車は狂うでしょう。

失業保険など再就職に対する補償制度はありますが、だからといって以前のような環境が見つかると確約されているわけではありません。

また、仮に再就職先が見つかって給与面では前の会社と同じ水準の給料がもらえたとしても、今までの人間関係と大きく異なることから精神的に疲れてしまう恐れもあります。

勤めている会社が倒産するかどうかはギリギリにならないと分からないものですので、倒産によって人生の歯車が狂う人も少なくはないでしょう。

10:事業で失敗

誰かに雇われていると、常に転勤やリストラ、倒産といったリスクが付きまといます。