今あなたは「人生が楽しい!」と心から感じることができますか?
誰だって悩みの1つや2つはあるはずで、ストレスを抱えていない人の方が珍しいでしょう。
それは恋愛だったり、人間関係だったり、自分の性格についてだったりと様々です。
しかしどんな状況でもそれを楽しい生き方にすることは可能です!
今回はたった1度きりの人生を楽しく生きるためのヒントとして、自分のやりたいことだけやっていたらダメな理由をお伝えしたいと思います。
もしかしたら今のストレスから解放されるような「目からウロコ」な情報もあるかもしれないので、是非参考にしてみてくださいね。
楽しく生きるとは?
そもそも楽しく生きるとはどういうことなのか?
お金持ちになって何不自由ない生活をすること?
しかしお金だけあっても寂しさを埋めることができない人も沢山います。
良きパートナーを見つけること?
だったら世の中に不倫問題がこんなに溢れているわけがないですよね。
では毎日好きな事だけをして暮らすのはどうか?それだっていつかは飽きてしまったり、経済的なストレスが発生したりなど、楽しいことばかりとは限りません。
実は自分の人生を楽しく生きている人には共通点があります。
それは自分自身が楽しいと感じることや幸せを感じる瞬間を自覚しているということです。
人によって楽しい生き方は違う
もちろんお金儲けをすることに幸せを感じる人もいれば、愛する人と一緒にいればそれだけで幸せだという人もいれば、毎日「さて今日は何をしようかな」と自由な時間を過ごすことが楽しくて仕方がないという人もいます。
このように、楽しい生き方は人それぞれであり、個人の価値観によって違います。
「あの人いつも楽しそうだから真似をしてみよう!」と思ったところで、それは自分にとって楽しいかどうかというと…そうとは限らない場合の方が多いです。
楽しい生き方をするために、まずは自分が楽しいと思える生き方を見つけることから始めなければいけないのですが、そのためには、多少の犠牲を払う必要もあります。
「人生楽ありゃ苦もあるさ」という言葉がありますが、自分の欲求だけを満たそうとして生きているよりも、やりたいことを我慢することによって、逆に楽しい人生への近道を見つけ出すことができるかもしれませんよ。
楽しく生きるためには、やりたいことだけやっていたらダメな9個の理由
楽しく生きていきたいのにやりたいことだけやっていたらダメ?
そんな理不尽な話無いでしょ!と思われるかもしれません。
しかし本当にやりたいことをやり切るには、必然的にやりたくないこともくっついてくるかもしれませんし、逆境に立たされることをあるかもしれません。
それを乗り越えたところに本当の意味での「幸せ」や「楽しみ」が待っているのです。
1.苦難から逃げてしまう
人間は誰しもそんなに強いわけではないので、自分にとってやりたくないことから目をそらす傾向があります。
「やるべきことではない」苦難から逃げるのは全く問題ありません。
しかし自分が「やるべきこと」においての苦難から逃げてしまい、その後に虚しさや後悔の念が押し寄せてくるという経験をしたことありませんか?
