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パラサイトシングルをさせないための...(続き5)

表面上だけの話で終わってしまわないように注意が必要です。

8.お金の重みを教えておく。

パラサイトシングルをさせないためにはお金の重みを教えることが大事です。

パラサイトシングルをしてしまっていると、どうしてもお金の面で余裕が出ますし、さらにはお金がなくても生活できてしまうので、お金に対しての危機管理などが高く保てません。

一人暮らしをしていると、これ以上は使ってしまうと困るから節約するようにしようとしたり、ここにお金を使えるからこっちは少し金額を減らそうといった工夫などもこらせるようになります。

結果的にお金のありがたみを感じる事ができるといえます。

だからこそ、パラサイトシングルになっているとどうしてもお金のありがたみや重みが薄く感じてしまいがちです。

だからこそお金の重み、重要性を教育する事は、大事であり、お金の重みを知ると自然と生活費を出すようになったり、貯金をしたり、行動が変わります。

なので、お金の重みを知るという事はパラサイトシングルの対策にも繋がりといえます。

どうしようもなくなったときに知ってからでは遅い。

お金が必要になる場面は急にやってきます。

急な出費があるからこそ人間はお金を貯金しておいたり、普段からお金を使いすぎないようにするなどの工夫を行っています。

お金の大切さを知っているからこそ、取れる行動でもあります。

しかし、パラサイトシングルだとそこまでお金に対して考えを巡らせる事が出来ない人が多いです。

いつも頼ってばかりで自分のすきな事にしかお金を使った事がない人間には到底理解できない内容です。

だからこそ、そうなってしまった時に困るのは自分自身なんだという事を理解させること、そしてお金がいかに大切な事であるのかをよく知っておかせることが大事です。

お金の大事さに気がつけば、本当に理解したのならパラサイトシングルではなくなるはずです。

パラサイトシングルを疑うべき行動とは?

パラサイトシングルへの対処法をご紹介していきましたが、ここからはパラサイトシングルを疑ってしまう行動についてご紹介していきます。

パラサイトシングルを危惧する上で、早い段階でその兆候がわかれば、どうしようもなくなる前の段階で対処できます。

何事も早期の段階で対策を取った方が手遅れにはならないので、ご紹介するポイントをチェックして、危険がないかどうか確認してみてください。

少しでも不安な事がある場合はパラサイトシングルにならないように気を付けてください。

親に任せっぱなし。

パラサイトシングルの一番の兆候として親に頼りになりっぱなしが一番危険です。

何をするにしても、親にしてもらっていないかどうか振り返ってみてください。

自分の中で重要な決断を行う時に、自分一人で決断できていますか?
もしくは、普段の日常生活で親に大きく負担してもらっているような事はありませんか?
少しでもひっかかった人はまずは自分が今どれくらい親に甘えているのか理解してください。

まずは今の現状を受け止める事が大事です。

その上で、何がいけないのか、どういう風に行動すべきなのかという問題点を確認していく必要があります。

問題点を発見できれば、問題を解決するためにはどうすればいいのかという思考を行ってください。

何度も何度もこの思考を繰り返す事で、徐々に問題点をなくしていき、パラサイトシングルではなくなります。

初めは受け入れることや、行動する事が大きな負担になるかもしれませんが、自立するためには必要な事ですし、周りの人はそれが当たり前だと思って行動しています。

甘えた人間になりたくないのであれば、自分で気づいて行動するのが一番の近道なので気づくように努力してみてください。

自分から進んで行動しない。

パラサイトシングルを疑う行動の中には自分から進んで行動出来ない場合が多いです。

あなたは何事も自分の意思をもって行動していますか?
何かを決める時に、誰かにまかせっぱなしだったり、行動出来なかったりする場合がありませんか?
よくあるのは、昔から過保護に育ってしまい、何事も親の言う通りにしてきた人です。

これは若干親が悪い場面もありますが、親が決めてくれる事による、自分が失敗しないという安心感や、自分が決断する事への不安な気持ちから逃げている行動です。