失敗をすることは恥ずかしいことではありませんし、失敗をすることで次から気をつけて行えばよいだけの話です。
失敗をすることが恥ずかしくないと思えれば、失敗をすることを受け入れることが出来ますし、次のチャンスへとつなげることができます。
しかし、中には失敗をすることを極端にまで恐れている人が存在します。
失敗を極端に恐れている人は、たった一回の失敗でも自分自身を否定してしまうことへと繋げて考えてしまうので、絶対に受け入れられないという心理が働き、自分の失敗を認めずに、すべてまるまる他人のせいにしてしまいます。
多くの人は、物事に対してある程度の責任を持って行なっています。失敗に対して責任を取らないという事は、責任感を持っている人達から非難される言動となります。
失敗をしたとき、「どのように責任を取るべきか」や「同じ失敗を繰り返さないようにどうすれば良いか」など、次に繋がるように考えるのが成熟した大人の考え方だといえます。
責任の所在に固執していたり、責任逃ればかり考えていると、幼稚で頼りない印象を与え、それが成熟した大人であれば『頭おかしい人だな』と思われてしまうかもしれません。
7. 善悪の判断がつかない
善悪の判断がつかないのも、頭おかしいと思われる特徴のひとつです。
善悪の判断とは、倫理的に道徳的に正しいかどうかが基準になります。
善悪の基準は国や宗教によって違いますが、国内で社会生活を営んでいる殆どの人は、「隣人とは善悪の基準がある程度合っているはず」と考えていることでしょう。
善悪の判断がつかないというのは、倫理的・道徳的な理想を無視して、自分の欲求に忠実で、他の人に不利益を及ぼす恐れのある人のことを指します。
倫理・道徳を極めている人と言える人は、それほど多くは無いでしょう。
また、誰しも自分の利益や本能的欲求をもとに考えることはあります。
ただし、多少基準に差があったとしても、多くの人はこれまで自分が学んできた倫理観・道徳観によって「善悪」を判断し、従って行動します。
倫理的・道徳的な理想は社会生活での秩序を基準に考えられています。
善悪の判断がつかないということは、社会生活においての基準が致命的に欠けている可能性があります。
「バレないならしてもいい」「法にふれないから大丈夫」と思っていると、人から「頭おかしい」と思われているかもしれません。
8. 毎日3食ずっと同じメニュー
毎日3食ずっと同じメニューでも飽きずに食べ続けてしまう人も、頭おかしいと思われがちです。
これはご紹介する中でもちょっとコミカルな例になるかもしれませんが、人間は様々な趣味趣向の方が存在しており、当然ながら好きな食べ物なども人によって違います。
好きの度合いなども人によって違うので、同じ好きなメニューでも本当の意味で好きな人もいれば、出されたら嬉しいレベルの人も存在します。
しかし、いくら本当に好きな食べ物だからといって、毎日三食ずっと同じメニューと言うのは一般的に考えれば飽きてしまいまうものですが、毎日3食ずっと同じメニューでも飽きることなく延々と食べ続けてしまう人がいます。
あなたの周りにも、好きな食べ物をずっと食べ続けてしまうという方がいるかもしれませんが、1日に1・2度か、数日に1度などそのくらいの頻度ではないでしょうか。
しかし、本当にそれしか食べないような生活を長期的に続けている方も存在します。
ちょっと笑ってしまいたくなるようなことではありますが、冷静に考えると頭がおかしいという判断を下されることもあります。
9. 自分を客観的に見ることができない
自分を客観的に見ることができないのも、頭おかしいと思われる特徴のひとつです。
人はある程度成長すると「自分は人と比べて運動神経が良くない」「あまりイケてる方では無いようだ」「あまり整った顔立ちじゃ無いな」「正直スタイルだけは良いと思う」「この中では勉強は優れてるな」など、なんとなく自分のことが分かってくるようになります。
自分を客観的に見るということは、自分の短所・長所・得意不得意を知っているということと共に、自分の社会的ポジションや適した役割などを考える上でも非常に重要です。
自分が属するコミュニティはどこが適切なのか・コミュニティ内でどういったポジションなのか・どのような振る舞いをするべきなのか、等、社会に出てからも重要になってきます。
自分を客観的に見る事は大人でも難しいものですが、周囲とのズレの程度が大きい場合、「頭おかしい人だな」と思われてしまう可能性があります。
優秀で有名な人に対して上からの目線でお説教をしたり、脈が無さそうなのに異性に強引にアピールし続けたり、偉いと思い込んで横柄な態度を取ったりなど、そんな人をどこかで見たことはないでしょうか。
普通であれば世間話の一環で終わったり、周りからの助言によって考えを改めるものですが、「そんなことは無い」「自分は間違ってない」「周りは私のことを分かっていない」と、強い意志を持って行動に移し続ける人も居ます。
このように自分が優れていると思い込んだ言動を改めない場合、「頭おかしい人だな」と思われてしまうことでしょう。
10. 虫やグロテスクなものを食べる
虫やグロテスクなものを食べたりするのも頭おかしいと思われる傾向があります。