たとえば、野球やサッカーなどのスポーツ、車の模型を集めるなど、子供の頃から好きだったものは、また新たにはじめることで再熱しやすい傾向にあります。
そのため、子供の頃から好きだったものを趣味にするといいでしょう。
お金があまりかからない
やはり、定年後は収入減が心配になるはず。
そのため、没頭できる趣味とはいえども、できるだけお金をかけたくないという本音もあるでしょう。
たとえば、読書や音楽鑑賞など、家でも簡単にできるものであればお金があまりかかりません。
また、料理であれば家族に食べてもらうことで作りがいを感じられるため、おすすめです。
天候にあまり左右されない
基本的に家の中でする趣味であれば、天候に左右されないといえるでしょう。
たとえば、絵を描いてみたり、俳句を詠んでみるなど。
天候に左右されることもなければ、外に出ているわけでもないのでお金もあまりかからずに済みます。
また、自分の感性をより一層磨くことができるいい機会になるかもしれません。
頭を使う
頭を使う趣味であれば楽しいだけでなく、ボケ防止にも繋がります。
たとえば、ジグソーパズルやクロスワードなど、解けたときの達成感もまた生きがいの一つとなるでしょう。
また、将棋や囲碁など、一人でも誰かと一緒にでもできる趣味を持つことで、人の輪が広がっていきます。
体を動かす
体を動かす趣味であれば、定年後の生活習慣の乱れも心配せずに済むでしょう。
たとえば、ウォーキングやジョギング、ゴルフなど、自分のできる範囲でやってみるといいかもしれません。
一人ではもちろんのこと、夫婦で一緒にウォーキングなどをすることで、お互いに有意義な時間を過ごすことができるのでおすすめです。
他人との交流がある
定年後は、定年前の現役時代に比べると他人との交流が減ってしまう傾向にあります。
そのため、他人と交流できる趣味を持つことで、定年後の孤独感から解放されましょう。
たとえば、カラオケやスポーツジムなど、人が集まるところに行けば自然と交流が深まっていきます。
評価される場がある
定年後は、定年前の現役時代に比べると評価される場が減ってしまう傾向にあります。
そのため、SNSやブログをはじめることで、自分から評価される場を作りましょう。
SNSやブログであれば、場所を選ばずにはじめられるうえに、頭を使いますし、他人との交流だってできてしまいます。
もちろん、定年を迎えたシニア世代の人もSNSやブログを使いこなして、有名になっている人がたくさんいます。
実益を兼ねている
せっかく新しく趣味をはじめるからには「実益を兼ねたい!」と、考えている人も多いかと思います。
たとえば、釣りや家庭菜園など、自分で収穫したものをそのまま食べる。
そうすれば、まさに自給自足といえますよね。
最初は気軽にはじめてみて、徐々に本格的にやってみるのもおすすめです。
夫婦でも楽しめる
やはり、定年後はせっかく夫婦で一緒に過ごせる時間が増えたわけですから、一人で楽しめる趣味はもちろんのこと、夫婦でも楽しめる趣味があるとなおいいですよね。
たとえば、旅行や温泉巡り、各地の郷土料理のお取り寄せなど、ちょっとした贅沢なんかも幸せな気持ちになれるでしょう。
定年後の生活に向けてあらかじめ備えておこう
定年に関する基本的な知識や定年後のやるべき行動、また定年後の再就職の方法や没頭できる趣味の選び方について紹介してきました。
平均寿命が上がるにつれて、平均余命も上がり、定年後の時間もどんどん増えていく可能性があります。