いずれにしても、中身も兼ね備えて初めて、自他共に認める君主と言えます。
国家を代表する地位にある人のこと
君主とは、国家を代表する地位にある人のことを言います。
先ほど書いた通り、全世界に国家の代表者としてシェアされるため、いかなるときも矢面に立つことになります。
ただ偉そうにふんぞり返るのではなく、国が困難に陥ったときは救済措置を講じたり、未然に国同士のトラブルを防ぐために各国の代表者とのやり取りも行います。
時には国民からやり方を指摘され、批判の的となることがあります。
今はインターネットが普及しているので、批判の的になるとあっという間にSNSを中心に炎上の対象となります。
君主となるには、強いメンタルと負けん気の強さも求められます。
世襲制、選挙制のいずれであっても、時間をかけて君主となるべき人の素質を育てていく必要があります。
君主的な人の特徴10個
君主的な人の特徴を10個紹介します。
君主的な人と聞くと、国を代表するような素質の持ち主で、リーダーシップを取ってくれる人をイメージする人もいれば、横暴で自己中心的な人をイメージする人もいます。
取りようによってはすごく優秀な人にもなりますし、まったく真逆でどうしようもない人になってしまいます。
そこで、具体的に君主的な人の特徴を理解しましょう。
君主的な人のイメージが具体化されることで、今後のお付き合いも見えてきます。
発言が上から目線
君主的な人はいつも、発言が上から目線です。
君主的というだけあって、自分の発言にはいつも自信があり、さらにいかなるときも自分がトップだと考えています。
自然と物言いが上から目線になり、人によってはバカにされたような気分になります。
それでも周囲を説得するくらいの筋が通った主張で、なおかつ実績があれば誰も文句を言うことはほとんどないでしょう。
何も実績がないにもかかわらず発言だけが上から目線なのは、トラブルの元になってしまいます。
君主的な人と関わる機会のある人は、上から目線の発言は聞き流し、適度な距離を置いてお付き合いしましょう。
自分自身に君主的な兆候があるかもしれない…と少しでも自覚がある人は、周りを納得させるだけの力を持ちましょう。
発言だけが上から目線で先走りすることだけは、避けたいところです。
次第に誰からも相手にされなくなるので、努力を重ねた上での上から目線としましょう。
自分が大好きなナルシスト
君主的な人は自分が大好きなナルシストの傾向があります。
いつも自分がトップに立つという気持ちを持ち続けるためには、自分のことが好きでないと気持ちも続かないです。
どれだけ周囲の人から批判を受けても、それに屈しないくらい自分のことが大好きでないと気持ちが負けてしまいます。
自分が大好きなナルシストなので、それだけ自分の地位や見た目をキープするために努力もしますし、投資もします。
あまりナルシストであることをオープンにせず、自分の成長のために努力し続けることができれば理想的です。
能ある鷹は爪を隠すということわざのように、人から気付かれない優秀な人を目指してください。
ひたむきに努力して、さり気なく才能のある一面を見せてくれる人が男女問わず一番カッコよく見えて、モテます。
自慢話が多い
君主的な人は自慢話が多く、話し相手はいつも付き合わされます。
自分を見てもらおうという気持ちが強いと、自然と自分をアピールするために自慢話をたくさんします。
たとえ他の話題で盛り上がっていても、強引に自分の自慢話に持っていきます。
過去の自慢話、現在の自慢話、いずれも初対面の人にとっては新鮮で興味深い話であることが多いです。
普段から自慢話を聞かされている人にとっては、関心のない話題であるときはウンザリしているかもしれません。
普段から自慢話の聞き手となることが多い人は、適当に相槌を打って、あまり正面から向き合わないようにしましょう。