「やっぱりあの時やっていれば良かった…」という悔しい思いは、後に原動力となる場合もありますが、何回も繰り返してばかりでは人間として成長できません。
苦難から逃げずに立ち向かった結果、打ち勝った場合はもちろん喜びが倍増しますが、ダメだったとしても気持ちの良い終わり方ができるはずです。
他人から「そんなことで?!」と思われるような事でも、自分にとっては苦難である場合があるので、あくまでも自分の価値観で「苦難」だと思われることから逃げないようにすることを心がけるようにしてみましょう。
仕事や苦難を乗り越えようとしない
仕事をしている人なら苦難の一つや二つは経験をするはずです。
例えば「一生懸命やっているのに結果が出せない」「体力的に仕事がキツい」という自分自身に原因があることや、人間関係や労働時間、賃金体制など環境に原因があることがあります。
もし何らかの不満を抱えたままその仕事を続けていくとしたら、毎日相当なストレスを感じるに違いありません。
愚痴を言ったり趣味でそのストレスを解消するのも非常に良い方法ですが、それは「乗り越える」とは少々ニュアンスが違います。
結果を出すためにもっと出来ることはないか?社内で違う仕事に移動することはできないか?はたまた転職を考えてみても良いでしょう。
現状を変えることで仕事の苦難を乗り越えることができれば、仕事も楽しい人生の一部となる可能性はおおいにあります。
嫌なことはしない
「私嫌なことは避けて通るタイプなんです」という人がいますが、それを貫き通せる人生を送ることができればそりゃあ楽しいかもしれません。
しかし長い人生において一度も嫌なことと遭遇しない人などまずいませんし、その時に避けて通ることができる人の方が断然少数派です。
だったら考え方を変えて、嫌なことまず「嫌じゃないこと」に変えるような努力をして、結果的には「好きなこと」に変えてしまえれば結果オーライになりますよね。
ご存知ホリエモンことライブドアの元社長である堀江貴文さんは、何かを継続する方法として有効なのは「嫌なことの続け方」をマスターすることだと言っています。
例えば運動が嫌いな堀江さんは太らないためにジムに通っているそうですが、時には行くのが面倒になることがあり、きちんと通うためのモチベーション付けを考えたそうです。
それが「①近所に住むこと」「②きれいな女性のトレーナーを付けること」だったのですが、効果はテキメンで楽しくジムに通えるようになったとのことです。
嫌いなことに対して自分のモチベーションを上げるポイントを的確に組み込むことで、まずは継続できるようになり、続けていくうちに「嫌なこと」というカテゴリーから外れて、楽しむことができるようになり、立派に乗り越えることができると言えます。
2.目標がない
「あなたの目標は何ですか?」と聞かれて即答できる人は人生を楽しんでいる証拠です。
なぜならその目標を達成するためにひたすら頑張ることができるから、さらにその目標を達成した時の喜びを味わうことができるからです。
しかし目標がないからと言って人生終わりなわけではなく、無ければ自分にとっての目標とは何かを見つければ良いのです。
と言われてもなかなか難しい人もいるでしょう。
そんな時は「目標」というよりも、自分が理想とする生活や人物像を思い描きながら、考えてみてください。
例えば「あと◯キロ体重を落としたい」「XSサイズのデニムをカッコよく着こなせるようになる」など、見た目の目標は比較的簡単に決まります。
自分がどうなりたいかを考えていない
「なりたい自分になる」というのもよく聞くキャッチコピーですよね。
これも目標達成のためには非常に大切なことです。
「どうせ私なんて…」とネガティブな考え方をしていたら楽しく生きることなどできませんし、いつまでたっても目標すら見つけることができません。
楽しく生きるためには「自分の理想像に近付くためにはどうしたら良いのか?」をワクワクしながら考えるのも貴重な時間です。
感銘を受けた言葉を書き出してみたり、素敵だなと思った人の切り抜きを部屋に貼ってみたり、自分がどうなりたいかを考えながらポジティブな気分になる工夫をしてみましょう。
小さい達成感で満足している
達成感の大切さをご存知でしょうか?
