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ラウンジって?夜のお仕事での出会い...(続き2)

ラウンジの特徴を知ることで、ラウンジに対するマイナスイメージを払拭することが出来るでしょう。

また、より一層ラウンジで働く魅力を知ることにもなりますし、ラウンジで働くことに躊躇している人にとって、一歩踏み出すきっかけにもなるでしょう。

それでは、ラウンジで働く魅力やラウンジの特徴について、詳細にご紹介していきます。

指名制度がない

キャバクラで働くキャバクラ嬢には、指名というものがあります。

お客様が席に着き、追加料金を払って、お店で働くキャバクラ嬢を1人指名するという制度です。

この制度があることによって、キャバクラ嬢には何割かのバックが入り、給料が高くなる仕組みです。

キャバクラ嬢の給料を上げてくれるという反面、ほとんどのキャバクラでは指名本数のノルマというものがあります。

この日までに何本の指名がなければ、キャバクラ嬢に罰金を科すといったルールのお店もあるのです。

そのため、新人のキャバクラ嬢やあまり指名が取れないキャバクラ嬢は、その罰金に苦しむことも少なくありません。

また、指名をとらなければならないので、他の女性キャストよりも、お客様に自分を売り込む必要があります。

そのため、キャバクラで働く女性同士がギクシャクしていることも少なくないのです。

いくら異性と知り合える魅力的な職場でも、同僚同士の仲が悪いと出勤したくなくなるでしょう。

しかし、ラウンジではそういった指名制度が一切ありません。

指名制度がないので、その日に来たお客様に対し「ママ」と呼ばれる代表が、席に着くキャストを選んでいきます。

指名がないので、当然指名のノルマもありませんし「お店に来て指名して」などといったお客様への連絡も不要になるのです。

キャバクラ嬢のように、指名によってのバックは発生しないので、「給料が少ないのでは」と思うかもしれませんが、激しく給料が安くなることはありません。

むしろ、罰金制度などがないため、新人であっても、毎月の給料が安定しているのが魅力的な部分です。

ゆっくりお酒を楽しむ場所

ラウンジの魅力は、店内の雰囲気です。

お酒を扱い、女性キャストが接客する場所というと、騒がしいイメージや、賑やかな雰囲気を想像する人も多いでしょう。

そのため、そういった場所で働くとなると、話をして盛り上げなければならないと気負ってしまったり、元々それほど話が得意ではない人は「自分には無理」と最初から諦めてしまうでしょう。

しかし、ラウンジはキャバクラやその他の飲食店のように、騒がしい雰囲気ではありません。

お酒を飲んではしゃぐお店ではなく、会話を楽しむ場所がラウンジなのです。

そのため、頑張って盛り上げる必要もありませんし、無理に声を張って笑ったり、オーバーなリアクションをする必要もないのです。

来店するお客様によっては、賑やかな雰囲気を希望する場合もありますが、複数人で接客することが可能なラウンジでは、自分1人が頑張って盛り上げたり賑やかに振る舞う必要はありません。

また「ママ」と呼ばれる代表が、お客様と女性キャストの相性を見ながら、着く席を決めていくので、そういった賑やかさが好きなお客様には、賑やかな女性を着けることが多くなります。

そのため、働く女性が無理をしなくて済む相手に着くことができるので、キャバクラで働くキャバクラ嬢よりも、ストレスなく接客することができます。

複数接客が多い

キャバクラでは、一人で来店するお客様も少なくありません。

つまり、一対一で接客することもあるのがキャバクラ嬢なのです。

一対一の接客となると、お客様の話を聞くのも話題を作るのも自分1人になりますし、それにプラスお酒を作ったり、テーブルを片付けたりとさまざまな作業が加わります。

非常に負荷がかかってくるのです。

男性との会話が苦手だったり、一対一だと緊張する女性もいるでしょう。

さらにお客様と初対面であれば、話題の提供にも苦しむ可能性があります。

しかし、ラウンジには複数で来店する場合が多く、緊張感が少なくて済みます。

また、複数人で来店しているので、女性キャストが無理に話題を振らなくても、お客様同士で会話をしている場合が多々あるのです。

女性は適切な相槌や、会話を振られた時にのみ応える程度で済む場合もあり、キャバクラで働くキャバクラ嬢ほどの会話術は必要ないでしょう。

ですから、新人であってもプレッシャーを感じることも少ないですし「会話ができない」「楽しませられない」と落ち込むことも少なくて済みます。

落ち着いた空間

ラウンジは、非常に落ち着いた空間です。