では筋肉が付いているマッチョの中でも細マッチョの基準とは何なのでしょう。
今一度細マッチョの定義を考えてみましょう。
服を着ていると細く見える
筋肉がついてくると余分な脂肪がなくなってくるので、スタイルがよくなってきます。
痩せている人は、洋服を着てもダボダボ感が出て格好良くは見えません。
見た目が貧相になりがちなので頼りがいがない印象を持たれます。
男性らしさを感じず、モテるという雰囲気にはなりません。
さらに痩せていても、筋肉がないと余分な脂肪は付いてくるので、お腹だけメタボ気味な痩せている人もいます。
そして筋肉がないと腹筋や背中が鍛えられていないために猫背になってしまい冴えない雰囲気にもなります。
逆に筋肉がつきすぎている人は腕や足が太すぎていたり、Tシャツを着た時にパツパツになりすぎたりと格好よくは見えません。
細マッチョは細すぎず太すぎず、ちょうどいいバランスの体型です。
服を着ていたらウエストはキュッとしまっていて贅肉がなく、胸板や背中に肉が付いているので逆三角形になっていてスタイルが良く見えます。
でも細いのにパンツがダボついていなかったり、トップスは肩幅があったりとバランスがいいでしょう。
筋肉がついてしなやかなのに、スーツは細身を着ているととても格好良く見えますよね。
腹筋が割れている
腹筋が割れていることは必須条件です。
お腹が引き締まっているので逆三角形の体型に見えます。
肩幅は普通であっても、逆三角形の体型だと肩幅はがっしりして見えます。
こういう体型は洋服がとても似合い、格好良く着こなすことができます。
特にTシャツを着ると、腹筋が鍛えられている人とそうでない人の差は歴然です。
腹筋が鍛えられている人は、服を着ている上からでも姿勢が良く、お腹に贅肉がないことがよくわかります。
さらに服を脱いだ時に見える割れた腹筋は、鍛え上げられたストイックな様子に見えます。
弱気に流されることがなく努力するような人柄さえ想像できます。
腹筋を割ろうとするには、単に腹筋をするだけでは無理です。
腹筋の上に贅肉が付いていると、いくら内側の腹筋を鍛えても贅肉にふさがれてしまっているのです。
腹筋を割ろうと思えば体脂肪を減らすことが必要です。
体脂肪を減らすためには食事制限をしたり、高タンパクなものを食べたりと自己管理も必要です。
そこまで出来ての割れた腹筋なのです。
格好がいいはずですよね。
力こぶができる
力こぶは女性には滅多に見られない筋肉なので、女性は自分にないものなので惹かれます。
男性ホルモンの関係で、女性にはあまり力こぶはできにくくなっているのです。
力こぶを見ると力が強く守ってくれそうな印象になります。
スーツやワイシャツの時には見えない二の腕も、Tシャツを着た時に見えた時に筋肉がついていると女性にとってはたまらないものです。
それに普段は筋肉があるように見えない人でも、重い物を持った時に浮き出る力こぶには男の色気を感じます。
いつもムキムキで見えるゴリマッチョな力こぶよりも、必要な時にちらりと見える力こぶの方が女性は喜びます。
それに何より、女性はお姫様抱っこにも憧れがあります。
二人になり良いムードになった時やイチャイチャしている時に、お姫様抱っこをされたらと考えたらニヤニヤが止まらないですよね。
お姫様抱っこをするには腕の力が必要です。
ずっとある力こぶよりも、必要な時に出てくる力こぶの方がギャップがあり素敵に思えます。