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楽しいことだけしたい!でも「やりた...(続き2)

目標を達成することができれば、それは間違いなく自分の自信につながります。

例えばダイエットをして目標体重になることができれば、自分に自信が持てるようになり、さらに努力をしてリバウンドしないように頑張ることができます。

ただし達成感を味わうために目標の設定を甘くし過ぎると、いつの間にかその達成感に慣れてしまい、感動を味わうこともなく自信につながることもなくなります。

「これをクリアしたから次はもう少し上を狙ってみよう!」と常に出来そうで出来ない目標を掲げるようにしてハードルを上げることで、達成感の大きさもレベルアップしていけば、常にワクワクした毎日を送ることができるでしょう。

3.相手と自分を比較している

誰かのことを羨ましく思ったり、それがエスカレートすると「恨み」や「嫉妬」というネガティブな感情が湧いてきます。

他人のことを羨ましく思うのは人間の本能とも言えるので仕方がありませんが、それに対する考え方によって楽しく生きることができるかどうかが決まります。

例えばあなたが「あの人あんなに良く食べるのに細くて羨ましい」と思っても、当の本人にしてみれば細いのが悩みのタネかもしれません。

人は自分の主観だけを絶対だと思う傾向が強いですが、それは俗に言う「思い込み」や「自意識過剰」であり、他人からすれば「?」と思うことが多いのです。

他人の羨ましい部分だけにフォーカスして自分と比較ばかりするよりも、自分の良い所を見つけてそれを活かすような生き方ができれば理想的ですね。

自分の存在価値を低く見てしまう

自分のことを認めることができず、劣等感ばかり抱いている人がいます。

それは他人と比較して自分が劣っていると感じるからでしょう。

自分に自信が持てなければ、何に対しても周りより自分の評価が低くなるのは当然です。

そうなれば「自分は何のために存在しているんだろう…」と負のスパイラルにハマってしまい、自分の存在価値さえ見失ってしまいがちです。

楽しく生きるためには、まず自分を信じることができて、自分の意見に自信が持てるようになることです。

それによって自分の存在価値を再確認できるようになり、生きている意味がわかる瞬間を味わうことができるでしょう。

偏見を持ち、やりたいことしかしない

自分に自信を持つことは大切なポイントですが、これは他の人と比べて自分の方が勝っているという自信ではなく、あくまでも自分で経験した達成感や幸福感から得る自信です。

だからと言って自分の価値観から外れていることに対して拒絶をすれば、これからの人生を非常に狭い世界で生きていくことになってしまいます。

楽しく生きていくためには、偏見を持たず人それぞれの存在価値を認めることが必要です。

どんな時でも相手の立場になって考えることができれば、周りから愛される人になり、さらなる幸福感を味わう機会もきっと増えるに違いありません。

自分のやりたいことだけをしながら狭い世界で生きていくよりも、他人の楽しみも共有できるような柔軟性のある人生の方が楽しくなるでしょう。

4.成功の喜びが分からない

子供の頃砂場でお山を作って両側からトンネルを掘り、それがつながった時には自然に「ヤッター!」と両手を挙げて心から喜びましたよね。

その後は失敗を繰り返しながらさらに難しいトンネルに挑戦し、成功すると想像以上の喜びを味わうことができました。

これが人間本来の姿です。

何かに挑戦して成功する体験は、人間として成長するために必要不可欠であり、その後の人生を楽しくするためのモチベーションになります。

自分のことだけではなく、家族や仲の良い友人が成功した時にも自然と笑顔になりますが、これも非常に重要な体験です。

大切な人の笑顔を見れば幸せな気分になりますし、また自分も同じような気分を味わいたいと思えるようになります。

たとえ些細なことでも、自分の中で「ヤッター!」と思えるような成功体験を積み重ねることができれば、自己評価も高まって自信にもつながり、日々の生活に笑顔が増えるようになるでしょう。

苦労を乗り越えた後の成功を知らない

そんな成功の喜びは苦労が大きかった分だけ倍増します。

あえて「苦労をしろ!」という教育法もありますが、それは成功の喜びを感じて欲しいからです。

自分のやりたいことだけをチョイスして生きていくなら、当然苦労とは無縁の人生になります。

しかしそれと同時に達成感や成功の喜びも味わえません。

確かに苦労というのは辛くて逃げ出したくなる時間ですが、それを乗り越えることができれば世の中がパーッと明るくなったように一筋の光が見えて、人生観が変わります。

さらに苦労の先には必ず喜びが待っているという確信を持てるようになり、「止まない雨はない」という言葉を信じることができるようになります。

中には頑張っても頑張ってもなかなか報われない苦労もあるでしょう。

しかしそれが大きければ大きいほど乗り越えた時の喜びも大きいということを信じることができれば、乗り越えるための大きな原動力にもなります。

失敗を恐れている

成功体験を味わったことがない人は、何に対しても不安感を覚えます。

チャレンジする前に「また失敗するんじゃないか…」「そんなことできるわけがない」という失敗を恐れる気持ちが現れるのは、成功したことがないからです。

しかし生きていれば何か一つくらいは成功体験を味わっているはずです。

例えば勉強してテストで良い点を取ったことがあるとか、アルバイトで報酬をもらうことだって成功体験と言えます。

謙虚な性質がある日本人は特に、自分の失敗ばかりが目につき、成功したことを忘れてしまう傾向が強いので、失敗を恐れないようにする為にも過去の成功体験を直接自信につなげることが楽しく生きるためのポイントとなります。

5.自分の成長を感じられない

人間は日々成長しています。

「いつまでたっても子どもなんだから!」と怒られることもあるでしょうが、確実に成長しているので安心してください。

しかし問題はそんな成長している自分に喜びを感じることができるかどうかです。