短所や欠点を知っても、それも含めて相手を受け入れたいという人は一定数存在します。
このような人は、がっかりしても相手に対して非常に寛容です。
「そういうこともあるよね」と問題を深く受け止めず、軽い感覚で流せます。
男性にとっては地雷が少なく、自然体で付き合える女性と言えるでしょう。
自分が改善してあげたい
ダメなところも受け入れたいと思う女性には、自分が改善してあげたいという人もいます。
相手の短所や欠点を理解した上で、自分が改善したいという前向きな思考の持ち主です。
このようなタイプの女性は面倒見がよく、世話好きな一面を持っています。
彼の短所や欠点も少し可愛らしく見え、一緒に改善しようと手を引くことができます。
改善してあげたいという気持ちの裏には、「次は間違えないでね」という期待もありますが、それよりも「素敵な男性になって欲しい」という気持ちの方が大きいでしょう。
自分のためよりも、彼にとってプラスになって欲しいという思いの方が強いのです。
このような気持ちは彼を成長させますし、お互いにとってもプラスにはたらくでしょう。
情が湧いている
失望しても許してしまう理由は、相手に対して情が湧いているからです。
付き合いが長ければ長いほど、相手に対して情が湧いてきます。
多少がっかりするところがあっても、今まで一緒に過ごしてきた日々を振り返ると小さなことに思えたり、それを受け入れなければいけないような気持ちになったりするのです。
愛情の大きさというよりも、慣れ親しんだパートナーであることが大きいでしょう。
これまでも失望した経験をたくさんしてきたため、別れる選択に踏み出せないのです。
彼・夫には自分じゃないとだめ
彼や夫に対して情が湧くと、「自分じゃないとだめ」という気持ちになります。
これまで一緒に過ごしてきたため、他の人には任せられないという心理がはたらくのです。
ちょっとした親心のようなものです。
短所や欠点が多いのが心配になり、逆に放っておけなくなってしまいます。
このような場合は、彼や夫に対してそれほど大きくがっかりしていない可能性があります。
小さながっかりが多く、まだまだ許容範囲なのです。
いつかは変わってくれると期待している
失望しても許してしまう理由は、いつかは変わってくれると期待しているからです。
特に付き合ったばかりの頃は、相手の長所や短所を深く理解していません。
何が得意で、何が苦手なのかもわからない時期に別れを判断するのは早いですよね。
いつかは変わってくれるかもしれないという期待で、目先のことは許してしまうのです。
彼女の期待通りに変わってくれる男性もいますが、なかには待てど暮らせど変化のない男性もいます。
その場合は諦めて別れるか、情に任せて関係を続けるかのどちらかです。
特に結婚後は離婚のハードルが高く、我慢をしているうちに情が湧き、「私がいないとダメだな」とポジティブな気持ちが生まれることも珍しくありません。
ダメな所も受け入れられる相手に出会えたら絶対に手放さないようにしよう
いくら素敵に見える男性でも短所や欠点を持っているものです。
それは人として当たり前のことであり、世の中に100%理想を叶えてくれる男性はなかなかいないということです。
基本的にはダメなところも受け入れるべきですが、どうしても受け入れられないという人もいるでしょう。
そういうときは相手を自分に置き換え、自分も相手にがっかりされたらどう思うかを冷静に考えることが大切です。
そんな小さなことでがっかりされたら嫌だなと思ったら、がっかりするのはお互い様だときっぱり割り切りましょう。
そしてダメなところも受け入れられる相手に出会えたら絶対に手放してはいけません。