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スパルタな行動4選!あなたはいくつ...(続き2)

しかしながら、部活でのスパルタ教育が完全になくなったと言えるわけではないでしょう。

特に全国大会への出場が常連となっているような強豪校であればあるほど、スパルタ教育が行われる可能性も高くなると言われています。

顧問やコーチ、上級生から下級生に対する指導の域を超えた体罰であったり、あるいは周りよりも技術が劣っている一人の特定の生徒に対して全ての片付けを押し付けるような体制もスパルタ教育の一種であると言われています。

指導ではなく体罰やいじめといっても遜色ないようなスパルタ教育が数年に一度問題となり、大会への出場を辞退する強豪校のニュースを見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。

育児

親が子どもに対してかける期待が大きければ大きいほど、育児もスパルタになっていく傾向があります。

まだ小さな子どもが完璧に食べることを要求したり、幼稚園にもなっていないような子どもに対してひらがなやカタカナだけではなく漢字を書くように強要することもスパルタ教育となるでしょう。

学業だけではなく礼儀やしつけ、工作なども期待値が高すぎて求めるものが多ければ多いほどスパルタ教育になりがちです。

自由時間が全くないほど塾や習い事に通わせたり、大勢の家庭教師による分単位でのスケジュールを組んだりすることもスパルタ教育と言われかねません。

仕事

「スパルタ」というと教育現場で行われることが多いので、学校や塾、部活や家庭教師など子どもが存在する現場で使われることが多い言葉というイメージを持つ人もいるでしょう。

しかし、実は社会に出てからもスパルタ教育に直面してしまう場合があります。

新入社員研修など、教えてもらう立場の際にスパルタ教育に出会うこともあるでしょうし、配属されてから先輩社員や上司から理不尽なスパルタ教育をされてしまうこともあるでしょう。

また、社会人として慣れてきてからも「五年目社員研修」や「マネージャー研修」などの研修の場で、人事の社員や外部の講師からスパルタ教育を受けることも少なくはありません。

研修

色々な研修でスパルタ教育をされてしまう恐れはありますが、その中でもやはり一番新入社員研修がスパルタ教育をされる可能性が高い研修です。

社会人として知らないことが多いため注意される場面も増えてしまい、一人だけ辛い思いをしていると感じることもあるでしょう。

また、学生時代よりも周りの人が厳しく、スパルタ教育をされていると思い込んでしまう場合もあります。

もちろん、そうした思い込みばかりではなく立場の弱い新入社員に対して研修を口実にパワハラのようにスパルタ教育をしてくるという人も少なくはありません。

社会人としての一般的な常識や教育現場を知らないからこそ、単に厳しさに自分がついていけてないだけなのか、それとも周りから見ても明らかに常軌を逸しているスパルタ教育なのかが分からず、大きなストレスを抱え込んでしまう新入社員も多いでしょう。

業務

新入社員研修など、研修期間が終わったからといって完全にスパルタ教育と縁が切れるわけではありません。

会社によっては、現場に配属されてからの方が研修時代よりも厳しくスパルタ教育を受けてしまうケースもあります。

明らかにキャパシティー超えとなってしまう量の業務を押し付けられたり、質問したいのに無視をされてしまったりすることもあるでしょう。

新入社員ばかりがこのようなスパルタ教育を受けるのではなく、今までは楽しく働けていたのに異動先の雰囲気がスパルタ教育に染まっていて戸惑ってしまう人もいます。

しかし、業務上のスパルタ教育は、必然性のないものに関しては基本的にパワハラとして当該部署に訴えることもできることは覚えておくようにしましょう。

スパルタな人の特徴

自分では優しく指導しているつもりなのに、周りの人から「あの人ってスパルタだよね」と言われて驚いた経験を持っている人はいないでしょうか。

あるいは、上司から「ちょっとスパルタすぎて今の時代には合わないから教育方法を見直してみてほしい」と注意を受けて、どうすれば良いのか戸惑ってしまう人も少なくはありません。

教育は時代によって大きくトレンドが変わるため、数年前は有能な教育者であった人が、いつの間にかスパルタすぎる教育者として敬遠されてしまうことも珍しいケースではないでしょう。

しかしながら、どの時代でも「スパルタだ」と判定されてしまう人は共通する特徴を持っていると言われています。

では、どのような特徴を持っている人がスパルタだと言われてしまいがちなのでしょうか。

ここではスパルタな人だと思われてしまいかねない特徴を8つ紹介していきます。

心当たりがある人はセルフチェックに役立ててみてください。

思い込みが激しい

普段から周りの人のちょっとした冗談に気付けなかったり、自分が良いと思ったもの以外に対しては頑なに否定的な視点で見てしまったりと、普段から思い込みが激しい性格をしているという人はスパルタになってしまいがちなので注意が必要です。

思い込みが激しい性格は「自分は〇歳の時にこのレベルまでできてたから、他の人もできるはず」や「去年の生徒は教えなくても〇〇ができたから、今年の生徒もできて当然」など、一つの成功体験が全員に当てはまると思い込んでしまいがちです。

その結果「できないのは怠けているから」と考えて、生徒や部下に対してスパルタな指導をしてしまうことになるでしょう。

それぞれ個性があるということを強く認識しておかなければなりません。

熱くなりやすい

集中力が高く物事に熱中しやすい性格の人も、指導している間に熱が入りすぎてしまってスパルタ指導になる恐れがあるので気をつけましょう。