目標を達成することができれば、それは間違いなく自分の自信につながります。
例えばダイエットをして目標体重になることができれば、自分に自信が持てるようになり、さらに努力をしてリバウンドしないように頑張ることができます。
ただし達成感を味わうために目標の設定を甘くし過ぎると、いつの間にかその達成感に慣れてしまい、感動を味わうこともなく自信につながることもなくなります。
「これをクリアしたから次はもう少し上を狙ってみよう!」と常に出来そうで出来ない目標を掲げるようにしてハードルを上げることで、達成感の大きさもレベルアップしていけば、常にワクワクした毎日を送ることができるでしょう。
3.相手と自分を比較している
誰かのことを羨ましく思ったり、それがエスカレートすると「恨み」や「嫉妬」というネガティブな感情が湧いてきます。
他人のことを羨ましく思うのは人間の本能とも言えるので仕方がありませんが、それに対する考え方によって楽しく生きることができるかどうかが決まります。
例えばあなたが「あの人あんなに良く食べるのに細くて羨ましい」と思っても、当の本人にしてみれば細いのが悩みのタネかもしれません。
人は自分の主観だけを絶対だと思う傾向が強いですが、それは俗に言う「思い込み」や「自意識過剰」であり、他人からすれば「?」と思うことが多いのです。
他人の羨ましい部分だけにフォーカスして自分と比較ばかりするよりも、自分の良い所を見つけてそれを活かすような生き方ができれば理想的ですね。
自分の存在価値を低く見てしまう
自分のことを認めることができず、劣等感ばかり抱いている人がいます。
それは他人と比較して自分が劣っていると感じるからでしょう。
自分に自信が持てなければ、何に対しても周りより自分の評価が低くなるのは当然です。
そうなれば「自分は何のために存在しているんだろう…」と負のスパイラルにハマってしまい、自分の存在価値さえ見失ってしまいがちです。
楽しく生きるためには、まず自分を信じることができて、自分の意見に自信が持てるようになることです。
それによって自分の存在価値を再確認できるようになり、生きている意味がわかる瞬間を味わうことができるでしょう。
偏見を持ち、やりたいことしかしない
自分に自信を持つことは大切なポイントですが、これは他の人と比べて自分の方が勝っているという自信ではなく、あくまでも自分で経験した達成感や幸福感から得る自信です。
だからと言って自分の価値観から外れていることに対して拒絶をすれば、これからの人生を非常に狭い世界で生きていくことになってしまいます。
楽しく生きていくためには、偏見を持たず人それぞれの存在価値を認めることが必要です。
どんな時でも相手の立場になって考えることができれば、周りから愛される人になり、さらなる幸福感を味わう機会もきっと増えるに違いありません。
自分のやりたいことだけをしながら狭い世界で生きていくよりも、他人の楽しみも共有できるような柔軟性のある人生の方が楽しくなるでしょう。
4.成功の喜びが分からない
子供の頃砂場でお山を作って両側からトンネルを掘り、それがつながった時には自然に「ヤッター!」と両手を挙げて心から喜びましたよね。
その後は失敗を繰り返しながらさらに難しいトンネルに挑戦し、成功すると想像以上の喜びを味わうことができました。
これが人間本来の姿です。
何かに挑戦して成功する体験は、人間として成長するために必要不可欠であり、その後の人生を楽しくするためのモチベーションになります。
自分のことだけではなく、家族や仲の良い友人が成功した時にも自然と笑顔になりますが、これも非常に重要な体験です。
大切な人の笑顔を見れば幸せな気分になりますし、また自分も同じような気分を味わいたいと思えるようになります。
たとえ些細なことでも、自分の中で「ヤッター!」と思えるような成功体験を積み重ねることができれば、自己評価も高まって自信にもつながり、日々の生活に笑顔が増えるようになるでしょう。
苦労を乗り越えた後の成功を知らない
そんな成功の喜びは苦労が大きかった分だけ倍増します。
あえて「苦労をしろ!」という教育法もありますが、それは成功の喜びを感じて欲しいからです。
