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ラウンジって?夜のお仕事での出会い...(続き4)

どれだけ年齢層が高い客層だとしても、どれだけ落ち着いた店の雰囲気だったとしても、お酒が入ると、人の本性や本音が出やすくなってしまいます。

男性がお酒を飲むと、当然下心や、セクハラ的な行為が出てしまいやすくなります。

一対一で接客するキャバクラと違い、複数での来店や、複数人で接客できるラウンジといえど、セクハラ的な行為に及ぶ人はゼロではありません。

お客様はお酒を飲んでしまっているので、そういった欲望に歯止めがかけにくくなってしまっているのです。

そのため、酔っていない状態なら紳士的な人でも、セクハラ的な行為に及んでしまう場合があります。

そういった時は、自分が我慢すればいいという考えではなく、お客様のためにもしっかりと拒否し、止めてあげる必要があります。

酔いが醒めてから、ラウンジで飲んだことを後悔したり、もうお店に行けないと思わせてしまうと、マイナスにしかなりません。

セクハラを受け入れてしまった女性キャストの心にも、ストレスや辛い気持ちを残してしまうことになるでしょう。

夜のお酒を扱うお店では、セクハラ的な行為は聞かれるものです。

そういった行為に慣れてしまい、少しならと許してしまう女性キャストもいるでしょう。

しかし、セクハラ的な行為を止めるのは自分のためでもあり、お客様のためでもあるのです。

そういったしっかりした考えを持ち、セクハラ行為に注意しておきましょう。

暴言に注意

お酒が入ると、怒りの感情も開放的になります。

言葉が荒くなってしまったり、物や女性キャストに対する態度もきつくなってしまう場合があります。

そのため、そういった暴言に傷ついてしまう女性も多いでしょう。

言われ続けていれば、受け流すことも出来るようになりますが、初心者や慣れない接客で疲れている時、プライベートで何かしらの出来事で悲しい気分の時などは、普段聞き流せる暴言に敏感になってしまう場合があります。

ですから、普段からお客様の暴言は窘めてあげるようにしましょう。

毎回、暴言を笑って許していると、あなたに対して暴言を吐いてもいいんだと勘違いし、エスカレートしていく場合もありますし、あなたが心理的に辛い状況の時に、同じように暴言を言われ許せなくなった時、お客様も驚いてしまいます。

「いつもは笑って許してくれるのに、なんで今更怒るの」と理不尽な逆ギレをされる恐れもあるのです。

こういった夜の仕事をしているからといって、暴言を吐かれても笑って許さなければならないというルールはありません。

お酒を提供し、楽しい会話をするのが、ラウンジのお仕事であって、お客様が行うことを全て受け入れるのが仕事ではありません。

仕事に対してしっかりとした考え方や線引きを持っていれば、暴言やセクハラをしっかりと拒絶することができるでしょう。

自分の心や体に、できるだけ負荷をかけない方法を考えて、ラウンジ勤務をしてみるといいでしょう。

お酒の飲み過ぎ

お酒を飲むのは、お客様だけではありません。

もちろん、飲めないお酒を無理に飲む必要はありませんが、ある程度飲める人であれば、ラウンジで働いている以上、飲まなければならない場面があるでしょう。

また、お酒好きな人でも、毎日飲み続けると体に負荷をかけてしまいます。

お酒を飲む量は、自分の体と相談しながらでなくてはいけません。

そのため、誰も自分の飲む量のバランスを取ることはできないのです。

自分でしっかりとお酒を飲む量を管理し、体調を考慮して働かなければならないのです。

しかし、ラウンジ勤務が初めてだったり、夜の仕事が初めての場合には、そういったお酒のバランスがとりづらいものです。

そういった不安があるなら、ママに相談してみるといいでしょう。

ママになる人は、夜の店や仕事に関して深い知識を持っている人です。

多くの新人も、見てきているでしょう。

そのため、的確なアドバイスをしてくれます。

働く前に注意することを知っておけば、必要以上に緊張する必要もなくなりますし、ママに相談しておくことで、体調面に合わせた席に着けてくれる場合もあります。

人間関係

どんな職場でも、人間関係は必ず発生します。

そして、その人間関係の中には、自分と気の合う人や、全く気の合わない人も存在します。