物事に対して、何事も適度に行うのが可もなく不可もなく、ちょうどいいことってありますよね。
とくに自分がよく知らないことや、慣れていないことに対しては、最初は手探り状態で行っていくのが賢明と言えるでしょう。
しかし、中には適度に抑えることが出来ずに、何事もやりすぎてしまう人がいます。
そんなやりすぎな性格の人の12個の特徴をご紹介していきます。
やりすぎな性格な人の12個の特徴
やりすぎな人には、どんな特徴があるのでしょうか。
プラベートでも仕事でも、やりすぎな人はついつい行動に力が入ってしまっています。
良くいえば物事に対して一生懸命で常に全力なのですが、悪く言えば一人だけ空回りしている、加減をしらないとも言えるでしょう。
そんなやりすぎな人の特徴を以下に挙げていきます。
1、限度を知らない
やりすぎな人は、物事の限度を知らないことが多いです。
例えば餃子を手作りしようとしたときに、餃子の皮に包める程度の量の具を入れますよね。
限度を知らない人はついぎゅうぎゅうに詰め込んでしまい、皮に具が収まらなくなってしまいます。
また仕事で例えれば、自分に与えられた量以上の仕事をしようとしたり、自分の仕事ではないものにも手をつけようとしたりする人のことを指します。
向上心があるのはとても良いことではありますが、会社の中では周りの人との協調性が重視されます。
そのため、周りのペースに合わせることなく、自分ばかりが次へ次へと仕事を進めようとすると、それは向上心ではなく「自分勝手」と他の人には捉えられてしまいます。
2、結果より過程を重視する
物事の善し悪しを判断するときに、結果よりも過程を重視する人と、過程よりも結果を重視する人とがいますが、限度を知らない人は結果よりも過程を重視するタイプです。
例えば今日中には終われない仕事を与えられたときに、結果よりも過程を重視するタイプの人では、「例え今日中に仕事が終わらなくても一生懸命にやろう」と意気込んで、ろくに休憩を取ることなく一日中仕事に打ち込みます。
そして、例え仕事が終われずとも「一生懸命にやった自分」に満足感を覚えるのです。
3、曖昧さを受け入れられない
やり過ぎな性格の人は、物事の白黒をハッキリさせないと気が済まないタイプでもあります。
また、曖昧さや適当さを受け入れられず、それらを悪いものと決めつけていることもあります。
そのため、何をするにもぼんやりとした、曖昧な表現をひどく嫌います。
何かをするとなったら、それを何時から始めて何時までに終わらせればいいのか、またどこまで作業をするのかなど、最初にハッキリとしていることで安心感を得られるタイプですので、ぼんやりとしたまま作業を始めることに対して強い抵抗感を持っていることが多いです。
4、高すぎる理想像を持っている
やりすぎな人は、一般的な人よりも理想がかなり高いです。
「こうなりたい、こうありたい」という自分の理想像が高く強いため、そこに至ろうと一生懸命になります。
しかし、その一生懸命さにかまけることで、周りとの協調性が取れなかったり、自分で限度が分からずにやり過ぎてしまったりするのです。
そうなると、実際に体調を崩すなり、人間関係を壊してしまうなりと悪い結果になってから気付くことになります。
また、高すぎる理想像ゆえに、自分がそこに届かないと少しでも感じてしまうと、直ぐのその理想像を諦めてしまう人もいます。
5、頑張りすぎる
やりすぎな人は、何に対しても一生懸命です。
それは良いことでもありますが、頑張り過ぎは時に自分にとって毒にもなります。
頑張り過ぎてしまう人は、休憩や一服の時間をしっかりと取らずに、ろくに心身を休めることなく動き続けてしまう傾向があります。
シャカリキ動き続けているときには気付けませんが、一度でも立ち止まるとそれまでの疲労や無理がズシンと身に降りかかって、大きな病気やストレスで体を壊してしまうこともあります。
6、勝手な使命感や責任感を持つ
やりすぎな人は、誰に頼まれたわけでもなく、勝手に自分で使命感や責任感を持つことが多いです。
例えば仕事一つとっても、「この仕事は自分が最初から最後までやり遂げなければならない」と思い込み、仕事中に困ることがあっても誰にも頼まずに自分一人だけで何とかしようとします。