自分のやりたいことだけをチョイスして生きていくなら、当然苦労とは無縁の人生になります。
しかしそれと同時に達成感や成功の喜びも味わえません。
確かに苦労というのは辛くて逃げ出したくなる時間ですが、それを乗り越えることができれば世の中がパーッと明るくなったように一筋の光が見えて、人生観が変わります。
さらに苦労の先には必ず喜びが待っているという確信を持てるようになり、「止まない雨はない」という言葉を信じることができるようになります。
中には頑張っても頑張ってもなかなか報われない苦労もあるでしょう。
しかしそれが大きければ大きいほど乗り越えた時の喜びも大きいということを信じることができれば、乗り越えるための大きな原動力にもなります。
失敗を恐れている
成功体験を味わったことがない人は、何に対しても不安感を覚えます。
チャレンジする前に「また失敗するんじゃないか…」「そんなことできるわけがない」という失敗を恐れる気持ちが現れるのは、成功したことがないからです。
しかし生きていれば何か一つくらいは成功体験を味わっているはずです。
例えば勉強してテストで良い点を取ったことがあるとか、アルバイトで報酬をもらうことだって成功体験と言えます。
謙虚な性質がある日本人は特に、自分の失敗ばかりが目につき、成功したことを忘れてしまう傾向が強いので、失敗を恐れないようにする為にも過去の成功体験を直接自信につなげることが楽しく生きるためのポイントとなります。
5.自分の成長を感じられない
人間は日々成長しています。
「いつまでたっても子どもなんだから!」と怒られることもあるでしょうが、確実に成長しているので安心してください。
しかし問題はそんな成長している自分に喜びを感じることができるかどうかです。
ネガティブで楽しく生きることができない人は、きっと「自分だけチャンスに恵まれない」「世の中不公平だ」と思いながら生きていますが、これはまさに自分の成長を自覚できていないからです。
些細なことからでも自分の成長を感じることができれば、知識が増えるのはもちろん、判断力や努力をする事を身に付けることができます。
さらにこれから自分がするべきことが見えるようになり、こうすればもっと成長できるという確信も持てるようになります。
失敗や困難に立ち向かうことで成長する
自分自身で自分の成長を感じることは難しいかもしれませんが、そんな時はわかりやすい方法で感じてみてください。
例えば「以前は出来なかった逆上がりが練習したらできるようになった」という成功体験は非常に模範的な例です。
イヤイヤ強制的に練習をさせられたとしても、それに立ち向かって成功することができれば、その後は何回やっても成功します。
これは人間として大きな成長を遂げた証拠です。
大人になってもそれと同じような体験はできますし、子供の頃と違って人にやらされるのではなく自分から進んで苦労をすることができるので、より大きな成長を感じることができますね。
自分の能力を低く見てしまう
こちらも国民性が関係していると思われますが、褒められた時に「いえいえ、全然そんなことないんです」という人がほとんどで、素直に「ありがとう」と言える人は少ないです。
もちろんこれが建前の場合もあり、本音では「あたり前でしょ」と思っている人もいますが、自分の能力がその言葉に見合っていればそれで問題ないですし、頼もしい限りです。
しかし中には全く自分に自信がない人もいて、自分が持っている能力を把握することができないばかりに損をしてしまう人もいます。
それでは楽しく生きることなんてできません。
人には必ず長所があり、何か得意分野があるはずです。
それを見つけるのが難しいのですが、見つけることによって人生が変わると言っても過言ではありません。
この先楽しい人生を送りたいと思うなら、どんどんいろんなことにチャレンジして自分の能力を最大限に発揮できる場を見つけましょう。
6.自分の中の規律がない
小さい頃に「ルールを守りなさい」と言われた経験がある方は多いでしょうが、正直「何のために?」とその必要性に疑問を感じていた人も多いのではないでしょうか?
