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パラサイトシングルをさせないための...(続き2)

そうなってしまいますと、何かを行う上で、すべて人にたよってしまいがちになってしまい、問題解決能力が仕事という面においても欠如してしまう可能性が生まれます。

だからこそパラサイトシングルにさせないために早い段階から行動しておく事が大事です。

パラサイトシングルになってしまいそうな環境にあるならば、ならない環境へと対処しましょう。

ここからはパラサイトシングルをさせないために必要な行動をご紹介していきます。

今もし実家に寄生している子どもがいるならば、実践してみてください。

1.自立を促してみる。

パラサイトシングルをさえないためのまず最初の対処法は自立を促す事です。

親からすると、今まで子どもがそばにいたのに、いなくなってしまうのは寂しい、不安だという方もいるかもしれません。

しかし、そんな気持ちをぐっと抑えて自立を促してみてください。

自立をさせないと、いつまでも親に甘えてしまう状況を作ってしまいます。

本人が悪いわけではなく、親に甘えてしまう環境が悪いのです。

自立をして、一人暮らしをするなど、環境を変えれば人間は自然と適応するために努力をします。

自然とパラサイトシングルから脱出する事へと繋がりますし、本人の成長にも繋がります。

まずは子どもに自立した環境に身を置く事の必要性を伝えてください。

心配でも、親元を離れて生活させてみる。

男性の場合はそこまで感じないかもしれませんが、特に女性の子どもを持つ親の場合は一人暮らしをさせるのがとても心配だと思います。

犯罪にまきこまれないか、悪い人にだまされないかなど、様々な面で心配をしてしまうかと思いますが、それでもパラサイトシングルをさえないためには時には送り出す事も大事です。

いつまでもパラサイトシングルでいると、甘えた性格へと結びついてしまいます。

例えば、女性の場合は一般的に多いのが結婚をすると料理を作ったり、家事を行ったり、男性と比べると比重が大きい場合がほとんどです。

本来であれば料理や家事などを男性が行う事も大事なのですが、今の日本ではまだまだその考えは浸透していない場合が多いです。

ですので、結婚をするとそういった能力は嫌でも求められます。

しかし、パラサイトシングルであると料理を作る事自体行った事がない人も存在したりします。

ましてや家庭を掃除したりした経験がないと、どういう風に行えばいいのかわからないまま大人になってしまっている場合も多いです。

もし自分の子どもが素敵な相手が見つかり、結婚を視野にいれた付き合いをしていたとしても、料理ができなかったり、家事を行えない人だと判断されるとどうなるでしょうか。

結婚を視野に入れている男性の多くは家庭的な事が出来る女性を求めています。

もしかするとたったそれだけの理由で結婚相手にはなれないという判断を下される場合もあります。

なので、子どもの為を思うならば、精神的な成長をするきっかけとして自立した生活へと送り出すことは正しい選択だといえます。

2.家での家事や仕事を分担する。

子どもを自立した環境へすぐに送り出すのが難しい場合などもあります。

もしもすぐには無理なのであれば、まずは自立した環境になれさせるために出来る事から教える事が大事です。

パラサイトシングルにさせないために、子どもが出来るくらいの役割を与えてあげてください。

例えば、休みの日にはお風呂掃除だけをお願いするとか、この日の晩御飯はあなたが作ってね、などちょっとだけでもいいので家事や仕事を分担するようにする方法です。

この方法の良い事は、相手の力量に合わせて設定してあげることが出来る事です。

いきなり何もわからない状態で自立した生活へ送り出すのは勇気が要る事です。

上手くできる人もいれば、出来ない人もいるので、だからこそ練習する機会を与えてあげることは大事です。

何もした事がないからこそ、ここから始めさせてみようなど、子ども立場に立って行いやすい役割を与えてあげることが出来るので、便利な方法であるといえます。

親がするものではなく家族で取り組むもの。

まずは相手の意識を変える事が大事です。

パラサイトシングルになってしまっている場合、多くのパラサイトシングルは親が家事や料理はするべきものという固定概念が生まれてしまっています。

なので、この概念を覆す事が一番大事です。