またメンタルの病気にかかると、意欲の低下に加えて倦怠感や無気力、他者とのコミュニケーションに対する抵抗などが芽生え、人と接したり人前で何かをすることが嫌になってしまう可能性もあります。
短期間でどうしてもやらなければならないことがある時には、それに向けて多少自分を追い込むなり、無茶をする必要はあるかもしれません。
しかし普段からあまり自分を責めたり追い込んだりしていると、余計なストレスがかかってしまいますので、あまり自分を追い込み過ぎないように時にはご褒美などで自分を労わってあげましょう。
9、環境を変えてみる
どうしても意欲が湧いてこない時には、自分の周りの環境を変えてみるのも1つの手段です。
整理整頓や気分転換など、自ら周りの環境を変えることが可能な場合には、自分で気が済むように環境を変えてみましょう。
毎日同じものに囲まれていたり、同じものを見ていたりすると、次第に飽きてきてしまいます。
飽きは倦怠感に繋がりますので、そうなる前に自分から環境を変えて、新鮮な気持ちを保てるように心がけましょう。
転職など考えるのも◎
職場のように、自分では環境を変えることが出来ないような場合には、思い切って転職を考えてみても良いかもしれません。
転職経歴があることに対して嫌なイメージを持つ人もいますが、転職自体は何1つ悪いことではありません。
中には自分に1番合った職場を探すために転職を繰り返す人もいます。
とはいえ、数ヶ月単位であまりにころころと職場を変えていると、人間性を疑われてしまうこともありますので、転職を繰り返すとしても数年単位にしておきましょう。
また、転職をするのに大きなエネルギーを必要としますが、同時にこれまでにないアグレッシブな気持ちも湧いてきますので、それが意欲の向上に繋がることもあります。
10、自分の時間を作る
あなたは日頃、自分の自由な時間を作れていますか?仕事や子育てにどれだけのやる気があったとしても、毎日シャカリキ走り続けていては、いずれは身体に限界が来てしまいます。
また、意欲はなくとも日々の生活に追われている人も、自分で自由な時間がないためにストレスを感じ、余計に意欲や気力が湧かなくなってしまいます。
それらを防ぐためにも、適度に自分の時間を作るようにしましょう。
少しずつ何かを進めていく
自分の時間は、1日の内でたった30分、1時間でもいいから確保しておきましょう。
そうして毎日少しずつ自分の好きなことを進めていきます。
そうすることで一日がどれだけ大変でも、「もう少し頑張れば今日もあの続きが出来る」と楽しみの時間を作ることが出来ます。
楽しみがあればこそ、仕事やプライベートにも張り合いが持てますので、出来るだけ自分の時間を作るようにしましょう。
11、病院に行ってみる
慢性的に意欲が湧かない時には、一度心療内科などに診察を受けに行ってみましょう。
心療内科に行けば何かしら精神的な病名を付けられるでしょうが、心療内科とは元々そういうところです。
誰でも何かしらの病名は付きますが、だからといって今すぐに深刻な事態になるわけではないですし、病名が付くことで気持ちの整理が出来ることもありますので、一度病院へ行ってみるのも手段の一つです。
相談に行くつもりで受診してみて
心療内科では、主にカウンセリングを行って、その人に合った薬を出しています。
最初のカウンセリングで、自分の今の心身の状態を相談するつもりで受診しましょう。
深刻に捉えすぎず、先生を相手に軽い人生相談をするつもりで話してみて下さい。
話せば少しは気持ちが楽になるかもしれません。
意欲が湧かなくなる時ってありますよね
「明日までにやらなければならないことがあるのにやる気が出ない」「何をしていても意欲が湧かない」そんな時ってありますよね。
ハッキリと倦怠感の原因が分かっていることもあれば、何故だか分からないけど意欲が湧かないこともあります。
自分なりの解決策があれば良いですが、ない場合には意欲の無さに悩んでしまうこともあるでしょう。
やらなきゃいけないのは分かっているけど…
仕事の納期や試験までの期間など、やらなければならない期日が迫ってきているのは分かっているけれど、それでもどうしてもやる気になれないことってありますよね。
目の前のことに集中出来ずに他所事をしてしまったり、または手に付かなかったり・・・そんな経験は、誰でも一度はあることでしょう。
なぜ意欲が湧かないのか
意欲が湧かないことはありますが、どうして意欲が湧かないのか、その理由をあなたは自分自身で理解していますか?大抵の人は「なんとなくやる気が出ない」「漠然としただるさで意欲が湧かない」と、理由は分からないけれどとにかく意欲が湧かないことが多いと思います。