しかしルールは社会性を養うためにはもちろん、楽しく生きるためにも重要なポイントになります。
いわゆる法律のような社会的な規律を守るのは人間としての義務ですが、それとは別に自分自身のルールを設けることで、簡単に言えば「生きやすく」なるのです。
規律というとなんだか堅苦しく感じますが、要は自分が許せることと許せないことの境界線をはっきりさせて「しなければいけないこと」と「しなくても良いこと」を決めます。
決めてしまえばあとはそのルールに従えば良いわけです。
例えば乗り気がしない飲み会に誘われて、それを断る事さえストレスになるという場合があります。
そこで「行きたくない飲み会には参加しない」という自分の中での規律を守るために「すみません、今日は参加できません」ときっぱり断ることができれば、自分の規律を守っただけなのでモヤモヤした気持ちも残りませんし、相手にとっても潔い印象の断り方になります。
「しなければいけないこと」と「したくないこと」の区別がつかない
ところが、自分の中での規律をはっきりさせる時に、「しなければいけないこと」と「したくないこと」の区別をつけることができない場合もあります。
自分自身で決める規律ですが、自分の好みを反映するのは考えモノです。
例えば「仕事」に関して言えば生きていくうえで「しなければいけないこと」なので、自分的には「したくないこと」でも「する」に分類されなくてはいけません。
また「社会人はこうあるべきだ」というような社会の規律に従わなければいけないという気持ちが強いと、他人が作った莫大な規律に従わなければいけないという強迫感があり、もはや楽しく生きることなどできなくなってしまいます。
自分の中での規律は「やりたい・やりたくない」ではなく「しなければいけない・する必要がない」という視点から決めるべきです。
前出の例で言えば「行きたくない飲み会にはいく必要がない」に分類されるわけですね。
自分はどうあるべきかが分からない
自分の中の規律を作ると言われても…と困ってしまう人は、その前に自分がどうあるべきかを考えてみる必要があります。
私たちはこれまでの人生の中で様々なルールや価値観が出来上がってしまっていて、それに従って生きている傾向が強いです。
「女はこうあるべき」「大学くらいは卒業するべき」「ちゃんとした会社に就職するべき」など、無意識に自分の中にある規律をもう一度考えてみましょう。
女だから我慢しなきゃいけないのか?
大学に行かなければいけないのか?
有名企業に就職しなきゃいけないのか?
など、自分の価値観で考えた時にそれが「楽しい」のかどうかで規律を決めてみてください。
他人が決めた規律を変えたところで何の支障もありません。
自分が楽しいと思える規律を新しく作って心地良く生きることができればきっと楽しい人生になるはずです。
7.自分の価値観が分からない
楽しく生きるためには何事も自分の価値観で判断することが大きなポイントになります。
特に悩みもないし、仕事も恋愛も上手くいっているけれど、楽しく生きているという自覚はないという人は意外に多いですが、それは自分を動かす原動力となる「価値観」がわからないからと言えます。
自分の価値観というのは、自分が望むことであり、例えば自分が大切にしていることが「自由」であれば、周りに流されることなく我が道を行くことで喜びを得ることができますし、「経済的安定」であれば、仕事で高収入を得ることに喜びを感じます。
自分の価値観を大切にして、それに沿った生き方をすることができるようになれば、充実して楽しい毎日を送ることができるでしょう。
自分の原動力はやりたいことだけでは生まれない
しかし価値観を見出すために必要な原動力は、ただ自分の欲求に従うだけでは間違った方向に行ってしまう場合があります。
例えば「恋愛」が最優先の場合には相手のことを好きだという気持ちのみが原動力となりますが、自分だけの価値観を押し付けるとあまり良い結果は期待できませんよね。
逆に上手くいく恋愛の場合は相手の価値観も受け入れて、譲り合いながら2人の価値観を作っていくパートナーシップです。
原動力は自分のやりたいことだけではなく、周りから求められていることからも生まれるということを意識できるようになれば、人間関係が円滑になり楽しい人生につながります。
本当に楽しく過ごすための自分の価値観
楽しく生きるためには、狭い価値観の中で生きていくのではなく、視野を広げて価値観の固定観念をなくすことです。
「どうせできないに決まってる」と思っていたことでも、やってみれば楽しくてハマってしまう可能性だってあります。
せっかく備わっている自分の可能性を、自分だけで決めつけた価値観によって見いだせないなんてもったいないですよね。
有名な起業家や芸術家は柔軟性のある考え方ができる人が多いと言われていますが、価値観を広げて臨機応変に取り入れることで、自分の才能が開花する可能性は非常に高いと言えるでしょう。
8.自分を甘やかす
「他人には厳しいくせに自分には甘い」という人は多いですが、自分に厳しくするのはなかなか難しいことです。
できることなら自分を甘やかした生活をしたいモノですが、それが楽しく生きることにつながるかというと答えはNOです。
例えば「痩せたい」と思っているにもかかわらず「甘いモノが食べたい」という欲求のままにスイーツをお腹いっぱい食べて自分を甘やかした後に、激しい後悔や罪悪感に襲われることがありますよね。
たまには自分を甘やかす日があっても何の問題もありませんが、常に自分を甘やかすことは楽しく暮らすための障害となることもあることを覚えておいてください。
いつまでも成長しない
「苦しい試練を乗り越えてこそ人は成長する!」とは何とも暑苦しい言葉ですが、実は深い言葉でもあります。
人間は何もしなくても成長はします。
しかしただ単に外見だけが大きくなるよりも、内面的に成長した方が人生を楽しむことができます。
内面的な成長にはやはり様々な経験をするのが一番効果的ですが、そこには当然試練や苦労も含まれるでしょう。
自分のやりたくないことはやらないという自分を甘やかした生活の中に試練はおとずれないので、成長するチャンスを自ら逃してしまっていることになりますね。
本番に弱くなる
苦労や試練でマイナスの感情を味わうと、物事に動じない精神力が身に付きます。
例えば何でも「いいよいいよ」と甘やかされて育った子供がいざ受験当日になると緊張して頭が真っ白になってしまうケースは非常に多く、叱咤激励されながらも勉強してきた子供の方が本番で実力以上の力を発揮できます。
これはまさに甘やかされてばかりで内面的に成長できなかった結果であり、精神的に強くなるにはある程度の試練が必要だということが言えます。
もちろん周りからは甘やかされてばかりでも自分自身を甘やかすことなく生きていくことができれば、楽しく生きることができるでしょう。
9.自己管理ができない
「自己管理」とは自分の行動や精神を自分でコントロールすることです。
これができない人は自分の夢や目標を明確にすることができず、もちろん価値観などを決めることもできません。
日常生活で言えば、遅刻ばかりしたり、部屋の掃除が出来なかったり、暴飲暴食を繰り返したりする人が挙げられます。
何もかも完璧にこなせとは言いませんが、やはり一般的に考えて常識的だと思われる生活ができないのは自己管理ができていないと言われても仕方がないでしょう。
自己管理ができるようになると、目標を実現するためのモチベーションを上げることができるので、達成の可能性が高くなります。
今や世界中の人から一流大リーガーと認められているイチロー選手が良い例です。
彼の輝かしい成績は徹底した自己管理の賜物と言っても過言ではなく、自分で決めたルーティンを実行し続けた結果です。
ストレスに弱くなる
自己管理ができるようになると、日々の生活の中でちょっとした楽しみが増えるので、無意識のうちにストレスが解消できます。
例えば早寝早起きは自己管理の基本ですが、早く起きれば時間に余裕をもって行動できるので、自分の好きなことをする時間ができます。
また健康維持にもつながり、体調を崩すストレスも軽減されますし、睡眠不足からくるストレスとも無縁の生活になります。
気持ちから病気になりがちになる
自己管理のメリットは肉体的に健康になるだけではありません。
自己管理力が高まることによって自分の目標を明確にすることができますが、その結果自分がするべきこととしない方が良いことの区別がはっきりします。
つまり善悪の判断ができるようになるので、感情的になる機会が減ります。
些細なことで敏感に反応して感情的になってしまう人は、精神的に健康とは言えません。
しかし常に冷静に客観的な判断ができるようになれば、たとえ想定外のトラブルに見舞われても、的確な反応が出来たり事前に避けることができるようになるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
楽しく生きるのは決して難しいことではありません。
しかし自分にとって楽な道が楽しい道につながっているのではなく、時にはそれと逆の道を選んで回り道をすることが、結果的に幸せにつながっているというパターンもあるということを知っておいてくださいね。